ポルシェ 911のために特別開発されたエアロキットが登場
ポルシェジャパンは2020年3月5日より、ポルシェ エクスクルーシブマニュファクチャーが911モデルレンジのために開発したエアロキットの取り扱いを開始した。
ポルシェ 911が更にスポーティに！
エアロキットで印象も変化
今回導入されるエアロキットのベースとなるスポーツデザインパッケージは、すでにオーダーメイドプログラム「ポルシェ エクスクルーシブ」として導入されている。
スポーツデザインパッケージでは特徴的なデザインのリップスポイラーを採用することで、フロントエプロンの印象を大きくイメージチェンジ。
またリアセクションでは、新しいデザインのバンパーによってナンバープレートの位置が上がり、新しい形状のエアインテークとエアアウトレットも911の印象をさらにスポーティなものにしている。
リアウイングもカッコイイ
エアロキットは911（992シリーズ）全てのクーペバージョンに対応しており、フロントスポイラー、911のGTモデルを想起させる固定式リアスポイラーと、固定式リアウイングといった広範なエアロダイナミクスエレメントから成り立っている。
綿密に計算された構造で揚力低減
数万キロにおよぶテストも実施
スポーツデザインパッケージおよびエアロキットでオプションとして選択可能なスポーツデザインサイドスカートは、ドイツ・ヴァイザッハのポルシェ研究開発センターでエンジニアが設計と機能の最適化に数か月を費やし誕生した。
ウインドトンネルで行われたプロトタイプによるテストでは細部にわたって調整が施され、フロントとリアの揚力を低減。世界各地の様々な気候のもとで行われたテストの走行距離はじつに9万キロを超え、ナルドサーキットでの高速テストは5万5000キロにもおよんだ。
なお、両パッケージはエクステリアカラー仕上げまたはハイグロスブラック仕上げ（パーシャル）となり、ポルシェの純正アクセサリーである「ポルシェテクイップメント」としての販売も行う予定である。
「ポルシェ エクスクルーシブマニュファクチャー」について
細かなカスタマイズも対応
ポルシェ エクスクルーシブマニュファクチャーは、ユーザーのリクエストに合わせて、ボディカラーやインテリア、パフォーマンスまで細やかな要望に対応可能な特別なカスタマイズだ。
1986年より少量生産モデルやカスタマイズモデルを展開しており、ボディからエクステリアの特別なカラーコーディネイトやパフォーマンス向上の提案まで、幅広く細やかな要望に対応。
現在、ポルシェセンター青山とポルシェセンター名古屋の2店舗がパートナーに指定されている。
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