日産ジュークは19歳女子にも高評価! ~マリオ二等兵責任取材~(2/3)

  • 筆者: マリオ 二等兵
  • カメラマン:阿部昌也/原田淳
日産ジュークは19歳女子にも高評価! ~マリオ二等兵責任取材~
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クルマは何よりも大事なのは室内の広さ?

そんなちはる嬢に日産ジュークの第一印象を訪ねると、「室内が広々としていますね。ウチのガイアより全然ゆったり座れるので、居心地がイイです」と、斬新な内外装のデザインよりも何よりも、まずは助手席まわりの空間の環境が良い点を指摘されました。

さらに、「友達が乗ってるタントみたいに、クルマは室内が広いのが好きです。」と付け加えられ、クルマに求める要素は「室内の広さが第一」であることを明らかにされます。

さすが、物心ついた時からガイアというミニバンに慣れ親しんで来ただけのことはありますね。ガイア級の室内空間が、クルマに求める室内空間のスタンダードになっているようです。

フェラーリなど背の低いスポーツカーの室内は、きっと牢獄のように感じてしまうに違いありません。

それにしても、クルマ無関心19歳女子の心にもその名が認識されているダイハツ・タントは侮り難し!

続いて、「イスの位置は高くて見晴らしがイイのに、小柄な私でも乗り降りがしやすいです」と、特に仕込んだワケではないのに乗降性の良さを指摘されました。

そう、日産ジュークの乗降性の良さは「日産車で一番かも!」といわれるほど秀逸で、すでに定評があるところです。

サイドシルの高さは440mmで、SUVとしては高過ぎず低すぎず。ミニスカ女子でも安心でしょう。

やはり、こういった部分の良さは、予備知識がなくても誰もがすぐに実感できるものですね。

グローブボックスが深いのは嬉しいっ!

助手席まわりの装備を入念にチェックするちはる嬢が、もっとも感動されたのはグローブボックスの深さでした。

「ウチのクルマは2台ともココの物入れには何にも入らないけど、これはおっきくて便利そう!」と目を輝かせます。どのクルマに乗っても助手席を定位置とするちはる嬢の場合は、グローブボックスの使い勝手は重要なポイントだったようです。

そう、日産ジュークのグローブボックスは深くて大きいため、たとえば週刊プレイボーイ誌のようなA4サイズの雑誌なら3~4冊は収納可能。車外から見られることなく、愛読書を密かに格納できるので、マリオにとっても大変重宝します。

この日もAKB48試乗レポートのプレイボーイ誌や、セブンイレブンで売ってるAKB48のカップラーメンなどを入れていたのでありました。

しかし迂闊でした。ここで37歳のオッサンがAKB48に熱を上げているという事実が19歳女子の前で発覚!

マリオの経験上、このような状況下では、ほぼ間違いなくキモがられてドン引きされることが必至です!

現場は絶望的な重い空気に包まれてしまい、撮影や取材がシラケてしまうものですが、ちはる嬢は違いました。

「やっぱり、“みゃお”は可愛いぃぃ~!」そう叫びながら、喜々としてAKB48の記事を読み始めたのです。ちはる嬢は、ご自身と同世代のアイドルであるAKB48の大ファン。先の総選挙では、“みゃお”の「選挙活動支援」まで実施されたほどのツワモノなのでありました。

このように、AKB48はマリオのようなヲタ系男子のみならず、思いのほか多くの同性のファンを獲得しているのであります。

自分の趣味がバレたついでに「オッサンがAKB48を熱く応援することの是非」について伺うと、「全然イイんじゃないですか。だって、少しでも多くの人に知ってもらいたいし、ファンは一人でも多いと嬉しいから」と、本気の真顔でお答えになり、まったく予想外の反応。

これにはマリオも阿部カメラマンもビックリでした。 10年ほど前、合コンの席で「モー娘。の石川梨華が好きだ」と宣言した時に、周囲の女子からは変態扱いされてヒンシュクを買った苦い思い出が脳裏をよぎりますが、隔世の感であります。

スキスキAKBモードに突入したちはる嬢は、マリオが愛聴しているAKB48のベスト盤を発見すると、すかさずオーディオのスイッチを操作してCDの演奏を始めました。

日産が誇る高性能カーウイングスナビゲーションシステムにはUSB入力端子が備わり、iPodの接続にも対応。端子のすぐ近くに滑り止めが施された「iPod置き場」が備わるところも、ちはる嬢的には感動ポイントだったようです。

やはり、好きな音楽をガンガン楽しむための装備は、無条件に女子ウケするのであります。

ただし、長渕剛のライブDVDに対する反応は冷ややかでした。歌は一曲も知らないそうですが、「悪いことをした人ですよね」と、ネガティブな部分だけはご存知という、悲しい結果に……。

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筆者マリオ 二等兵
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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