ソト遊びやキャンプを楽しく豊かにするビークル(=乗り物)にフォーカスした最新型イベント「VEHICLE STYLE(ビークルスタイル)」

  • 筆者: 岡本 晃
  • カメラマン:浦野 浩之
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2022年4月16日(月)〜17日(火)、愛知・常滑にある中部国際空港セントレアに隣接する愛知国際展示場で、モーターファンフェスタ「VEHICLE STYLE/ビークルスタイル」が開催された。開催初日は風が強く吹き付ける状況のなか、心配されていた天気も快復。すっかり快晴となった会場には、続々と一般来場者がたくさん集まっていた。ここではその模様をお届けしたい。
目次[開く][閉じる]
  1. 「FUN DRIVE FUN LIFE」をテーマにした新しいスタイルのイベント!
  2. 4万平方メートル以上のスペースに、150社以上、約400台が集結!
  3. 同乗体験エリアや、世界のソウルフードが楽しめるエリアもあり!
  4. リラックスした雰囲気のなか、1日いても飽き足りない!
  5. 最新アイテム目白押しの注目ブースをチェック!

「FUN DRIVE FUN LIFE」をテーマにした新しいスタイルのイベント!

ビークルスタイルは、日本最大のアウトドアイベント「FIELD STYLE/フィールドスタイル」から生まれたイベント。クルマやバイクが単なる移動手段ではなく、ライフスタイルに楽しさや豊かさを与えてくれる“かけがえのない”存在という視点から、「FUN DRIVE FUN LIFE」をテーマにクルマやバイクといった乗り物(=ビークル)にフォーカスを当てた、これまでにない新しいスタイルのイベントだ。

昨今のアウトドアブームに加え、数年に渡るコロナ禍の影響により、遊び方はもちろん、働き方、家族との過ごし方など、ライフスタイルにおける価値観が大きく変わったことを実感している人も多いだろう。さらに自然災害が頻発するなかで、クルマを避難場所として利用しようという人も増加。そんななか、これまで幅広い層がクルマやバイクといった乗り物に関心を示している。それを表すように、開催初日のオープン前には、多くの来場者がズラリと列をなしていた。

4万平方メートル以上のスペースに、150社以上、約400台が集結!

屋外と屋内を合わせれば、4万平方メートル以上という広大なスペースのなか、クルマやバイク、アフターパーツ、観光・旅行のPR、アウトドア用品のマーケット、エクスペリエンス(体験)、フードなど、150社以上のブースが集結。ゴージャスなキャンピングカー、トヨタ ハイエースや三菱 デリカD:5などのバンをベースにしたバンコンバージョン、トレーラーを引っ張る最新ランクル300、ルーフテントを備えたスズキ ジムニーなどなど、特色のあるクルマやバイクが約400台集まっていた。

ビークルスタイルの特徴は、マーケットが充実しているところ。テントやタープをはじめとしたアウトドア用品に加え、雑貨、アパレル、プラントなど、物欲をそそられるアイテムが手頃な価格で売られていた。

同乗体験エリアや、世界のソウルフードが楽しめるエリアもあり!

ホールからつながる屋外会場では、デリカD:5を使った4WD登坂キット試乗体験や、トヨタ ランクル300によるSUVオフロード同乗体験といったエクスペリエンスエリアを用意。トラックで作った登坂を上っていく姿は、見ているだけでハラハラものだった。外周ではSUVやバンコンバージョンを中心に、車種別にオーナーズミーティングを開催。サウナとDJが楽しめる設備もあり、思い思いにビークルスタイルを楽しんでいた。

忘れてはいけないのが食。世界のソウルフードが楽しめる「SOUL FOOD JAM」。屋外スペース中央にズラリと並んだ特色のあるキッチンカーは、その数なんと35店舗。ビーフタコス、キューバサンド、ブルドポークサンド、ベトナムフォー、ケバブ、石窯ピザ、元祖台湾ラーメン、オシャレなカフェなど、どれを食べて飲んだらいいのか悩んでしまうほど。食べてみたかったソウルフードを味わえたという人も多かったに違いない。

リラックスした雰囲気のなか、1日いても飽き足りない!

