日産 新型ノート好調の裏で注目されている意外なクルマとは!? その理由とは何か?

  • 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
  • カメラマン:MOTA編集部
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今大注目のコンパクトカーといえば日産 新型ノートだ。実際、発売1ヶ月で目標販売台数の2.5倍にあたる2万台を販売するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いである。その一方で全車e-POWERとなり、価格の上昇から購入を躊躇する人も多く、意外なクルマが注目を集めているのだ。一体どういうことなのか!?
目次[開く][閉じる]
  1. e-POWER追加でノートは超人気車に
  2. デザイン・性能が大幅向上するも値段が最大の懸念事項
  3. まさかあのクルマが再び注目されるとは……

e-POWER追加でノートは超人気車に

本題に入る前に簡単に新型ノートをおさらいしよう。

日産 新型ノートは2020年12月23日に8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした。2012年に発売された先代日産 ノートは、デビュー4年後の2016年に「充電のいらいない電気自動車」という触れ込みで追加したハイブリッドモデル「e-POWER」がバカ売れ。日本でもっとも売れる登録車となるなど、日産を代表する一台にまで成長したモデルだ。

ちなみにノートの人気を受けてe-POWER搭載車はミニバンのセレナ、そしてコンパクトSUVのキックスなど人気モデルに続々と採用し、今や日産=e-POWERといっても過言ではないほど、日産を代表する技術である。

そこで新型ノートは先代モデルの売れ行きから全車e-POWERとし、ガソリンモデルを廃止。詳しくは後述するが、結果として価格の上昇を招いてしまったのだ。

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デザイン・性能が大幅向上するも値段が最大の懸念事項

全車がe-POWER搭載車となった新型ノートは、廉価なガソリンモデルを廃止したことで、スタート価格202万9500円〜と200万円の大台に乗ってしまった。

加えて注目のプロパイロットやコネクトナビを装着すると300万円弱になってしまい、ライバルであるホンダ フィットなどと比べると少し割高な印象なのもまた事実である。

そこで日産は、密かに100万円台で購入可能な先代モデルのガソリン車を併売しているという。台数に限りがあり、売り切れ次第終了とのことだが、日産も新型ノートの価格上昇を懸念していたという裏付けでもある。

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まさかあのクルマが再び注目されるとは……

となれば困るのはクルマを売るディーラーマンであり、お客さんだ。セールスマンにとっては価格上昇により既存ユーザーには勧めにくい、加えてお客さんからすれば欲しい機能をつけると300万円近い出費となり買い替えを躊躇してしまうのだ。都内近郊の販売店に問い合わせると、予想だにしない影響が出ているという。

軽自動車を含む日産のコンパクトカーは、デイズとルークス、そしてマーチとノートという顔ぶれである。直近の販売台数を見てみると、先に挙げたモデルの中で意外なクルマが再び注目を集めている。そう、2010年にデビューした日産 マーチである。

新型ノートが発売されて1か月後の2021年1月度、マーチの販売台数は先月比で115%(752台)の伸びを記録しているのだ。

かつては日産コンパクトカーの代表格だったマーチだが、ノートの躍進もあってすっかり影の薄い存在だった。しかもデビューから10年を経過した長寿モデルであり、わずかとはいえこの伸びは意外である。

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詳しく先のディーラーマンに聞いてみると「先代ノートのお客さんはやはり新型モデルが気になって来店するも、価格上昇から躊躇する人が多い。そこで我々はルークスなどの軽自動車を勧めるが、登録車がいいという人が多い」と語る。そこで白羽の矢がたったのがマーチというワケだ。

ちなみに日産 マーチは128万9200円〜とノートのスタート価格よりも80万円程度安いのだ。もちろん新型ノートに装着できるプロパイロットやコネクテッド機能などは装備しないものの、インテリジェント エマージェンシーブレーキなる衝突被害軽減ブレーキも備わるため、「コレで十分」とするユーザーが増えてきているという。

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どうせ買うなら新型ノート! と考える人も多いだろうが、下手すると300万円近くなってしまい、マーチなど他のモデルに流れてしまうのも個人的には当然の流れのようにも感じる。

それだけに新型ノートにはプロパイロットを装着した特別仕様車など、もう少しお買い得感のあるグレードをいち早く投入して欲しいところ。せっかく注目を集めており、巻き返しを考えている今だからこそ、今一度グレード構成、価格面などをお客さん目線で見直すべきではないだろうか。

>>さらに価格上昇! まもなくデビューのノート最強モデルがコレだ

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

日産/ノート
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203万円228.6万円
中古価格:
12万円303.5万円

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筆者MOTA編集部 木村 剛大
監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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