スバルといえばやっぱりコレ!黄金期を支えた車種3選
- 筆者: MOTA編集部
日本車メーカーで唯一、水平対向エンジンと四輪駆動を採用した独自のレイアウトが特徴のスバル。今回は、経営危機からV字回復を果たしたのち、さらなる飛躍を見せた“黄金期”の原動力となった3車種をご紹介します。
国産ステーションワゴンの絶対王者! 3代目レガシィ
1998年のフルモデルチェンジでデビューした3代目レガシィ。開発において「レガシィを極める」というコンセプトが掲げられていました。
初代レガシィがハイパワーステーションワゴンのきっかけを作り、2代目は他メーカーの追従を許さないほど大ブレイク。3代目では、いわばレガシィの完成形に達し、スバルのフラッグシップの座を担っていました。
磨きをかけた5ナンバーワゴン
3代目レガシィはスポーツワゴンとしての性能をさらに磨き、自らが持つ無改造量産ステーションワゴンの世界最速記録を更新。アメリカで行われた挑戦では、1kmの区間平均速度270.532km/hを達成しています。
5ナンバーサイズで扱いやすく使い勝手と走行性能を両立。5ナンバーサイズで販売されるレガシィは、3代目が最後となってしまいました。
3代目レガシィの中古車相場
■中古車掲載台数:97台
■中古車相場:12万円~330万円
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月3日時点のデータ
スバルの名を世界に知らしめた 初代インプレッサ
スバル 初代インプレッサは、レガシィが上級車種へ移行したため、Cセグメントを担う車種として誕生しました。世界戦略モデルとして開発され、コンパクトで使い勝手が良く、スポーティーなテイストも盛り込まれています。バリエーションは、5ドアハッチバックのスポーツワゴン、4ドアセダン、2ドアクーペをラインナップしていました。
ラリーの参戦とWRXの誕生
丸みがありコンパクトなボディであるため、やや大衆車のような雰囲気の初代インプレッサですが、その開発目標の一つが、世界ラリー選手権(WRC)での勝利です。1993年まで参戦していた初代レガシィよりも小型化したことなどが功を奏し、1995年から3年連続でマニュファクチャラーズタイトルを獲得。日本のみならず、ラリーの本場である欧州を中心に、「スバル」の名を世界に知らしめました。
初代インプレッサの中古車相場
■中古車掲載台数:15台
■中古車相場:58万円~212.2万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月3日時点、初代インプレッサ セダンのデータ
スバルの良さを詰め込んだクロスオーバーSUV 初代フォレスター
1997年にデビューしたフォレスターは、インプレッサのプラットフォームをベースに作られたクロスオーバーSUV。オフロード走行に必要な地上高を持ちながら、オンロードでの走行安定性も犠牲にしていない独自のキャラクターがフォレスターの持ち味です。
オフロードを意識したモデルは、得てしてオンロードでの走行性能を犠牲にしがちでしたが、低重心な水平対向エンジンと左右対称な4WDレイアウトによって、オンオフ問わず高い走行性能を誇っていました。
SUVにも「STI」を設定
SUVでありながら、オンロードでも高い走行性能が認められていた初代フォレスターは、2000年にスポーティーグレードである「STI」を追加。エアロパーツの装着、車高ダウン、ステアリング比の変更など、SUVであってもスポーティーな走行を楽しむことができました。
初代フォレスターの中古車相場
■中古車掲載台数:11台
■中古車相場:18万円~79.2万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月3日時点のデータ
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