スバル 新型インプレッサ試乗レポート|1.6Lモデルと2Lモデルの違いを徹底比較!(1/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:スバル・オートックワン編集部
2リッターと1.6リッター、その違いに迫る
2016年10月の発売開始早々日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、華々しいデビューを飾った新型スバル インプレッサシリーズ(インプレッサスポーツ/インプレッサG4)。まず2リッターモデルからの導入だったが、追って2016年12月末には1.6リッター版も追加された。スバル自慢の先進安全技術”EyeSight”(アイサイト)等を標準装備しながら、200万円を切る廉価な設定(FF)とするなど、注目のエントリーモデルだ。「スバルAWDオールラインナップ雪上試乗会」や一般公道での試乗を通して見えた、1.6リッター版新型インプレッサの性格とは。自動車研究家の山本シンヤさんがレポートをお届けする。
先代末期でも販売が伸びたのは「1.6リッターへのEyeSight追加」が一因
先代インプレッサは、モデル末期に関わらず販売台数は前年比増を記録したが、その理由は2015年10月に1.6リッターのAWDモデルに”アイサイト”装着車が設定されたからである。そう、1.6リッターモデルはスバルの水平対向エンジン車の末っ子であると同時に、Bセグメントのコンパクトハッチから移行したいユーザーのための重要なモデルでもあるのだ。
新型インプレッサシリーズ(インプレッサスポーツ/インプレッサG4)は、スバルに13年ぶりとなる日本カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠をもたらしたが、デビュー当初は2リッターモデルモデルのみ。
それから遅れること約2ヶ月、2016年12月20日から1.6リッターモデルが発売された。
開発責任者も自信充分な1.6リッターのベーシック版に試乗
しかしただの廉価バージョンと思うなかれ、価格と性能とのバランスと言う意味では、新型インプレッサのベストと言っていいグレードなのだ。開発責任者の阿部一博氏も「今回の1.6リッターモデルは自信作です」と自信を見せる。
1.6リッターモデルはハッチバックのスポーツ、セダンのG4共に「1.6i-L EyeSight」のみのモノグレード。駆動方式はFFとAWD(ACT-4)がセレクト可能となっている。今回、北海道の千歳モーターランドで開催された”スバルAWDオールラインナップ雪上試乗会”で1.6i-L EyeSightのFFモデルを一般道で試乗することができた。
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