新型ジムニーは国内外で早くも話題沸騰!200万円以下で手に入る最強オフローダーに期待大
- 筆者: 国沢 光宏
200万円以下で世界屈指のオフロード性能が手に入る唯一の車両
発表前から大注目を浴びている新型ジムニー、果たして売れるだろうか?
このクルマの面白さは「久し振りに登場した200万円以下で買える、クルマ好きが気になるクルマ」という点にある。
こう書くと「アルトワークスなどもクルマ好きを意識しているのでは?」と思うかもしれない。
確かに200万円以下で楽しいクルマは存在するものの、性能という点で高価なクルマに勝てず。アルトワークスをサーキットに持って行って走らせたら、1.3リッタークラスのスポーティモデルに勝てない。
一方、ジムニーの場合、2000万円級の本格的なクロカン4WDが走破できない状況をクリアしてしまう。
世界でも一目置かれるジムニーという存在
200万円以下で世界TOPクラスのパフォーマンスを楽しめるジムニーは、唯一無二の存在と言って良い。お金持ち&予算に余裕のある人でも、性能を評価してジムニーを買うのだった。ジムニーが世界的な人気(海外だとジムニーシエラ)になっている要因だったりして。
実際、新型ジムニーは早くも世界的規模で注目され始めている。欧州のデザイン事務所が新型ジムニーベースのカッコ良いCGを発表したり、タイに代表される東南アジアではドレスアップパーツの開発も始まっているという。はたまたオーストラリアのラリー仲間から「予約したよ!」というメール来た。
安全性能の大幅アップで日本市場でも人気復活か
世界のみならず、新型ジムニーは日本でも売れる要素をキッチリ持っている。その筆頭が安全性だ。
従来型は自動ブレーキどころか、横滑り防止装置やサイド&カーテンエアバッグなど持っておらず、基本的に20年前のスペック。運悪く事故に遭遇したら、相当厳しいダメージを覚悟しなけばならない。専門家からすればとうてい推奨出来ず。
驚いたことに新型ジムニーは、白ナンバーの普通車を含め最高クラスの安全性を持たせてきた。本格的クロカン4WDの自動ブレーキ付きモデル、世界的に見たって少ない。未だ軽自動車だと少数派のサイド&カーテンエアバッグも標準装備。誰にでも自信を持って推奨出来るレベル。
魅力を増したデザインで、今後のカスタムの可能性に期待
デザインだって飽きない。従来型ジムニーは、どちらかとえばファニーで可愛らしい雰囲気だった。新型になって全く方向性を変えている。メルセデスのGクラスのパクリだと言われたら「そうかもしれない」だけれど、ドレスアップのベース車両として考えたら面白い。
今後、世界的な規模でいろんなパーツが出てくると思う。車高一つ取っても、ローダウンからリフトアップまで様々なバリエーション出てくるに違いない。手を加えられるクルマは盛り上がるし、飽きない。ジムニーシエラを含め、来年の東京オートサロンや大阪オートメッセの注目車になると思う。
決定的なのがリセールバリュー。伝統的にジムニーの中古車相場は高値安定。新型ジムニーを5~7年乗っても、新車の半額程度で手放せることだろう。もしかして新車価格から数年後に手放す価格(実質的なクルマの価格)を考えたら日本で一番安いクルマかもしれない。
[TEXT:国沢光宏]
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