新しいけど懐かしい! 新型フェアレディZは超懐古主義だった
- 筆者: MOTA編集部 木村 剛大
- カメラマン:MOTA編集部
実に12年ぶりに新型となるフェアレディZの姿がするやいなや大注目を浴びているが、はたして新型はどのような進化を遂げたのか? エンジンやスペックなどの詳細は不明ながら、今回はエクステエリアを中心に現段階でわかっているコトを改めておさらい!
おじさま感涙! Zらしさ満載の内容だった
例えばヘッドライトは初代フェアレディZ(S30型)をモチーフとしているほか、テールランプはZ32型のデザインを現代風にアレンジしている。LEDを使用することで、Z32のそれよりも薄くするコトができたという。
斜めに装着しているリヤエンブレムにも注目で、これも初代モデルからのオマージュだ。
イエローだとボディの細かい抑揚がわかりずらいのだが、注意深くみると、かなり複雑な造形なのもポイント。ボンネットは、日産エンブレムに向かって伸びている2本の鋭いプレスラインが。リヤフェンダーは歴代モデル以上に大きく張り出したデザインを採用し、躍動感&らしさを強調している。
加えて、今回のイエローにも注目だ。日産ファンの方なら覚えているだろうが、32型フェアレディZにもイエローパールをラインアップしていた。今回はそのオマージュであるのだが、その色合いがとにかくキレイ。1989年当時の塗装技術では実現不可能であった鮮やかなカラーを現代の技術で再現できたという。
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