トヨタ カローラアクシオGT 試乗レポート(1/4)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:柴田康年(編集部)
カローラにGTモデルが復活
初めまして、オートックワン編集員となって未だ日も浅い、新人の「サクラバ」です。
先日、ウチの編集長から 「 カローラ アクシオ GTの取材に行って来い! 」 という指令を受け、「えっ!いきなりコンプリートカー取材ですか?」と思いつつも、当日は慣れない取材にヒヤヒヤしながら何とか 「 カローラ アクシオ GT 」 の取材を終えることが出来ましたので、できるだけ分かりやすく感じたことをレポート致します。
まず「 カローラ アクシオ GT 」 について、「 GT 」という冠から予想される通り、「トヨタ カローラ アクシオ」をベースにTRD(トヨタテクノクラフト)がチューニングを施しており、その内容は、専用ターボチャージャー・専用ECU・スポーツサスペンション・LSD・強化クラッチ・エアロ・17インチアルミなどのクルマ好きにはたまらない装備となっています。見た目より内容勝負って感じです。
トランスミッションは「 5速マニュアル 」のみでオートマは無しという、とても硬派なクルマ。マニュアル好きな私としてはとても惹かれる設定です。
そもそも、カローラ アクシオは2006年にカローラの10代目として登場したカローラセダンのコト。 カローラのラインナップは他に、木村拓哉さんのCMで有名なワゴンタイプの「 カローラフィールダー 」、箱型デザインの「 カローラ ルミオン 」があります。
普通「 カローラ 」と言われれると、現在では「 トヨタを代表するクルマ 」「 販売台数の多いクルマ 」などは想像できますが、「 スポーツモデル 」というイメージはピン!とこない方も多いのでは。
ですが、かつてのカローラは大衆車としてのみでなくカローラレビンなどスポーツ性の高いクルマとしても人気を博していました。そう、いわゆるハチロクです。しかし、2000年を最後にGTなどのスポーツモデルが姿を消しています。
今回は、その GT モデルが再度「 カローラ アクシオGT 」として発売されることになったので、メーカーでは 「 復活 」 というサブタイトルが付加されているのです。
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