中古車オークション代行とは?費用相場や手数料、利用時の注意点を解説
中古車オークション代行を利用して車を手放したり購入したりすると、どのようなメリットがあるのだろうかと気になっている方もいるのではないでしょうか。
中古車オークション代行では、中古車販売店より安く車を買えたり、相場より高値で車が売れたりする点がメリットです。
この記事では、中古車オークション代行の概要や利用するメリット・デメリット、利用時の流れなどについて解説します。
目次[開く][閉じる]
- 中古車オークション代行とは
- 中古車オークション代行を利用して【車を購入するメリット】
- 中古車オークション代行を利用して【車を購入するデメリット】
- 中古車オークション代行を利用して【車を売却するメリット】
- 中古車オークション代行を利用して【車を売却するデメリット】
- 中古車オークション代行を利用する際の流れ
- 中古車オークション代行に必要な手数料
- 中古車オークション代行を利用する際の注意点
- 中古車オークション代行を利用したほうがよい人・しないほうがよい人
- 中古車オークション代行におけるトラブル事例
- 中古車オークション代行業者のおすすめ3選
- 中古車オークション以外で車を売買する方法
- 高価売却を狙うなら車一括査定がおすすめ
- 中古車を高く売るためのコツ
- 中古車オークション代行のメリット・デメリットを把握して賢く利用しよう
中古車オークション代行とは
中古車オークション代行とは、中古車関連業者が取引をするオートオークションへの参加資格を有する業者が、自分の代わりに中古車を出品したり入札・落札したりしてくれるサービスのことを指します。
依頼側は自分の希望に沿って車の売買取引を行ってもらう代わりに、代行手数料などを購入金額に上乗せして支払う流れです。
中古車オークション代行を利用して【車を購入するメリット】
中古車オークション代行を利用して車を購入するメリットを解説します。主なメリットは、次の3点です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
中古車販売店より安く購入できる可能性がある
中古車オークション代行を利用して車を購入する場合、中古車販売店より安く購入できる可能性があります。中古車販売店で店頭に並ぶ中古車の価格は、店舗を運営する人件費や広告宣伝費のほか、利益などが上乗せされている状態です。
オークションで車を購入した場合、販売店を通さないため中間コストをカットできます。オークション代行業者に支払う手数料がかかりますが、落札価格に対して数%程度のため、中古車販売店での金額より車体本体価格は安くなることが一般的です(落札額が高ければその限りではありません)。
自分で名義変更を行えば、その手数料も抑えられるため、中古車販売店より安く車を購入できます。
希望する車が見つかりやすい
中古車オークション代行を利用した場合、自分の希望する車が見つかりやすい点もメリットです。
そもそも、中古車に同じものは一つとしてありません。さらに、在庫数が限られている中古車販売店から、希望の条件に合致する車種を見つけることも難しいものです。
オートオークションは日本各地で実施されているほか、全国から数万台〜数十万台もの中古車が出品されているため、選択の幅が広がります。多くの車が流通する中古車オークション代行を利用することで、条件により合致した車を探せる可能性が広がるでしょう。
希少車に出会える可能性がある
オークションでは、一般市場では見つけられないような希少車に出会える可能性があります。
オークションに出品される車の中には、国産車だけでなく輸入車も多く出品されています。ほかにも、チューニングカーやビンテージカーなども数多く出品されており、タイミングさえ合えば希少価値の高い車に出会える可能性もあるでしょう。
希少な車を探している車好きにとっても、中古車オークション代行は魅力的なサービスです。
中古車オークション代行を利用して【車を購入するデメリット】
中古車オークション代行を利用して、車を購入するデメリットを解説します。主なデメリットは、次の2点です。
購入を検討している場合は、メリットとあわせてデメリットも把握しておきましょう。
購入時に実際の車を確認できない
購入時に実際の車を確認できないため、代行業者が欠陥を見落としたまま落札してしまい、実際に納車されたあとに購入条件と異なっているといったトラブルに発展するケースが考えられます。