初開催となったビークルスタイルを歩いて感じたのが、来場者がバラエティに富んでいたこと。若いカップルや、小さなお子さんを連れたファミリー層、そして飼い主さん+ワンちゃんたちの姿が多かったことだ。こんなにもリラックスした雰囲気のなかで、それぞれが思い思いの時間を過ごせるビークルスタイルは、イベントの新しい形として、さらなる盛り上がりが期待できそうだ。

2022年9月17日(土)〜18日(日)には、岐阜・高鷲スノーパークにて、「VEHICLE STYEL FUN MEETING/ビークルスタイル・ファンミーティング」が開催される予定。遊んで泊まれるカーミーティングになるということで楽しみにしたい。

最新アイテム目白押しの注目ブースをチェック!

ビークルスタイルでは、様々なカスタムメーカーがブースを展開し、最新のアイテムを装着したデモカーなど、あわせて400台以上が展示されていた。その中でも注目のブース14社をご紹介。

4×4エンジニアリング

トレーラーを引っ張るオーバーランダー仕様のトヨタ ランドクルーザー(GRJ79)に注目。ホイールにはBRADLEY FORGED匠(17×8.0J±0)をインストールし、マットガンメタのカラーによって強靱な足元を主張していた。この他、オーストラリアのドライカーボンメーカー・ローミー製のボンネットやフェンダー、フロントランナー製のルーフラック、ダーチ製サイドタープなどを搭載。BRADLEYブランド40周年を記念し、BRADLEY Vの復刻サイズ(16×8.0J−25/16×7.0J−15 6H・139.7)を発売。オーバーフェンダー装着車両向けのマニア垂涎のサイズの復刻を喜びたい。

MLJ

ジープ ラングラーにマウントしていたのは、武骨なアウトドアギア感をカタチにしたBLACK RHINO(ブラックライノ)。左側にはデザートサンドカラーをおごったARMONY(アーモニー)17×8.0J、右側には戦車のキャタピラーをモチーフにしたというARSENAL(アーセルナル)17×8.0Jをインストール。オフロード走行に特化したマッドテレーンタイヤに負けない存在感で、クロカンをオシャレに仕立てるアイテムだ。

ハードカーゴ

軽トラックに機能性とカッコ良さをプラスするスタイルで、時代の寵児となっている「ハードカーゴ」。デッキやルーフに取り付けるバラエティに富んだアイテム群を用意し、自由度の高いカスタマイズを可能にしてくれる。会場には完成ホヤホヤのハイゼット・デッキバンが登場! 小ぶりなデッキに取り込んだハードカーゴのギアにより、機能性を高めるとともに、遊び心満点なスタイリングを手に入れていた。

トイファクトリー

バンコンバージョンを中心に多彩なモデルをラインアップする「トイファクトリー」から、新たなパッケージ「BALEIA(バレイア)」が登場。長さ2000×幅1800mmのゆったりしたベッドスペースと、その下の高さ740mmの収納スペースが特徴だ。2列目に備えたREVOシート1200をフラットにすれば2段ベッド仕様に変身。大人4人がしっかり寝られて、大きな荷物が積み込める仕様となっている。

西尾張三菱自動車販売

ホールでは、デリカD:POPやトレーラー、スズキ ジムニー「LAND GEM(ランドジェム)」など、多彩なモデルを展示していた西尾張三菱販売。屋外では、4WD 45度登坂キットによるデリカD:5の体験イベントを開催。タイヤが浮く場面でも、D:5の4WD LOCKモードで難なく走破。見ているだけでドキドキの45度登坂も見事クリアし、最強のミニバン4WDのポテンシャルを遺憾なく発揮していた。

プロト

ソト遊びが楽しくなるアイテムを豊富に用意する「プロト」のブースで注目したのが、モトテント。大型バイクが入る高さ185cmのテントで、バイクを見ながら寝られるのがいい。BENELLI mini fold16 DIRTは、ブロックタイヤを備えた折りたたみ式の電動アシスト自転車。サスペンション付の内装3段ギアで、充電可能距離は60km。ソト遊びから日常使いまで幅広く活躍してくれる。

T-STYLE AUTO SALES(T・S・D)

