新型ハスラーは2022年初頭にマイナーチェンジか!? MTモデルの復活とアダプティブクルーズコントロールは全車に採用へ
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
SUVが世界的に流行している今、その波は軽自動車市場には波及している。その筆頭は2020年に登場したスズキ 新型ハスラーである。同年には直接的なライバルとなるダイハツ 新型タフトも登場するなど、大盛り上がりといった状況である。そして新型ハスラーは登場から1年以上経過しているため、まもなくのマイナーチェンジが予定されている。人気車種ハスラーはどんな改良が加えられるのか!?
ハスラーヒットの理由はデザインと使い勝手の良さにあった
スズキ 初代ハスラーが登場したのは2014年のこと。現在とは異なり、当時はSUVブームが到来する前であり、かなり挑戦的なクルマでもあった。
だが、丸目ヘッドライトの採用による個性的なスタイリングや、ベースとなったハイトワゴンのワゴンR同様の広い車内による使い勝手の良さなど、蓋を開けてみれば大ヒットとなった。
そして満を持して2020年に登場したのが2代目にあたる新型ハスラーである。初代モデルの特徴をそのままに、先進安全装備や室内の収納スペースなど使い勝手も大幅に向上。現在もスズキの看板車種となっているのだ。
初代モデルオーナー必見! 新型ハスラーはMTモデルが復活する可能性大
そんな新型ハスラーも登場からまもなく2年を迎え、マイナーチェンジがされる可能性が高いのだ。
もっとも期待されているのはMTモデルの復活だ。初代ハスラーには一部グレードに採用されていたが、新型モデルは全車CVTとなっている。それだけに初代ハスラーのMTモデルを所有するユーザーからは「復活してほしい」という声が大きいのだった。
じつはMTが復活される可能性は大いにあるのだ。というのも現行ワゴンRが登場した際は全車CVTとなっていたが、マイナーチェンジ時にMTモデルを復活させている経緯があるのだ。もっとも新型ハスラーはワゴンRの兄弟車であるために、かなり期待できるのだった。
ノンターボモデルでも選択可能に! アダプティブクルーズコントロールは全車に採用へ
そしてマイナーチェンジで先進案戦装備も機能向上が図られる見込みだ。先行車を任意の車間距離とスピードをキープしてくれるアダプティブクルーズコントロールが採用されているが、ターボモデルのみとなっている。次の改良ではノンターボモデルにもオプション設定される見込みである。
ちなみに新型ハスラーが登場した際に期待されていた電気式パーキングブレーキの採用は見送られる予定となっている。
デビューからまもなく2年目を迎える新型ハスラー。マイナーチェンジ時には今回ご紹介したMTモデルの復活とアダプティブクルーズコントロールが全車で選べるようになるのだ。おそらく登場は2022年初頭となる見込みであるが、いち早い改良モデルの登場に期待したい。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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