どうやって開けるの?ドアハンドルが隠れているスポーツカー3選
- 筆者: MOTA編集部
車に乗車するとき、必ず操作するドアハンドル。一般的な車の場合は特に意識することのない、極当たり前の存在のドアハンドルですが、高級車や一部のスポーツカーの中には、ドアハンドルがデザインにうまく隠されている車が存在します。よく見れば分かる車種から、初見ではまず見つけられない車種まで、ドアハンドルが隠されている車3選をご紹介しましょう。
オールアルミボディの国産スーパーカー ホンダ 初代NSX
1990年にデビューしたホンダ 初代NSXは、「世界に通用するHondaの顔を持ちたい」という想いから誕生しました。
ホンダのフラッグシップスーパーカーのポジションを担い、世界初のオールアルミニウムボディを採用したことで、車両重量1350kg(MT仕様)を実現。開発には、伝説のF1ドライバー アイルトン・セナや中島悟も携わっています。
ピラーのブラックアウト部分にひっそりと存在する
ホンダ 初代NSXのドアハンドルは、ドア後端(Bピラー)の付け根部分にひっそりと影を潜めています。
この位置にドアハンドルがあるのは、デザイン的に優れているのはもちろん、NSXは1170mmと全高が極端に低いため、通常の位置にドアハンドルを付けてしまうと使いにくいという理由もあるのです。
ホンダ 初代NSXの中古車相場
■中古車掲載台数:45台
■中古車相場:520万円~1124.5万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月24日時点のデータ
500台限定「天使の咆哮」 レクサス LFA
2010年にデビューした高級車レクサスのスーパーカーLFAは、流麗なクーペフォルムにV10エンジンを搭載。販売台数は世界限定500台、価格はなんと3750万円で発売されました。
カーボンとアルミを多用して作られたボディはわずか1480kg。「天使の咆哮」と称されるヤマハ製V10エンジンは、560馬力を発生し、その美しきサウンドは、ヤマハが楽器作りで培った技術を活かして実現されました。
見つけるのも開けるのも難解なLFAのドア
レクサス LFAのドアオープナーは、エアインテークへ繋がるドア上部のくぼみにあります。エアインテークのパーツと一体化しているプッシュ式ドアオープナーは、下に押し込むとドアが開くという、初見では絶対に開け方がわからない難解なドアでした。しかし、その難解であることは、オーナーにしかわからないという特別感にも繋がるのです。
レクサス LFAの中古車相場
■中古車掲載台数:0台
■中古車相場:価格情報収集中
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月24日時点のデータ
ロータリースポーツカーの代名詞 マツダ RX-7(FD型)
1991年、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーマツダ RX-7はフルモデルチェンジにより3代目FD型となりました。リアハッチを持つ3ドアファストバックのパッケージングを継承し、エクステリアやインテリアの造形が流線型になっていることが特徴です。
RX-7のアイコンでもあるリトラクタブル・ヘッドライトは、生産が終了する2003年まで装着され続け、日本車最後のリトラクタブル・ヘッドライト採用車となりました。
窓枠の付け根にあるドアハンドル
マツダ RX-7(FD型)のドアハンドルは、ブラックアウトされている窓の後端付け根に存在しています。ドアにハンドルの出っ張りがなく、滑らかなボディラインを邪魔することがありません。また、立ったままでも自然と手の届く位置にあるため、見た目と使い勝手を両立したデザインなのです。
マツダ RX-7(FD型)の中古車相場
■中古車掲載台数:82台
■中古車相場:204万円~797万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年10月24日時点のデータ
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