使い勝手のよいスズキ エブリイに、ヘビーデューティなジムニーのフェイスとテールを取り込んだ「ジムリイ」で大人気の「T-STYLE AUTO SALES(ティースタイルオートセールス)」。天井がせり上がるポップアップルーフを取り込んだオーバーランダー仕様なスタイリングに、ブラウンレザーとウッドによるオシャレ感満点なインテリアに、女性たちからも熱い視線が注がれていた。

JAOS

4WD&SUVパーツの老舗「JAOS(ジャオス)」で注目したのが、ルーフ上に取り付けるフラットラック。車種専用フットセットにより高さを抑えるとともに、軽量で強固なアルミ押し出し材を使用し、ハードユースにも対応。フロアバーに備えたTスロットにオプションを取り付ければ、多彩なアレンジも可能。高い機能性と信頼性を誇るMADE IN JAPANにこだわった高品質ルーフラックだ。

TOYO TIRE

クロカンスタイルの定番タイヤ、オープンカントリーを擁するTOYO TIRE(トーヨータイヤ)。トヨタ ランクル300には、オフロードでのトラクション性能とオンロードでの耐摩耗性と走行安定性を両立したR/Tをセレクト。タイヤウォールに刻まれたメーカーやブランド名を白く着色したホワイトレターと、ゴツゴツとしたブロックパターンがクロカン感を高めていた。この他、オフロードでの走破性を高めたM/T、SUV専用でオン&オフロードを両立するA/T EXを展示。

ダイレクトカーズ

トヨタ カムロードをベースにしたキャブコン2台を展示していた「ダイレクトカーズ」。「Drtve 江ノ島」は、名前の通り、ボードを取り出しやするため、リアハッチが開く開放感と、大きくゆったりとしたラウンジソファーが特徴。展示車には電動2段ベッドが搭載されていた。「Drtve TRIP LOGBASE(トリップ ログベース)」はダイレクトカーズの最高級キャブコン。リアルウッドによるログキャビンテイストが高級ホテルのようだった。

ケイワークス

注目したのは、ムービングリビングルーム「TRAIL WORKS(トレイルワークス)」。「Toy Hauler Garage(トイ ホーラー ガレージ)」は、まさにゴージャスなガレージルーム。大型バイクが入れられるだけでなく、リチウムイオンバッテリーにインバーター、外部電源システム+サブバッテリーチャージャー、空調ファン、10リッター給水タンク、電子レンジ、簡易ベッドマットといった充実の装備で、極上の時間を過ごすことができる。

エムクライム

SUV車のコンプリート販売やカスタムを行う「Weed(ウィード)」を擁する「エムクライム」のブースでは、ルーフテント「iKamper(アイキャンパー)」のニューモデル、「スカイキャンプ3.0」に注目。テントを閉じた状態で自転車やボードを載せられる使い勝手の良さも必見だ。デリカD:5には専用のスライドフロアを用意。ベッドキットとのセットで実用性の高いアイテムとして人気が出そう!

7th E-Life! by CRAFTPLUS

被せるだけでオシャレな室内に仕上がるシートカバーで知られる「7th E-Life! by CRAFTPLUS(セブンス イーライフ バイ クラフトプラス)」。展示する2台のハイエースは異なるテイストながら、どちらも所有欲をソソる作り込みはさすが。クオリティとセンスを高次元で融合させたスタイリングに、多くの来場者が足を止めていた。ソト遊びをオシャレに仕立てるブランドとして、今後ますます注目を浴びるだろう。

GMG

ダブルエイトブランドよりトヨタ ハイラックスに向けた最新ボディキットが登場! バンパーにド迫力グリルとフードが一体となっているのが特徴。詳細は近く発表される予定だ。もうひとつ注目したのが、移動式バレルサウナ。木材の香りがする室内は大人4人が座れるスペースを確保。電気ヒーター式で過熱し、ロウリュウ対応で室内を80℃まで上げられる。

[筆者: 岡本 晃/カメラマン:浦野 浩之]

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岡本 晃
筆者岡本 晃

元自動車雑誌編集者/編集長。現在は「オフィス・アヘッド」という屋号で、ライター/編集者として活躍している。自動車雑誌、カスタム系雑誌への寄稿が多く、関西エリアを拠点に活動中。ジャンルを問わず、面白いモノ・コトを掘り起こして執筆することに力を注いでいる。記事一覧を見る

なかの たくみ (MOTA編集長)
監修者なかの たくみ (MOTA編集長)

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