Hyundai Motor CompanyとCCC、ソウル本社オフィスにライブラリースペースを共同開発


―働く人の心身を解放する“止まり木”という新たな空間体験を創出―

Hyundai Motor Company(本社:大韓民国ソウル特別市瑞草区獻陵路12 Executive Chair Euisun Chung、CEO ホセ・ムニョス)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:高橋 誉則、以下「CCC」)は、Hyundai Motor Company(韓国・ソウル・良才/ハイテク産業や都市機能が集積するエリア)本社オフィスにおけるロビーリニューアルプロジェクトの一環として、ライブラリースペースの企画・開発を共同で推進し、このたび完成いたしました。




■Hyundai Motor Company とCCCのこれまでの協業について
Hyundai Motor CompanyとCCCはこれまで、ブランド体験の高度化や顧客接点の価値向上を目的に、複数のプロジェクトを通じて協業を重ねてきました。

日本国内においては、「新たなモビリティサービスの創出」「ZEV拡大のためのデータマーケティング協業」「グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大」の3つの主要協業領域を選定し、各領域で関連協業モデルの本格的展開を進めています。

また、その他のプロジェクトにおいても、CCCは蔦屋書店をはじめとするライフスタイル提案の知見や、書籍・コンテンツを軸とした編集力を活かし、単なる情報提供にとどまらない“体験価値”の創出を支援しています。

その代表的な取り組みの一つである韓国のソウルの「Hyundai Motorstudio Seoul」では、ブランド発信拠点において書籍やコンテンツを活用した空間編集およびキュレーションを展開し、来訪者がブランドの思想や世界観に触れることができる体験型空間を創出しました。


Hyundai Motorstudio Seoul


Hyundai Motorstudio Seoul

これらの取り組みでは、来訪者が自らの興味関心に基づいてコンテンツと出会い、ブランドとの新たな接点を築くことができる空間設計が評価されてきました。

本プロジェクトは、こうした両社の協業関係を背景に、これまでの“顧客向け体験”に加え、“働く人のための体験”へと領域を拡張し、企業内部におけるコミュニケーションや創造性の向上を目指した取り組みとなります。

■グローバル企業Hyundai Motor Group の進化を支える空間戦略
Hyundai Motor Groupは、「人類のための進歩」の実現に向け、グローバルモビリティグループとして、働き方や組織文化の変革を継続的に推進しています。特に、部門を越えたコラボレーションの活性化や、社員一人ひとりの創造性を引き出す環境づくりにも積極的に取り組んでいます。

本プロジェクトは、「Hyundai Motor Company」と「Kia」の両社ビルをつなぐロビー空間(地下1階~地上4階、約36,000平方メートル )を対象に、単なる施設改修にとどまらず、変化する事業環境に対応した新たな働き方の実現と、企業文化のさらなる向上を目的として推進されました。

ロビー全体のコンセプトには「広場(Agora)」が掲げられており、社員同士や知識が自然に交差する、開かれたコミュニケーションの場として再構築されています。




■“広場”の中核を担うライブラリースペース
本リニューアルにおいて、CCCは2階に位置する約512平方メートル のライブラリースペースにおけるコンセプト策定およびキュレーション業務を担当しました。Hyundai Motor Groupの社員が多様な資料に触れながら、新たな発想やリフレッシュにつながる時間を過ごせるように、CCCの持つ文化編集力と空間提案力を掛け合わせることで、従来のライブラリーの枠を超えた空間を実現しています。

本ライブラリーでは、「止まり木」をコンセプトに掲げています。韓国において働く人々は、競争の激しい社会環境の中で高い責任感を持ち、複数の役割を担いながら日々業務に向き合っています。その一方で、常にプレッシャーにさらされやすい環境にあります。

こうした背景を踏まえ、本ライブラリーは、仕事の合間に一人でも、あるいは同僚とともに、心身をリラックスさせることができる“自由な余白”としての空間を目指しました。

一時的に思考や緊張を解きほぐし、自分自身をリセットし、再びそれぞれの役割へと羽ばたいていく、そのための「止まり木」のような存在となることを意図しています。








■コンセプト「止まり木」を体現するキュレーションと空間演出
本プロジェクトでは、Hyundai Motor Company とCCCが連携し、ヒアリングおよび従業員調査による課題抽出を起点に、ライブラリーコンセプトおよび体験設計の策定、テーマに基づくゾーニング設計、韓国語・日本語・英語の書籍およびオブジェの選定・調達、さらにコメントPOPやディスプレイを通じた体験設計に至るまで、一貫したプロセスで空間づくりを行いました。

また、CCCからの提案により導入された大型書籍(ビッグブック)は、視覚的なアクセントとして空間に広がりと象徴性をもたらしています。










■本プロジェクト担当者コメント


Hyundai Motor Company Business Support Strategy Team Manager Yousun Choe (崔裕善)
Hyundai Motor Group
Business Support Strategy Team Manager
Yousun Choe (崔裕善)

「このライブラリーが、社員の皆さんにとって自由に歩き回り、くつろぎながら新たな発見と出会える場所になればと思っています。ふと手に取った一冊の本が、それぞれの感性やインスピレーションを広げるきっかけになれば嬉しいです。」




CCC 海外事業本部 海外商品部 BOOKチームリーダー 生井あゆみ
CCC
海外事業本部 海外商品部 BOOKチームリーダー
生井あゆみ

「社員の皆様に気軽にライブラリーに立ち寄って頂き、心身をリフレッシュしながら、新たな発想を育み、偶発的な出会いや交流を楽しんでいただければ幸いです。」



■参考資料
・Hyundai Motor Company について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motor Companyはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。

Hyundai Motor Companyは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motor Group は業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://www.hyundai.com/worldwide/en/

・カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社について
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、「カルチュア・インフラを、つくっていくカンパニー。」をミッションとして掲げ、プラットフォーム事業、データベースマーケ ティング事業、公共サービスや地域共生に関わる事業のほか、数々のネットサービスや新たなプラットフォームサービスを企画し、プラットフォームを通じて新しいライフスタイルの提案を行っています。


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