代行業者も、オートオークションに出品される中古車すべてをチェックできるわけではありません。そのため、希望通りの車を落札してほしいのであれば、細かい希望を事前に伝えておくことが重要です。事前に伝えておきたいポイントとしては、次のような項目が挙げられます。
納得できる車を購入するためにも、できるだけ細かく打ち合わせしておきましょう。
手数料がかかる
中古車オークション代行を頼むと、手数料がかかる点はデメリットです。車両本体価格に、代行手数料が加算された額を支払います。
手数料は落札価格に対して数%程度のため、一般的には中古車販売店での金額と比べて車体本体価格が安くなります。しかし、落札金額が高額であれば代行手数料も高くなるため、中古車販売店での金額より高くなる場合があることは理解しておきましょう。
また、オークションで落札した車の陸送費もかかります。オークション代行では代行費用や諸費用が発生するため、それらを含めた金額が中古車販売店の価格より安いかどうかが、中古車オークション代行を利用するかどうかのポイントとなるでしょう。
中古車オークション代行を利用して【車を売却するメリット】
中古車オークション代行を利用して、車を売却するメリットを2つ解説します。
- 相場より高値で売れる可能性がある
- 売れにくい車でも売れる可能性がある
少しでも高値で売りたい場合は、中古車オークション代行の利用を検討しましょう。
相場より高値で売れる可能性がある
中古車の中にはあまり出回っていない希少価値のある車種や、地域によっては需要が高い車種などが存在し、それらは高くても購入したい人がいます。
また、オークションでは競りで入札する人が増えれば増えるほど価格も上がっていくため、中古車買取店の査定価格より高く売れることが期待できるでしょう。
需要がある車は店頭価格を高くしても売れるため、入札でも高値で競られることが一般的です。
売れにくい車でも売れる可能性がある
中古車オークションでは、さまざまな希望を持った買手が存在します。そのため、中古車買取店では需要がなく買い取ってくれなかったような車でも買手が見つかりやすいでしょう。
中古車オークション代行を利用して【車を売却するデメリット】
中古車オークション代行を利用して、車を売却するデメリットを解説します。主なデメリットは、次の3点です。
希望する額で売れなかったといったことがないように、デメリットもしっかり押さえておきましょう。
車のアピールができない
中古車買取店で査定してもらう場合には、少しでも高く売却できるように魅力をアピールするものです。
しかし、オークション代行では買主に対してアピールできません。アピールの代わりとなるのが、出品票です。出品票とはアピールポイントを記載した票で、代行業者が車の良い部分を書き込みます。
ただし、出品票に記載される内容に持ち主の伝えたいことすべてが反映されているとは限りません。記載できる箇所には限りもあるため、アピールポイントが多いと書ききれないこともあります。
車のアピールポイントを正確に出品票へ記載してもらうためにも、代理業者との記載項目のすり合わせが欠かせません。
売れない可能性がある
オークションは、中古車の需要と供給のバランスで成り立っており、オークションの成約率は、約60〜80%といわれています。つまり、出品額が中古車相場より高すぎると業者の採算が取れないため落札されない恐れがあり、売れない可能性もあります。
一方で、最低落札価格を設定せずに出品すれば売れ残りは防げるかもしれませんが、相場よりも低い価格での売却となる可能性があるため注意しましょう。
手数料がかかる
中古車オークション代行を利用して車を売却した場合も、購入時同様に代行を利用する手数料や代行手数料、車を移動させるための費用などがかかります。
売れ残った車を、再出品することも可能です。その場合、再度代行業者に手数料を支払う必要があります。また、オークション代行での売却をあきらめて車を持ち帰る決断をした場合、陸送費を負担しなければなりません。
高く売れる可能性が高いからといって中古車オークション代行を利用したものの、結果的に思わぬ出費を強いられて手元に残ったお金が少なかったといったことがないように注意しましょう。
中古車オークション代行を利用する際の流れ
