【写真で解説】初代は「アリスト」! レクサスの老舗セダンブランド「 GS」が27年の歴史に幕をおろした
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:レクサスインターナショナル
2020年8月、日本では「トヨタ アリスト」として登場した初代以来、27年に及ぶ長い歴史を重ねてきた老舗高級セダン「レクサス GS」がひっそりと終焉を迎えた。6月に発表されたファイナルエディション、レクサス GS特別仕様車「Eternal Touring(エターナルツーリング)」の画像と共に、その功績を改めて振り返ってみよう。
さようなら、そしてありがとう「レクサス GS」!
1993年、レクサスのミディアムクラスセダンとして登場した「GS」。まだレクサスブランドが展開されていなかった日本では「トヨタ アリスト」の名で発売されていたから、覚えている方も多いだろう。
そんなGSも2020年8月に販売を終了。ラインナップからひっそりと姿を消すに至った。ファイナルモデルとなったレクサス GS特別仕様車「Eternal Touring(エターナルツーリング)」と共に、レクサスGSの歴史を振り返ってみよう。
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今回ファイナルとなった現行型レクサス GSは4代目。2011年に先行発表され、国内では2012年1月より販売を開始した。レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルを初採用し大いに話題を呼んだことで、ご記憶の方も多いだろう。
4代目レクサスGSは、歴代GSのデザインイメージを継承しつつ、一目でレクサスとわかる先進性が伝わる新鮮で洗練されたデザインとなった。
2020年6月1日に発売されたGS特別仕様車「Eternal Touring(エターナルツーリング)」は、GS450h/350/300h/300“F SPORT”をベースに、“F”から継承した数々のアイテムを採用。
赤のアクセントが映えるインテリアは、ドアトリムやメーターフードなどにブラック内装で映えるレッドステッチを施し、ドアトリムとステアリングの一部にもフレアレッドの表皮を配したしたことで、上質さとスポーティさを際立たせた。
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