住友ゴム、大型トラックおよびバス用タイヤ12,439本を無償交換
タイヤの一部に膨れが発生することが発覚
2020年4月から10月にかけて住友ゴムが確認した事例は46件。走行によりビード部の狭い範囲で周上の1カ所に膨れが発生するという。対象タイヤは、2020年1月24日から6月9日までに製造されたダンロップの大型トラックおよびバス用タイヤとなっている。
原因分析をしたところ、タイヤ成形工程でインナーライナーをジョイントする際に使用するジョイントテープが、一部指定位置を超えてはみ出し成形されていたことが判明した。また、このジョイントテープのゴム配合変更により接着力が低下し、これら2つの要因が重なり、ビード部膨れの外観不具合が発生したようである。
安全性に問題がないことが確認できているが、ユーザーに安心してもらえる商品を届けるためとして国内で販売された12,439本について国土交通省へ通知のうえ、対象生産ロット内の対象となるタイヤを無償交換を実施することとなった。
サービスキャンペーン詳細
■対象タイヤ一覧
・https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2021/sri/tirelist2021_007.pdf
■キャンペーンの開始日
・2021年2月1日
■交換方法
・対象タイヤを購入した全てのユーザーに、代替品との無償交換
■問い合わせ
フリーダイヤル:0120-39-2788
<受付時間>9:00~12:00、13:00~17:00(土、日、祝日を除く)
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