スバル WRX STI tS 試乗レポート(1/4)
- 筆者: マリオ 二等兵
- カメラマン:オートックワン編集部
あの「WRX STI」に待望の限定モデル「tS」が登場!
スバリスト、いやすべてのクルマ好きが待望していたドライビング悶絶マシンの登場です。
2011年1月25日より、インプレッサWRX-STIの4ドアモデルにSTIチューンドのスペシャルモデル「WRX STI tS」の限定発売が開始されるのであります。
「tS」とは、スバルのモータースポーツ部門であるSTIが、スバル車をベースに独自の思想に基づいたチューニングを施したスペシャルモデルのひとつで、方向性的には「オトナの味」を追求。
サーキットのラップタイムなどの絶対的な速さよりも、ドライバーを気持ち良くさせることを何よりも重視して開発された期間・台数限定の逸品なのです。
今回の「WRX STI tS」は、2010年の夏に発売されたレガシィtS(すでに完売!)、そして秋に発表されたフォレスターtS(発売開始は2010年12月24日)に続くtSモデルの第3弾となり、6MTの「WRX STI tS」と、5ATの「WRX STI A-Line tS」の2種類を用意。
6MTの「WRX STI tS」には2.0・ターボ、5ATの「WRX STI A-Line tS」には2.5・ターボが積まれ、2モデル合計400台の限定販売。受注は2011年3月14日で締め切られるとのことです。
ところで「tS」とは何の略か?については諸説ありますが、スバリスト的には、STIチューンの車両実験部の辰己英治部長の名をとった「タツミ・スペシャル」と解釈されています。
STIの辰己部長は、以前はスバルに居られ、30年以上にわたりスバル車の走行性能と乗り味作りに携わってこられた「スバル車の父」のような存在。
STIに移られた今では、国内で唯一の「テストエンジニア」として活躍されており、表舞台にも積極的に出られるようになったので、そのカリスマ度はますます高まりました。
蛇足ながら、このマリオは「ネ申」と呼ばせていただいております。
そのカリスマが手掛けたスペシャルモデルということで、「tS」は早くもスバリストにとっては憧れの夢のクルマというポジションが確立されつつあります。
「tS」の前身モデル的な存在ともいえる2008年に販売されたレガシィS402は、コミコミ600万円近くにもなる高価格車ながら限定の402台をほぼひと夏で売り切ったという驚愕すべき実績もあるほどです。
WRC参戦車などのモータースポーツ車両の開発部門として誕生したSTIは、いまやAMGやアルピナ的なプレミアムブランドとして認知されつつあるといえるでしょう。
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