日産 キューブ 試乗レポート(1/3)

  • 筆者: 清水 草一
  • カメラマン:原田 淳(内外装) / 編集部 吉澤 憲治(走行)
日産 キューブ 試乗レポート
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新型キューブはフェラーリといい勝負!?

フロントスタイリング

6年ぶりにフルモデルチェンジした日産キューブ。

先代つまり2代目の登場時は、角が大きめに丸められた前衛的でキュービックなそのフォルムに、「これはすごい」と思いつつ、「どこかオカマっぽい」「ちょっとイナカ臭い」と、体が拒絶する部分も若干あった。

が、時が経つにつれ体も慣れ、「これこそ地上唯一の和風自動車デザインじゃないか!」と、絶賛するしかなくなっていったのでありました。

革命的だった2代目を受け継いだ3代目は、BMW3シリーズのモデルチェンジのような、超キープコンセプト。コンパクトカーらしく軽快に効率よく走りつつ、ドライバーに癒しと和みのオシャレ感を与える。そんなクルマになっている。

これはつまり、キューブを欧米市場に投入するためのブラッシュアップなのだ。先代のデザインは海外でも注目を集め、その導入を求める声が高かった。あちらではキューブの「いかにも遅そうなフォルム」が、ジャパニメーション的にサイバーパンクでイカしてる、という風潮だったのだ!

ただしキューブは実際に遅いわけではなく、Cd値は0.33と、最新のフェラーリといい勝負。一見いかにも空気抵抗が大きそうだが、高速燃費も決して悪くはないのである。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

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