スバル フォレスター e-BOXER雪上試乗|過酷な道で見えたスバル車の“凄さ”と“弱点”(2/4)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:オートックワン編集部・スバル
“あのドラマ”の聖地、酒田港へ急行せよ!
酒田港近辺をスタートに、乗り換えポイントとなる肘折温泉郷にある「ふるさと味来館」までe-BOXER搭載のフォレスターで向かう。道中は様々な観光ポイントがあるが、我々はそれには目もくれず……。
山形県と言えば、伝説のTVドラマ「西部警察」シリーズの日本全国縦断ロケ第8弾「走る炎!! 酒田大追跡-山形篇」(パートIII第23話)、「誘拐!山形・蔵王ルート-山形篇-」(パートIII第24話)のロケ地としても有名だ。まずは山形ロケの決戦の舞台の一つとなった酒田港近辺に向かう。1983年に放映された本編では、この地で凄まじい爆破シーンなどが撮影された。
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e-BOXERの実燃費はストップ&ゴーばかりでもガソリンモデルより3割いい
酒田市内は周りに雪は残るものの、道路上には雪はない。街中ではガソリン車だと発進時の応答性の悪さとCVTに反応の鈍さにアクセルを踏み過ぎることが多いが、e-BOXERはモーターアシストの効果もあり、アクセル操作に対してスッと自然に動くのがいい。
また、従来モデル(先代XVハイブリッド)では余程の条件が合わないとできなかったEV走行も意外とこなす。撮影ポイントを探しながらストップ&ゴーばかりの走行で燃費は全く期待できなかったが、e-BOXERはこの時点でガソリン車より3割くらい良い数値を記録。
“一般道”でのアイサイト・ツーリングアシストの実力とは!?
酒田港近辺での撮影に時間をかけすぎ(!?)たので、ここから一気に乗り替えポイントまで向かうため、街中を抜け国道47号を走る。
比較的流れのいい地方のバイパスだが、ここでは“あえて”アイサイト・ツーリングアシストを試してみた。メーカーは「高速道路や自動車専用道路での使用」と語るが、実際に一般道でも使用するユーザーが多いと聞いていたからだ。
もちろん、何かあってもすぐに対処できるように十分注意して試したが、道路環境が複雑かつ路面が時々刻々と変わる状況でも人の心を読んでいるかのような自然な制御で、使いたくなる気持ちも解る……。
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