日産 アリアはテスラより期待大!? しかし2022年とも噂される納期の遅れを問題視する声も【みんなの声を聞いてみた】

  • 筆者: MOTA編集部
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2020年7月にワールドプレミアを果たした日産の新型EV(電気自動車)「アリア」が、2021年6月4日(火)から日本で先行予約を開始した。初日で1500台の注文が入ったという話題のモデル、SNSではどのような意見があがっているのだろうか。さっそく日産 新型アリアに関するみんなの声を拾ってみた。

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目次[開く][閉じる]
  1. 電動化へ一気にシフトした感のある2021年の自動車業界を象徴する、旬なEVモデルの登場だ
  2. テスラよりも期待大!? 久しぶりの高額な日産車の登場に盛り上がるSNSの声
  3. 日産 星野副社長も好調をアピールするツイートを発信! 納期の遅れを嘆く声も多い中、国産電動化モデルの推進役として期待度は高い

電動化へ一気にシフトした感のある2021年の自動車業界を象徴する、旬なEVモデルの登場だ

日産の「アリア」は、リーフやe-NV200に続く日産の新型EV(電気自動車)。世界に先駆け、日本国内での予約注文を開始した。

まずは日本専用特別限定車「日産アリア limited(リミテッド)」を先行販売し、今冬(2021年12月以降)の納車を予定する。66kWhのバッテリー搭載車「B6」の2WDとe-4ORCE(イーフォース:4WD)、91kWhの高出力バッテリー搭載車「B9」の2WDとe-4ORCE、4グレードそれぞれで用意される。先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」など、最先端の運転支援技術を標準搭載し、さらにlimited限定のボディカラー、上級装備などを加え、価格は660万円からとなっている。

なお今後登場するベースグレードはもう少し安くなる見込みで、そちらのモデルの場合、国などの補助金を含めるとおよそ500万円で購入が可能となるという。

カーボンニュートラルに向け、一気に電動化へと舵を切った感のある2021年の自動車業界。そんな中で旬な話題の国産EV発表に対し、SNS上ではどんな声が上がっているのだろうか。さっそくのぞいてみた。

テスラよりも期待大!? 久しぶりの高額な日産車の登場に盛り上がるSNSの声

SNSでは「日産の日本市場復活の象徴として期待大」「このスペックとスタイルならお買い得」と、新型アリア登場を素直に喜ぶ日産ファンの声がさっそく多く見られた。

また「信頼性の面でテスラより期待される」「テスラより数倍カッコいい」「テスラモデルXの実物を見たら内装がチープでがっかりした。アリアには期待」と、先進的なEVで旋風を巻き起こすテスラを引き合いに出す声も多かった。

中には「高過ぎ」「800万円ならレクサスか欧州車を買う」「日産のSUVに600万円以上を出す層がどれだけいるのか見もの」と揶揄する声が散見されるが「価格が高いと言っている人はそもそも買う気のない人」と一刀両断する声も。

ちなみに余談だが、誰もが思いつくであろうダジャレ「ありゃー」は、あちらこちらで散見されたことをここに報告したい(笑)。

いずれにせよ、コンパクトカーや軽ばかりが話題に上る日産車では、久しぶりに高額車両が話題に上った格好だ。

日産 星野副社長も好調をアピールするツイートを発信! 納期の遅れを嘆く声も多い中、国産電動化モデルの推進役として期待度は高い

いっぽうで「かなり前に発表してようやく発売は遅すぎる」「納車が早くても年内、下手すると来年とはどうなのか」「発表から納車までのスピード感が無さ過ぎる」というように、なかなか進まない納車に対するいら立ちの声も少なからず見られた。実際、今回先行発表された日本限定のlimitedでさえ、日産では「今冬の納車」と曖昧な回答。2021年12月ではなく、翌年2022年にずれ込む可能性も否定しなかった。

「株価対策などもあったのだろうがあまりにも引っ張り過ぎ」「新車が少ない中での話題作り」との辛辣な意見も。

とはいえ「あわてて限定車を求めるより、安価な標準仕様を狙ったほうがいい」との冷静な意見も。また、燃料自動車(FCV)のトヨタ ミライと同価格帯であることに触れ「脱ガソリン車の販売推移を見守りたい」と、国産電動化モデルの推進役としての期待度の高さを示す結果となった。

日産 星野副社長自ら『みなさん、早く予約しないと無くなっちゃいますよー!』とツイート

発表の翌日、6月5日(土)朝に日産自動車の星野 朝子副社長が自身のTwitter(@nattochazuke)で『なんと今日1日で1,500台を超える予約注文を頂きました。』(原文ママ)と、想像以上の反響を喜ぶつぶやきを公開した。

そんな星野氏は『さすが、英知を宿すモンスター!みなさん、早く予約しないと無くなっちゃいますよー!』と呼びかけ、更なる宣伝をするのも忘れない。この投稿には『こんなワクワクする車は久しぶり』『さっそく注文しました』などと、多くのリツイートを集めていた。

確かに今のご時世で、600万円以上する高価なモデルにこの旺盛な需要はなかなかのものだ。初期受注の動向には今後も注目したい。

[まとめ:MOTA(モータ)編集部]

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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