新型タントの予想価格は159.5万円〜! フルハイブリッド仕様は200万円以内で登場か?

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ダイハツの主力軽スーパーハイトワゴン「タント」のフルモデルチェンジが2026年に登場するとの見方が強まっています。特に注目されるのは、新たにフルハイブリッドモデルが設定される可能性です。

この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんが、販売店への取材に基づいて、新型タントのハイブリッドシステムや安全装備の進化点、そして最も気になる価格を詳しく予想します。

目次[開く][閉じる]
  1. ダイハツ タントとは?
  2. 新型タントのフルモデルチェンジは2026年?
  3. 新型タントの進化点(パワートレイン、燃費、安全装備、内装など)
  4. 新型タントの予想価格
  5. タントらしさは継承! 新型タントで大きく変わらないポイント(グレード構成、外観、ボディサイズなど)
  6. まとめ

ダイハツ タントとは?

ダイハツ タントは、全高1700mmを超えるボディにスライドドアを装着した「スーパーハイトワゴン」に分類される軽自動車です。ダイハツの国内販売では最も販売台数の多い車種です。

新型タントの最大の特徴は、助手席側の柱(センターピラー)をスライドドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」です。前後のドアを同時に開くと大開口部が生まれ、子どもの乗せ降ろしや大きな荷物の出し入れ、高齢者の乗り降りを格段にしやすくなります。

この圧倒的な利便性から、子育て世代はもちろん、幅広い層に支持されているダイハツの主力車種です。

その圧倒的な利便性から、主に子育てファミリー層から絶大な支持を得ていますが、乗り降りのしやすさや室内の広さから、高齢者まで幅広い世代に選ばれているダイハツの主力車種です。

新型タントのフルモデルチェンジは2026年?

現行タントは2019年7月に発売され、2025年には7年目を迎えます。販売店への取材では「次期タントに関するメーカーからの公式情報はない」としながらも、「人気車のため2026年中にはフルモデルチェンジするだろう」との声が聞かれます。

この予測を裏付けるのが、ライバル車の動向です。国内販売台数1位のホンダ N-BOXと2位のスズキ スペーシアは、いずれも2023年に新型が登場しましたが、どちらもフルモデルチェンジは約6年の間隔で実施しています。

また、日産 ルークスも2025年内の一新が噂されています。スーパーハイトワゴン市場の競争が激化する中、タントが商品力を維持するためには、早期のフルモデルチェンジが不可欠と言えるでしょう。

新型タントの進化点(パワートレイン、燃費、安全装備、内装など)

続いて、新型タントで進化されると考えられる、パワートレインや燃費、安全装備、内装、乗り心地について予想します。

パワートレイン

新型タントのパワートレインは、従来のノーマルガソリンエンジンに加え、ダイハツ独自のハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID(eスマートハイブリッド)」の軽自動車版が追加搭載される可能性が高いです。

これはエンジンを発電専用とし、モーターの力で走行する本格的なハイブリッドシステムです。

燃費

新型タントのWLTCモード燃費は、ノーマルガソリンエンジン車(2WD)が現行モデルと同等の22.7km/L前後、新たに追加されるe-SMART HYBRID搭載車は31km/L前後になると予想されます。

安全装備

新型タントでは、現行モデルでライバルにやや先行されている先進安全装備が大幅に強化されるでしょう。自動車や歩行者だけではなく、自転車や二輪車も検知可能な衝突被害軽減ブレーキや、後側方からの接近車両を知らせる機能などが追加され、より安心感を高めます。

内装

新型タントでは、価格上昇に見合った満足度を得るために、内装やシートの素材にこだわった上質な室内空間を持つグレードが用意されると予想されます。

乗り心地

乗り心地については現行モデルで指摘のあった硬めの乗り心地も改善されるでしょう。走行安定性を損なうことなく、路面からの衝撃をしなやかにいなす、快適な乗り心地の実現が期待されます。