中古車オークション代行を利用する際の流れを、購入側・売却側それぞれの立場から紹介します。購入側・売却側共通の流れは次の通りです。
まずは、オークション代行業者を探しましょう。代行業者に代行してもらえる内容や費用を確認し、納得すれば正式な契約となります。
購入側で中古車オークション代行を利用する際の流れ
購入側で中古車オークション代行を利用する際の流れは次のとおりです。
代行業者にオークションでの落札を依頼する場合、どのような車(車種)を落札してほしいのか、予算や許容できる不具合などについて必ず打ち合わせするようにしましょう。
その際、許容できない内容についても相談しておくことが大切です。落札後、実はNG項目だったという場合も想定されます。トラブルを回避するためにも、打ち合わせはしっかりと行ってください。
無事落札した車は、代行業者がオークション会場の規定にしたがって搬送してくれます。あとは精算をして名義変更依頼するだけです。なお、オークションによっては、入金が遅れるとペナルティがある場合もあるため注意しましょう。
名義変更が完了後、引き渡しが行われて自分の車になります。
売却側で中古車オークション代行を利用する際の流れ
売却側で中古車オークション代行を利用する際の流れは次のとおりです。
車を預ける際は、私物を降ろしておきましょう。一度出品されて売れた場合、二度と手元に戻らない可能性があるためです。とくに、ドライブレコーダーに挿入したSDカードの抜き取り忘れには注意してください。
また、代行を依頼するときには、落札希望価格を設定しましょう。60~80%の成約率となるため、あまり高い金額を設定すると売れない可能性があるため注意が必要です。
あわせて、出品票に記載してほしい車のアピールポイントも正確に伝えましょう。もし、故障個所や修理履歴がある場合は申し出てください。買取査定と異なって自己申告となるため、正確に伝えることが重要です。
オークションで車が落札されると、代行業者から落札明細が届きます。そこには落札金額や出品手数料、代行料、陸送費用などが記載されているため、間違いないか確認しましょう。
落札者からの入金後、名義変更が行われます。名義変更完了後、登録事項等証明書が送られてくるため、確実に名義変更が行われたかを確認してください。
中古車オークション代行に必要な手数料
中古車オークション代行に必要な手数料について解説します。こちらも、購入時、売却時それぞれの立場から紹介するため、オークション代行を利用する際は参考にしてください。
購入時にかかる手数料の種類と金額
各種手数料はオークション会社や代行業者でそれぞれ異なるため、注意しましょう。以下は、手数料の一例です。
代行手数料 | 3万~5万円 |
入札料 | 1,000~1万円 |
落札料※ | 5万円 |
陸送費※ | 1万~3万円 |
※落札した場合に発生します
陸送費は会場からの距離によって価格差があるため、注意しましょう。
売却時にかかる手数料の種類と金額
各種手数料は、オークションを開催する会社や代行業者によって異なります。
代行手数料
|
3万~5万円
|
出品料
|
1万~3万円
|
成約料※1
|
1万~3万円
|
陸送費(往路)
|
1万~3万円
|
陸送費(複路) ※2
|
1万~3万円
|
キャンセル料 ※3
|
0~3万円
|
再出品料 ※4
|
1万~3万円
|
※1:落札された場合に発生します
※2:落札されなかった場合に発生します
※3:落札されず再出品しない場合に発生します
※4:落札されず、再出品する場合に発生します
売却時には、落札されなかった場合に復路分の陸送費がかかるほか、再出品を依頼する際に再出品料もかかります。
中古車オークション代行を利用する際の注意点
購入と売却で共通の注意点は、次の通りです。
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
希望条件を明確にしておく
購入と売却いずれの場合でも、自分が希望する条件を明確にしておくことが大切です。購入の場合は予算や購入対象となる車種や車の状態について、売却の場合は希望の売値について、そしていつまでに売買を完了させたいのかなどをあらかじめ決めておきましょう。
希望条件を明確にしておかないと、予算以上の高値で落札(希望していない額で売却)されたり、状態の悪い車をつかまされたりする恐れがあります。トラブルを回避するためにも、希望条件は明確にしておきましょう。
