トヨタマーケティングジャパン スポーツカーカルチャー推進グループ 喜馬克治 インタビュー(1/5)
- 筆者： 御堀 直嗣
- カメラマン：佐藤靖彦
ユーザーが本当に望むことを、ユーザーが予期せぬ形で
トヨタ86(ハチロク)は、水平対向エンジンを搭載した世界初のFRスポーツカーとして、2012年2月に発売された。
同時に、クルマファンと一緒に語らい、楽しむ場としての専門ショップ、AREA(エリア)86を開設。さらに、スポーツカーカルチャー構想を提案した。
このスポーツカーカルチャー構想を練り上げた、トヨタマーケティングジャパンの喜馬克治エグゼクティブクリエイティブディレクターに、その真意を聞く。
喜馬 克治 プロフィール
株式会社トヨタマーケティングジャパン スポーツカーカルチャー推進グループ エグゼクティブクリエイティブディレクター マーケティングディレクター
1964年生まれ。
広告代理店でブランドクリエイティブや車種マーケティングを歴任。2010年よりトヨタマーケティングジャパンでスポーツカーカルチャー構想を企画・推進。
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1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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