10月31日(月)  AndTech「自動車室内における吸音・遮音・制振特性の 基礎・最新材料開発・評価と音響メタマテリアル」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定


(株)本田技術研究所 近藤 隆 氏、帝京大学 理工学部 黒沢 良夫 氏、工学院大学 工学部/国立大学法人広島大学  山本 崇史 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる吸音・遮音での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「自動車遮音吸音・音響メタマテリアル」講座を開講いたします。
自動車室内吸音・遮音・制振特性の 最新材料開発と評価・開発ニーズを学べる講座です
本講座は、2022年10月31日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10735






Live配信・WEBセミナー講習会 概要


テーマ:自動車室内における吸音・遮音・制振特性の 基礎・最新材料開発・評価と音響メタマテリアル
開催日時:10月31日(月) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L : https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=10735
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)



セミナー講習会内容構成


ープログラム・講師ー

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第1部 自動車用防音材・音響メタマテリアルの原理・基礎と吸音・遮音解析
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講師 帝京大学 理工学部 機械・精密システム工学科 准教授 黒沢 良夫 氏
(元・富士重工業株式会社)


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第2部 遮音性能向上を実現する音響メタマテリアルと自動車への展開
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講師 工学院大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 山本 崇史 氏
国立大学法人広島大学 デジタルものづくり教育研究センター 特任教授
(元・三菱自動車(株) 研究部、元・日産自動車(株) 先行車両開発本部)


∽∽───────────────────────∽∽
第3部 自動車の防音性能設計と軽量化の両立への取り組み
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講師 (株)本田技術研究所 先進技術研究所ダイナミクス領域 主任研究員 近藤 隆 氏



本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


・自動車の高周波車内騒音
・防音材の吸音・遮音メカニズム、予測計算手法
・音響メタマテリアルの吸音メカニズム、種々の構造
・音響メタマテリアルの基礎と動向
・音響メタマテリアルのメリット・デメリット



本セミナーの受講形式


WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。



株式会社AndTechについて




化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)



下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


第1講 自動車用防音材・音響メタマテリアルの原理・基礎と吸音・遮音解析

【講演趣旨】
自動車のEV/HEV化によりエンジン騒音が少なくなり、ユーザーの車内静粛性に対する要望は高まっている。
特に、ガソリンエンジン車に比べ、タイヤからのロードノイズ(振動伝達音)・パターンノイズ(空気伝搬音)や高速走行時の風切り音等の高周波車内騒音は目立ってしまい、低減が必要不可欠である。また、国連の走行騒音規制の導入に伴い、車外騒音の低減が急務である。タイヤのパターンノイズ等の低減が必須であるが、タイヤまわりの防音材による吸音対策も重要である。
以上を踏まえ、自動車の高周波(200Hz~5000Hz)の騒音現象を説明し、CAEを用いた最新の予測技術と対策手段、極細繊維や音響メタマテリアルについて解説する。


【講演プログラム】
1.自動車の振動騒音現象について
2.自動車用防音材の吸音・遮音解析
2.1 吸音とは、遮音とは
2.2 様々な積層防音材
2.3 極細繊維材の吸音率予測手法
3.音響メタマテリアルとは
3.1 膜状材の吸音メカニズム
3.2 穴あき板の吸音メカニズム
3.3 音響メタマテリアルの構造例の紹介
4.音響メタマテリアルの吸音解析
4.1 3Dプリンターによる造形物の吸音率に関するFE解析
4.2 実験計測結果との比較、パラメータスタディ
4.3 フィルムに穴を開けたテストピースの実験結果と計算結果

【質疑応答】


第2講 遮音性能向上を実現する音響メタマテリアルと自動車への展開

【講演趣旨】
近年,自然界に存在する均質一様な物質では実現できない音響的性質を持つ音響メタマテリアルが注目されています.本セミナーでは,音響メタマテリアルの基礎と,遮音性能向上を目的に検討した音響メタマテリアルについて概説いたします.


【講演プログラム】
1.音響メタマテリアルの基礎
2.研究事例および動向
3.遮音性能向上を目的とした一重壁音響メタマテリアル
3-1 レゾネータを用いたユニットセル構造
3-2 理論モデルおよび数値解析モデル
3-3 実験検証
4.遮音性能向上を目的とした二重壁音響メタマテリアル
4-1 レゾネータの底面を薄膜化したユニットセル構造
4-2 理論モデルおよび数値解析モデル
4-3 実験検証

【質疑応答】


第3講 自動車の防音性能設計と軽量化の両立への取り組み

【講演趣旨】
自動車開発において防音性能は商品性を決める重要な要素となります。昨今、自動車業界では電動化に大きくシフトし、静粛性のニーズは高まる一方です。そこで自動車開発における防音性能設計の現状と課題を紹介し、将来への吸音性能、遮音性能へのニーズについて考察していきます。静粛性向上のためには多くの防音材が必要となってきます。これは昨今の環境対応ニーズが高まる中、軽量化とは相反する方向となります。
そこで軽量化が与える静粛性への影響と、軽量化と静粛性を両立するために必要な観点を解説し、自動車メーカーがどのように防音パッケージを決定していくのかを説明していきます。後半では従来の防音材の考え方から発展し、今後もとめられる新たなニーズをどのように答えていくべきか参加者のみなさんと考えていけるよう問いかけていきます。

【講演プログラム】
1.背景とニーズの変化
1-1 環境対応や法規の厳格化、商品性ニーズ、CASE時代の新たな価値
2.材料置換による軽量化とNV性能の影響
3.自動車騒音の全体像
3-1 騒音現象とひとの聴覚特性との対応、環境騒音の位置づけ
3-2 エンジン車両と電動車両の振動騒音の変化
3-3 騒音対策のアプローチ
4.防音パッケージの性能設計
4-1 防音材の基本性能の理解
4-2 防音材の性能を決定づける因子
4-3 防音材の重量と完成車重量との関係性
4-4 性能設計のアプローチ
5.吸音・遮音ニーズ
5-1 材料特性を超えるニーズ
5-2 組み合わせの最適化
6.まとめ

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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