落札価格の相場を把握しておく
オークションを利用する前は、自分が購入する車(売却する車)の相場をリサーチすることが重要です。適切な買値や売値を設定することで、想定よりも高い価格で買ったり、安い価格で落札されたりすることを防げます。
また、オークション相場価格は中古車市場の需要と供給で成立しているため、波があります。定期的に、市場価格をチェックしておくようにしましょう。
手数料を把握しておく
オークション代行業者を利用した場合、出品料や成約料など、さまざまな手数料が発生します。それらの手数料がどのタイミングで発生するかは業者によって異なるため、しっかりと確認しておくようにしてください。
信頼できる業者を選ぶ
代行業者を選ぶ際は、信頼できる代行業者を選ぶことが大切です。信頼できる業者を選ばなければ、必要以上に経費を請求されたり、落札価格をごまかされてしまったりする恐れがあります。
最悪の場合、車を持ち逃げされたうえに、業者と連絡が取れなくなるというケースもあり得るでしょう。
事前に調査して信頼できる業者かどうかを見極めたうえで依頼することが重要です。見極めるポイントとしては、業者の規模が大きく、代行業務に関しての情報が透明性高く公開されていれば、信頼性の高い代行業者といえるでしょう。
購入する場合の注意点
購入する場合の注意点は、次の2点です。
どちらも重要な注意点です。無用なトラブルや出費を防ぐためにも、しっかりと確認しておきましょう。
代行業者の保証内容や保証期間を確認する
代行業者の保証内容や保証期間は、事前に必ず確認しておくことが重要です。オークションで落札した車に万が一欠陥が発覚しても、代行業者による保証がなければ、自分で修理するか最悪の場合手放すしか方法がありません。
また、実際に納車されて見たら、事前の説明と食い違っていたというトラブルもあります。
代行業者に品質保証や返品保証があれば、万が一欠陥があっても無償での修理や条件に合わない場合は返品対応が可能です。無用なトラブルや出費を避けるためにも、代行業者の保証内容や適用期間は事前に必ず確認してください。
ノークレーム・ノーリターンが適用される
オークションで落札した商品は、基本的にノークレーム・ノーリターンが適用されます。ノークレーム・ノーリターンとは、売手側の「苦情と返品は受け付けません」という意思表示のことです。中古車オークション以外に、フリマアプリやネットオークションなどでも適用されます。
通常、商品の売買契約が締結された場合、売手側は瑕疵担保責任を負います。そのため、売った商品に瑕疵(キズ)があった場合、売手側は買手の要求に応じて、契約解除や損害賠償請求に応じなくてはいけません。
しかし、ノークレーム・ノーリターンは「瑕疵担保責任を負わないことを定めた特約」として法的に認められています。
ノークレーム・ノーリターンと書かれた商品を買手側が購入した場合は、ノークレーム・ノーリターンの特約に「同意した」と見なされるため、買手は苦情や返品を求められません。
中古車オークションでもノークレーム・ノーリターンは適用されるため、事前にしっかりと落札する車について決めておくことが大切です。
売却する場合の注意点
売却する場合の注意点を解説します。売却時の注意点は、次の2点です。
車をローン契約で購入したという人は、車を売却できない可能性があります。注意点を把握して、自身の置かれた状況がどうなのか、確認しましょう。
ローンを完済していないと売却できない
車をローンで買って、まだローンの支払いが残っている場合、オークション代行へ出品できません。
ローンが残っていると、買手へ名義変更ができないためです。オークション代行で車を売却したいのであれば、まずはローンを完済する必要があります。
車が売れない場合の対処法が店舗で異なる
車が売れなかった場合の対処方法は、店舗で異なります。一般的に再出品となりますが、再出品する場合でも出品手数料が必要です。
再出品手数料がいくらなのか、依頼前に確認しておきましょう。
中古車オークション代行を利用したほうがよい人・しないほうがよい人
中古車オークション代行についての概要を押さえたところで、中古車オークション代行の利用を利用したほうがよい人と利用しないほうがよい人の特徴について解説します。
中古車オークション代行を利用したほうがよい人
中古車オークション代行を利用したほうがよい人は、次のような人です。
