ポルシェ 911ターボS 試乗レポート(1/3)
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- 筆者: 森口 将之
エンジンは、ターボの過給圧アップとバルブコントロールシステムの変更で530ps/71.4kgm。少し前まで存在したレース用ベース車「911GT2」と同等のパワーだ。
トップスピードは315km/hで、0-100km/h加速3.3秒はあの「カレラGT」を凌ぐ。
トランスミッションは7速PDKのみ。駆動系には、後輪左右のトルク配分を変えるPTV(ポルシェ・トルク・ベクタリング)を装備し、エンジンマウントまで走行状況に応じて硬さを変えるという。ブレーキディスクはセラミックコンポジット製だ。
このうちPTV以降のメカは911ターボにもオプションで装着できる。
それらを全部載せた上に、パワーとトルクを特盛りにしたのが911ターボSなのだ。ボディはクーペのほか、カブリオレも選べる。
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