プロドライバーとの同乗走行も!「NISMOフェスティバル2010」開催
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2010年12月5日(日)、この季節にはめずらしく暖かい気候に快晴という、イベント参加には絶好の条件で開催された「NISMOフェスティバル2010」!
1997年から始まった同イベントは今年で14回目。開催場所の富士スピードウェイには、朝9時の開催前には既に多くの日産車ユーザーやNISMOファンらが集まっていた。
こういったイベントでまず欠かせないのが、出展ブース回りだ。
NISMOフェスティバルでは、オーテックジャパンやMOTUL、ENDLESS、BLITZ、HKS、BRIDEなどいわずと知れた各社メーカーが勢ぞろい。
トップ画像のオーテック&MOTULブースでは、レースクイーン撮影会やじゃんけん大会などが行われ、かなりの盛り上がりを見せていた。
そして、NISMOフェスティバルの一番の目玉が、FSW本コース上で行われる各種レース。
本年度のSUPER GTに参戦したGT-Rや歴代のGT参戦車両による「GT-R&Zオールスターバトル」レースや、1960年代~1970年代のハコスカGT-R、サニー、ブルーバードなどによる「NISSANヒストリックカー エキシビションレース」などが行われ、スタンドの観客を大いに賑わせた。
また、ユーザーが普段では体験出来ないような事を積極的に参加できて楽しめるのが、NISMOフェスティバルの醍醐味の一つだ。
「サーキットサファリ」「サーキットタクシー」「レーシングカー同乗走行」がそれで、「サーキットサファリ」は本コースを走るバスの中からFSWを疾走するレーシングカーを間近で見ることができる。
「サーキットタクシー」は日産の一般車両の助手席で、実際のFSWのコース上を走ってくれるもの。そして「レーシングカー同乗走行」は、ユーザー参加の走行イベントでは一番人気で、プロドライバーが操るレーシングカーに実際に同乗することができる。
さらに、この3つのイベントは同時に行われるので、本コース上にはレーシングカー、日産車、バスが入り乱れて走行するという、参加者のみでなく、観客席やスタンド席から見ていても楽しめる光景が繰り広げられた。
レースイベントだけでなく、「ステージイベント」も終日開催された。
「SUPER GTドライバートークショー」では、本山選手らSUPER GTに参戦しているドライバーが一堂に会し、談笑の後は選手が持ち物を出し合うオークションにサイン&握手会など、ファンと選手が直接触れ合えて楽しめるイベントとなっていた。
「レースクイーンステージ」では、SUPER GT 日産系チームのレースクイーン達が、ステージ上で今年1年間を振り返り、その活動とファンへの感謝の想いを語った。
このレースクイーンイベントには、弊社オートックワンの「PrivateCollection」や「JOY×女医 ~新型車、診察しちゃうぞ!」に出演しているAUTECHレースクイーンの美波千夏ちゃんもラストに登場。
1年間の想いを語る途中、感極まって同じく壇上に上がっていたMOTUL 青山イリスちゃんと一緒に涙を見せるシーンを見せるなど、1年間のレースを通じてレースクイーン達も一緒に頑張っていたことが伝わったイベントであった。
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