パイオニア、空間描写と臨場感を実現するハイグレードチューンアップトゥイーターを11月に発売
2021年10月5日、パイオニアは、ハイレゾ音源の再生に対応したチューンアップトゥイーター「TS-T930」を発表した。カロッツェリアのRSスピーカーで培った独自技術や厳選された高品位パーツなどを採用し、超高域までの極めて高い解像度で、空間への描写力と臨場感を高めている。希望小売価格は3万800円(消費税込み)。発売は11月となる。
低域から超高域まで自然な繋がりを実現するチューンアップトゥイーター「TS-T930」
パイオニアが11月から発売を開始するハイレゾ音源対応のチューンアップトゥイーター TS-T930は、独自技術や厳選された高品位パーツなどを採用。専用設計された高品位クロスオーバーネットワークを採用することで、低域から超高域までの音が自然につながり、澄み切った高音と輪郭のくっきりとした音像を実現する。
チューンアップトゥイーター「TS-T930」の主な特長
チューンアップトゥイーター TS-T930は、指向性に優れ65kHzまでの超高域再生を実現するアルミニウム合金製「2.5cmデュアルアークリングダイヤフラム」、小型でありながら高い駆動力を持つ「ネオジウムマグネット」、周波数特性の補正を行う「アルミ削り出しイコライザー」などを採用。高解像度とともに、高い空間描写力や臨場感を実現している。
また、高品位ハイパスフィルターを採用した専用インライン「クロスオーバーネットワーク」により、場所を選ばず取り付けが可能。手軽に音質を向上させることができ、純正スピーカーから簡単にシステムアップすることができる。
ダッシュボードに取り付けたトゥイーターの角度を変えられる「角度調整機構」を採用し、高域の指向性をコントロールすることで中域の優れた音場感を実現。トゥイーターの背面には、剛性を高め高級感を演出する「しぶき塗装」を採用し、高音質スピーカーにふさわしいデザインに仕上げているのも特長だ。
TS-T930の主な仕様
■スピーカー構成:2.5 cm デュアルアークリングダイアフラムトゥイーター(専用クロスオーバーネットワーク付属)
■瞬間最大入力:180W
■定格入力:50W
■再生周波数帯域:22,000Hz ~ 65,000Hz
■出力音圧レベル:88dB
■インピーダンス:6Ω
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