中古車オークション代行でのデメリットを回避できる人は、利用したほうがよい人といえます。中古車オークション代行を利用する際は、代理業者に要求を正確に伝える必要があります。また、より希望に合った取引を可能にするうえでは、車についての知識も欠かせません。
さらに、オークションではノークレーム・ノーリターンが適用されるため、自分で車をメンテナンスできる人もオークション代行に向いている人といえます。
中古車オークション代行を利用しないほうがよい人
中古車オークション代行を利用しないほうがよい人は、次のような人です。
中古車オークション代行で損をしないためには、ある程度の車に関する知識が必要です。初めて車を買う人や知識がない人、メンテナンス・手続きなどを業者に一任したいのであれば、中古車オークション代行の利用はおすすめできません。
中古車買取業者などの利用を検討しましょう。
中古車オークション代行におけるトラブル事例
中古車オークション代行におけるトラブル事例を紹介します。いずれも実際に起こった事例です。あらかじめ事例を把握しておくことで、トラブルを回避できるようになるでしょう。
ここでも、購入側・売却側それぞれの視点から解説します。
【共通】手数料をごまかされた
オークションの手数料をごまかされた、というケースがあります。こちらは、購入側・売却側共通の事例です。
オークションに出品するためには、出品手数料のほかにシステム利用料、制約手数料などがかかります。手数料の詳細については各オークションで異なり、一般に開示されることがないため、手数料を水増しされていてもわかりません。
手数料をごまかされないためにも、代理業者との契約時にどういった手数料が発生して、いくらくらいなのかを確認しておきましょう。
【購入】落札した車が故障車だった
落札した車が故障車だったという事例もあります。落札していざ納車されてみると、エンジンすらかからなかったというトラブルです。
代行業者の仕事は、車をオークションで落札することです。そのため、落札した車に故障が見つかったとしても修理は業務範囲外になり、修理を希望する場合は別料金を請求される可能性があります。
このような場合に備えて、代行業者の保証内容や保証期間を確認しておくことが重要です。
【売却】落札価格をごまかされた
売却時に注意したいのが、落札価格です。落札価格については、一般公開されません。なかには、本来の落札金額より安い売却金額を報告する悪質な業者もいるため、注意しましょう。
被害を防ぐためには、自分の車の相場をあらかじめ調べておくことが重要です。もし報告された金額が相場とあまりに異なる場合は、その理由について問い合わせてみましょう。
【売却】車を持ち逃げされた
代行業者にオークションへ出品するために車を預けたら車を持ち逃げされたというトラブル事例もあります。
このようなトラブルを回避するためには、代行業者についてしっかりと調べて信頼できる代理業者を選ぶことが重要です。
中古車オークション代行業者のおすすめ3選
おすすめの中古車オークション代行業者を紹介します。紹介するのは、次の3つの業者です。
カーオークション.jp
カーオークション.jpは、わかりやすい2つのプランが特徴の中古車オークション代行業者です。売れなくても費用がかからない全額保証プランと、高く売れたときのリターンが大きい通常プランの2プランを用意しています。
オークション代行を利用して売却されなかった場合、出品料や陸送費といった手数料が発生します。しかし、全額保証プランであれば、落札されなかった場合でも手数料が無料です。
また、カーオークション.jpではオークション当日に写真付きで車両状態を知らせてくれるため、自分で車を確認できないデメリットを解消できます。落札後すぐに、実際の落札金額を開示してくれるため、水増しなどのトラブルを回避可能です。
くるまオークションドットコム
くるまオークションドットコムは、愛知県名古屋市を中心に地域に根ざしたサービスを展開する中古車オークション代行業者です。
くるまオークションドットコムの特徴は、ユーザーのことを考えた「5保証+3サービス」です。とくに車の購入時に心強い味方となってくれることでしょう。
<5保証>
<3サービス>
また、売却時のオークション出品票においても丁寧な作成を心がけています。売手の要望をヒアリングして、細心の注意を払いつつ魅力ある出品票に仕上げてくれるため、頼りになるでしょう。
