新型はどれだけ売れるか!? 歴代フェアレディZで生産台数が多かったモデル3選
- 筆者: MOTA編集部
2020年9月16日、通算7代目となる新型フェアレディZプロトタイプが発表されました。そこで、今回は歴代フェアレディZの生産台数トップ3を発表。新型フェアレディZは、歴代最高記録となる生産台数を上回ることができるのでしょうか。
第1位! 初代フェアレディZ(S30型)総生産台数:約55万台
1969年にデビューしたS30型初代フェアレディZ。ヨーロッパの高級GTに対抗すべく誕生したフェアレディZは、ロングノーズ・ショートデッキのスタイルが特徴です。ヨーロッパのGTと同等のスタイルや魅力を備えながら廉価であったため、特に北米を中心とした海外で大ヒット。生産期間のおよそ9年間で、世界総生産台数は約55万台。そのうち、約8万台が日本国内で販売されてます。
全車直列6気筒エンジンを搭載
長いボンネットに収められているのは、2.0リッター、2.4リッター、2.8リッターの3種類の排気量の直列6気筒エンジン。仕向け地によって搭載するエンジンが分けられ、日本には2.0リッターと2.4リッター搭載モデルが販売されていました。
初代フェアレディZ(S30型)の中古車相場
■中古車掲載台数:42台
■中古車相場:238万円~2,299万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月20日時点のデータ
第2位! 2代目フェアレディZ(S130型)総生産台数:約42万台
1978年のフルモデルチェンジで2代目となったフェアレディZは、S130型へと型式を変更。初代と同様にロングノーズ・ショートデッキスタイルを受け継ぎながら、全幅を約60mm拡大させました。搭載されるエンジンは、2.0リッターと2.8リッターの2種類とし、いずれも直列6気筒です。
国産車初Tバールーフをラインナップ、Zの定番に
2代目フェアレディZは、1980年に国産車初のTバールーフをラインナップ。以降、フェアレディZの定番バリエーションとなりZ32(4代目)までラインナップされ続けました。また、2代目フェアレディZは、テレビドラマ「西武警察」に登場するスーパーZのベースモデルでもあります。
2代目フェアレディZ(S130型)の中古車相場
■中古車掲載台数:12台
■中古車相場:85万円~338万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月20日時点のデータ
第3位! 3代目フェアレディZ(Z31型)総生産台数:約36万台
1983年に3代目へフルモデルチェンジ。この世代から「Z」で始まる型式となります。Z31型フェアレディZは、ロングノーズ・ショートデッキのスタイルを継承しつつ、空気抵抗を低減させる造形へブラッシュアップ。エンジンは、これまでの直列6気筒からV型6気筒へ変更。Zの歴史を大きく変える世代となりました。
セラミックターボの直列6気筒エンジンも追加
1985年に世界初セラミックターボを採用した直列6気筒エンジン「RB20DET」を追加。キャッチコピーにも「セラミック・レスポンス」とのフレーズが使われました。最高出力180PS/6400rpm、最大トルク23.0kg・m/3600rpmを発生させ、V6エンジンよりも高い出力と太いトルクを生み出します。
3代目フェアレディZ(Z31型)の中古車相場
■中古車掲載台数:32台
■中古車相場:107万円~468.9万円(応相談含む)
※中古車掲載台数および相場は、2020年9月20日時点のデータ
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