GT-R 2017年モデルはやっぱ「凄い!楽しい!お買い得!」(1点を除いて)/日産 新型 GT-R 公道試乗レポート(2/4)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志
2014年モデルから大きく舵を切ったGT-R
2013年にGT-Rを引き継いだ田村宏志さんの判断は明確だった。「サーキット仕様と街乗り用を分けていこう」という、高性能車の正しい道である。
かくしてニュルのタイムアタックは『GT-R NISMO(ニスモ)』が担当し、普通のGT-Rをポルシェ911のラインナップで言えば『ターボ』のようなストリートバージョンにしていく方向へ向かう。
田村さんの意思が盛り込まれた2014年モデルのGT-Rに試乗して、すぐ「いいね!」と思った。ガッチガチの足回りがしなやかになり、荒れた路面だって珍しくない一般道で乗っても脳天をシェイクされるような乗り心地から脱した。
一方、ハンドリングに奥行きが出たため、誰でも高い性能を引き出せるようになっている。
田村宏志さんの意志が明確になった2017年モデル
ということで田村さんのコンセプトをさらに取り入れた2017年モデルだ。
GT-R NISMOは一段と速く! そして普通のGT-Rも、NISMO用に開発された技術を採用した結果、570馬力までパワーアップ。キッチリと性能を上げてきた。
さらにガンダムちっくだったインテリアも、大人の雰囲気を感じさせるようになるなどグレードアップ。クルマとしての魅力も大幅に向上させている。
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