スバル 新型インプレッサ試乗レポート|1.6Lモデルと2Lモデルの違いを徹底比較!(3/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:スバル・オートックワン編集部
これで十分だよねと思わせる一般道での動力性能
実際に新型インプレッサスポーツの1.6i-L EyeSightに乗ってみると、ゼロ発進ではスロットル早開き感は強いので、FFモデルは今回のような低μ路ではもう少し穏やかでもいいかな・・・と(1.6i-LはSIドライブが装着されない)。
ただし、従来モデルよりもアクセルと加速感がリンクするようになったのと、CVTの制御の緻密さなどから、一般道や高速巡航では、先代モデルのような非力感はなく、「これでも十分だよね!」と思わせる。
同価格帯の中では最もバランスに優れコストパフォーマンスの高い1台
これらの特長に加えて、アイサイト・バージョン3や歩行者保護エアバックをはじめとする先進安全装備も標準装備で、1.6i-L EyeSightの価格はスポーツ/G4共にFFが192.84万円、AWDが213.84万円なのだ。
ちなみに先代モデルの同グレードと価格を比べて見ると5.4万円のアップだが、内容を考えればバーゲンプライスと言っていいのはもちろん、この価格帯のモデルの中では、性能、質感、安全装備などを含めた総合バランスは、日本一優れていると言ってもいい。
これでもし、125ps/200Nmくらいの1.5リッター直噴ターボ「DIT」(もちろんレギュラー仕様)を搭載し、価格アップを最小限に留めることができたら、かのフォルクスワーゲンゴルフもマジで焦ると思う。
[レポート:山本シンヤ/Photo:スバル・オートックワン編集部]
スバル 新型 インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight[FF] 主要諸元 主要諸元
全長x全幅x全高:4460x1775x1480mm/ホイールベース:2670mm/車両重量:1300kg/乗車定員:5名/駆動方式:FF(前輪駆動)/エンジン種類:水平対向4気筒 DOHC 16V デュアルAVCS ガソリン 直噴エンジン/総排気量:1599cc/最高出力:115ps(85kW)/6200rpm/最大トルク:15.1kgf-m(148N・m)/3600rpm/燃料種類:無鉛レギュラーガソリン/トランスミッション:マニュアルモード付リニアトロニック(CVT:自動無段変速機)/燃料消費率:18.2km/L[JC08モード燃費]/サスペンション:(前)ストラット式(後)ダブルウィッシュボーン式/タイヤサイズ:205/55R16/メーカー希望小売価格:1,922,400円[消費税込]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。