新型タントの予想価格

新型タントの予想価格は159万5000円〜200万円超です。装備の進化やライバル車の価格設定を考慮し、価格は現行モデルより引き上げられると予想します。

以下の表ではグレードごとに予想価格をまとめています。

グレード予想価格現行モデル価格

L (ベースグレード)

159万5000円

148万5000円〜

X (売れ筋グレード)

169万5000円

161万7000円〜

カスタムRS (ターボ)

200万円超

196万3500円〜

ファンクロス(ターボ)

200万円超

190万3000円

X e-SMART HYBRID

194万5000円

-

新型タントで売れ筋とみられる「X」グレードは、ライバルのN-BOX(173万9100円~)やスペーシア ハイブリッドX(170万5000円~)より戦略的に抑えた価格設定になると予想されます。

エアロパーツとターボを装着した「カスタムRS」、SUV風の「ファンクロス(ターボ)」は、価格が200万円を超えそうです。N-BOXやスペーシアのターボも同様に200万円を超えています。

Xグレードにハイブリッドシステムが搭載された「X eスマートハイブリッド」は194万5000円と予想されます。ハイブリッド搭載仕様は、他のグレードも同様に25万円高となる見込みです。

参考として、ダイハツ ロッキーの「プレミアムGハイブリッド(2WD)」は、ガソリン車の「プレミアムG」に比べて28万9300円高です。

しかし、新型タントのハイブリッドでは、この価格差を25万円に抑えると考えられます。これは、軽自動車の場合、ノーマルガソリンエンジンでも燃費が良いため、購入者が価格をより厳しく判断する傾向にあるためです。

このように、新型タントのフルハイブリッド「e-SMART HYBRID」は、燃費性能と静粛性の向上に加え、200万円を切る価格設定であれば、競合するN-BOXやスペーシアに対しても十分な競争力を持つと予想されるため、ダイハツもこの価格を設定してくるでしょう。

タントらしさは継承! 新型タントで大きく変わらないポイント(グレード構成、外観、ボディサイズなど)

タントは最初に触れた通り、現行モデルでも十分に魅力的な軽自動車です。現行モデルで人気のある豊富なグレード構成やボディサイズ、内装、そしてミラクルオープンドアといった主要な特徴は、新型でも大きな変更はないと考えられます。

グレード構成

新型タントのグレード構成は現行モデルを踏襲し、標準ボディ、スポーティなエアロ仕様の「カスタム」、SUV風の「ファンクロス」の3タイプが用意される見込みです。

外観

現在、ダイハツ車ではタントのほかに「ムーヴ」や「ムーヴキャンバス」といったスライドドアを持つ軽自動車が存在します。他のモデルとの差別化を図るため、外観でも先進的なデザインを採用したグレードが用意される可能性があります。

ボディサイズ

新型タントのボディサイズは、全長と全幅は軽自動車の規格いっぱいのため現行モデルから変更されないでしょう。全高も現行モデル(2WD:1755mm)とほぼ同等の1750mm~1790mmの範囲に収まると考えられます。

車種全長 (mm)全幅 (mm)全高 (mm)
新型タント(予想)

3395

1475

1750~1790

現行タント

3395

1475

1755〜1775

ミラクルオープンドアも継続

タント最大の特徴である、助手席側の柱をなくした大開口「ミラクルオープンドア」は新型でも継承される見込みです。

助手席側のピラー(柱)をスライドドアに内蔵することで生まれる1490mmの大開口による優れた実用性は、新型タントでも維持されるでしょう。

まとめ

新型タントは、独自の「ミラクルオープンドア」という強みを継承しつつ、内外装の質感、安全性能、そして燃費性能を大きく向上させた「プレミアムなスーパーハイトワゴン」として登場することが期待されます。

価格は上昇するものの、それに見合う価値を備え、軽自動車市場の主役として再び君臨することになりそうです。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:茂呂 幸正/MOTA編集部】

ダイハツ/タント
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新車価格:
145.2万円210.7万円
中古価格:
3.5万円263.9万円

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筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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