ポルシェ・ジャパン、木戸愛選手へカイエンSハイブリッドを1年間無償提供 ～美脚のライン読みは“カイエンポーズ”に命名？～

ポルシェ カイエンと木戸愛選手の“美しい”共通点

ポルシェ・ジャパンは、2月1日より日本女子プロゴルフ協会（LPGA）所属のプロゴルファー木戸愛（きどめぐみ）選手と、「ドライビングアスリート契約」を締結した。

「ドライビングアスリート契約」とは、木戸愛選手の2013年における活動をサポートすることが目的で、木戸選手へ一年間「ポルシェ カイエン Sハイブリッド」が無償で提供される。ポルシェ・ジャパンでは、木戸愛選手に試合への参戦や練習への移動などを快適に過ごして頂くために、カイエン Sハイブリッドを自由に乗って頂きたいとしている。

ポルシェ・ジャパンにおいて、アスリートとの個人契約は初の試み。なぜ木戸選手を選んだのかについて、ポルシェ・ジャパン代表取締役社長の黒坂登志明氏は、

「最近では本国ドイツにおきましても、モータースポーツはもちろん、スポーツ全般を応援する活動が始まっております。私達、ポルシェ・ジャパンでも日本国内でパートナーシップを結び、スポーツ活動をサポートさせて頂ける“未来有望なアスリート”を探して参りました。

そこで、我々が初めて契約相手としてオファーさせて頂いたのが、女子プロゴルファーの木戸愛選手です。彼女の、ドライバーをはじめとしたアグレッシブな攻めの姿勢、そして地道でたゆまぬ努力を続ける志、高いファッション性、特にラウンド中に溢れ出る美しさが、我々ポルシェが表現したい世界とぴったり一致しておりました。我々ポルシェが持つ、皆さまにお伝えしたい、ハイパフォーマンス、スタイリッシュ、そしてチャレンジスピリッツ、こういった本質が、木戸愛選手のアスリートとしてのイメージとリンクしております」

と語る。

木戸愛選手は、あの「キドクラッチ」で有名な新日本プロレスに所属していた木戸修選手の愛娘で、神奈川県横須賀出身の23才。10才でゴルフを始め、ゴルフの名門である東北高校を卒業したのち、2008年にプロテストに合格。得意なクラブはドライバーで、高い身長と長い手足を活かしたドライバーショットはプロ随一の飛距離を誇る。昨年、2012年のサマンサタバサガールズコレクション レディーストーナメントにおいてツアー初優勝を飾るなど、いま最も勢いのある選手といえる。

ちなみに、木戸愛選手といえばあのライン読みのポーズ。「あのポーズは一体どういうところから生まれたのか」という質問に対して木戸選手は、

「スカートを穿く機会が多いので、少し気になって始めたポーズだったんですけれども、今ではラインも読みやすくなりました」

と笑顔で答えた。

さらに黒坂社長は、カイエンと木戸選手の共通点について、どんな状況でも美しいと言われるカイエンと、木戸選手のドライバーショットからパターまでの美しいパフォーマンスが似ているとし、司会者は木戸愛さんのポーズを“カイエンポーズ”と命名？した。

黒坂社長と木戸選手によるパッティング対決も行われたが、黒坂社長は早速その“カイエンポーズ”を披露。対決自体は黒坂社長、木戸選手いづれも1打で入れ、勝敗を決める為ジャンケン勝負。木戸選手が勝利を手にした。

最後に、木戸選手への今シーズンの意気込みを伺うと、

「今シーズンは新たにポルシェさんにサポートして頂くことになりまして、さらに気を引き締めて 一戦一戦、思いっきりチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」

と答えてくれた。

3月8日より開幕する全日本女子ゴルフツアーの初戦、「ダイキン オーキッドレディスゴルフトーナメント」より、木戸選手のキャップ左側にポルシェロゴが入れられる。