『パジェロ!パジェロ!』の掛け声が懐かしい!平成を代表する四駆「三菱 パジェロ」2019年8月生産終了
三菱自動車の象徴「パジェロ」が37年の歴史に幕
三菱自動車は2019年4月24日、オールラウンドSUV「パジェロ」(国内販売向け)を2019年8月をもって生産終了すると発表した。
歴史的なビッグネームが消えてしまうのは寂しい限りだが、海外では「パジェロ」の名を冠したモデルは引き続き発売される。
海外専用車種として70ヶ国以上で販売しているタイ製「パジェロスポーツ」は上質な造りが特長で、販売されるアジア圏で評を博しているようだ。こういったモデルの国内導入でまたパジェロの名が復活する日を期待したい。
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三菱自動車を象徴するパジェロは1982年に発売開始。オフロードにおける高い悪路走破性と、都会的雰囲気を兼ね備えた乗用車感覚の本格オフロード4WD車として人気を獲得。
1991年には2代目にモデルチェンジし、フルタイムとパートタイムの両方式の長所をあわせ持つ世界初のスーパーセレクト4WDの採用、悪路走破性を一層高めるとともに、ラグジュアリー性を高め、日本のRVブームを牽引した。
1999年には3代目にモデルチェ ンジ、ラダーフレーム構造からビルトインフレーム構造のモノコックボディとなり、軽量化と高剛性化を実現。高い悪路走破性に加えて、優れた操縦安定性と乗り心地を両立した。
2006年には現行モデルとなり、従来から定評のあったスーパーセレクト4WD-IIに加え、新たにアクティブスタビリティ&トラクションコントロールなどを採用し、さらにその走りに磨きをかけてきた。
パジェロはこれまで国内で累計64万台以上(2019年3月時点)を販売。多くのユーザーに愛されてきた。
また、モータースポーツでも活躍し、多くのファンを獲得。世界一過酷なラリーといわれるダカールラリーに発売翌年の1983年から参戦し、7大会連続を含む通算12回の総合優勝に輝いた。参戦を通して得た4WD技術やSUVづくりのノウハウは、パジェロをはじめとした三菱自動車製品に活かされている。
700台限定の特別仕様車「FINAL EDITION」を発売
また、パジェロの2019年8月の生産終了に先立ち、同車の特別仕様車「FINAL EDITION」が2019年4月24日より700台限定で販売開始される。価格は4,530,600円(消費税込)。
特別仕様車「FINAL EDITION」商品特長
・これまで37年の感謝を込め、人気オプションを装備し、買い得な価格を設定。
・人気グレードであるEXCEED[クリーンディーゼル車]をベース車とし、以下仕様・装備を採用
【エクステリア】
・人気オプションのルーフレールと電動ロングサンルーフを標準装備。
・ボディカラーは、モノトーンのウォームホワイトパール(有料色*1)、ブラックマイカ、スターリングシルバーメタリックに加え、3way2toneのスターリングシルバーメタリック/アイガーグレーメタリック(有料色*2)の全4色展開とした。
*132,400円(消費税込) *243,200円(消費税込)
【インテリア】
・本革シートとパワーシート(運転席/助手席)を標準装備し、質感向上。
【機能】
・寒冷地仕様を標準装備し、寒い環境での利便性向上。
・悪路での脱出性能を高めるリヤデフロックを標準装備。
・SRSサイドエアバッグ&カーテンエアバッグを標準装備し、安全性向上。
【専用ディーラーオプションパッケージ】
・人気ディーラーオプションを組み合わせ買い得な価格設定とした「FINAL EDITIONアクセサリーパッケージ」を設定。価格は122,752円(消費税込:本体107,784円、参考取付工賃14,968円)。
└リヤデフレクター/スペアタイヤカバー(メッキ)/マッドフラップ(アルミプレート仕様)
【その他】
・成約プレゼントとして「FINAL EDITION」のロゴ&シリアルナンバーが刻印されたイルミネーション付スカッフプレート、シリアルナンバー入りのオリジナルウォッチ、オリジナルステッカーを用意。
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