質感が大幅向上した元祖クロスオーバーSUV「フォレスター」と新たにEyeSight ver.3を搭載した「XV」を一般道で体感試乗!!(1/4)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:阿部昌也
大きく引き上げられた質感
すでにテストコースでの試乗記が掲載されているが、クルマは“リアルワールド”で走らせてナンボである。
今回は山梨県南都留郡富士河口湖町にあるキャンプ&アウトドアリゾート「PICA西湖」を起点に、周辺の一般道路での試乗を行なった。
ちなみにキャンプ場周辺の道路は路面が凸凹荒れている部分や未舗装も多い。少し走らせると道幅の狭い対面通行のワインディングもあるし、ちょっと足を延ばせば勾配のキツイ富士スバルラインなど、試乗ステージとしては結構ハードルが高い場所である。ここで試乗会を行なうのは、新型フォレスターの自信の表れとも言えるかもしれない。
歴代フォレスターを振り返ると、見た目やステイタス…と言うより、実際に使い倒って楽しむためのクロスオーバーSUVというキャラクターだ。そのため、内外装共に比較的カジュアルな装いとなっていたのだが、その一方でライバルモデルと比べると「質感が低い」、「安っぽい」と言う意見もあった。
そこで今回、フォレスターのカジュアルさはそのままに“質感”が大きく引き上げられた。
フロント周りはより低くワイドに
フロントはバンパー、グリル、ライトなどの変更でより低くワイドな印象にイメージチェンジ。それに対してリア周りはテールランプの変更程度だが、全体のバランスは悪くない。また、アルミホイールも変更され、17インチはレヴォーグに似た空力特性に優れたデザイン、18インチはよりスポーティなデザインとなっている。
インテリアは小変更だが、乗員が触れる部分は触感の高い表皮の使用や、シルバーフレーム&ハイグロスブラックの加飾パネルの採用により質感を高めている。個人的にはメーカーオプションとなるSDナビゲーション&ハーマンカードンサウンドシステムが採用されたこともポイントとして挙げたい。これによりインパネセンター周りの一体感が増したことも、新型フォレスターのインテリア質感向上に一役買っていると思う。
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