そのほか、購入・売却手数料も、あらかじめ決まっているため安心です。
オークサポート
オークサポートは、取引明細を公開してくれるなど、明朗会計が特徴の中古車オークション代行業者です。
オークサポートでは、ホームページから中古車の相場検索ができます。また、オークション代行での実際の予想落札金額も教えてもらえるため、車の知識がない人でも安心して依頼できるでしょう。
そのほか、消費税やリサイクル預託金、自動車税の未経過分を受け取れる点も特徴です。消費税分が還元されるため、実質買取金額が10%上がることになります。
さらに、オークション代行を利用して車を購入した場合につけられる保証制度も完備しており、購入後も安心して車に乗り続けられる点は魅力です。
中古車オークション以外で車を売買する方法
中古車オークション以外で車を売買する方法には、中古車買取業者を利用する方法とディーラーを利用する方法の2つがあります。各方法の詳細について見ていきましょう。
中古車買取業者を利用する
車を売買する方法として、中古車買取業者の利用があります。中古車買取業者での車の購入がおすすめの人は、ディーラーより安く車を入手したい人です。大手の中古車買取業者なら、自社で整備施設を抱えているため、故障した場合でも安心できます。
また、中古車買取業者への車の売却がおすすめな人は、より高額な売却価格を狙いたい人です。中古車買取業者であれば、多くある中古車買取業者の中から高額査定をしてくれたお店に売却できるため、高値で売れます。
中古車買取業者は、中古車販売業界の相場変動に敏感なため、人気車種を売却予定の場合は高値が付きやすいでしょう。
一方で、同じ車種でも業者によって査定額にばらつきがある点には注意が必要です。車を高値で売却したい場合は、車一括査定を検討するとよいでしょう。
車一括査定とは、複数の買取業者へ査定依頼を同時に行う方法です。MOTA車買取では、Web上で最大20社の概算査定額がわかるため、一番高く売れる会社と売却額を把握できます。
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ディーラーを利用する
ディーラーでも車の売買を行えます。ディーラーでの車の購入がおすすめな人は、良質な車両を探している人です。車体価格は高めに設定されていますが、購入したディーラーで引き続き整備してもらえる点はメリットといえるでしょう。
ディーラーで車を売却する場合は、下取りを依頼することになります。下取りとは、新しく車を買う目的で、今乗っている車を買い取ってもらうことです。そのため、下取りでは新規の車購入が必須条件となります。
ディーラーでの下取りがおすすめな人は、売却と購入の手続きで余計な手間をかけたくない人です。売却と購入を一手に引き受けてくれるため、手続きも1箇所で済みます。
新車購入が前提のため、売却のみは引き受けてくれない点がデメリットです。また、中古車買取業者と比較して高額査定も期待できません。
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中古車を高く売るためのコツ
車をオークション代行と中古車買取業者で高く車を売るためのコツを紹介します。主なコツは、次の5つです。
適切な価格で車を売るためには、事前の相場チェックも欠かせません。相場チェックとあわせて、こちらのポイントを実行しましょう。
車が高く売れる時期を把握する
中古車を高く売るためには、車が高く売れる時期を把握しておくことが重要です。オークションも中古車市場の需要と供給に応じて価格が決まるため、車の需要が高まる時期を把握しておくことで高価買取を狙えます。
車の高価買取を狙える時期は、需要がピークを迎える直前の1〜2月、7〜8月です。逆に、車の需要が減る12月は買取価格が下がる傾向にあります。
通常期の買取価格と比べて、2〜4割ほど安くなることもあるため、少しでも高く売れる時期に売却するようにしましょう。
車をキレイにしておく
洗車や清掃をして車をキレイにしておくと、大切に乗っていた車だと業者に印象づけられ、評価に好影響を与えられる場合があります。また、オークションでもキレイな車のほうが高く評価されやすいです。
中古自動車査定基準には、外装や内装の汚れ、食べ物やタバコの臭いなどをチェックする項目があります。売却後にクリーニングが必要と判断されれば、査定評価が下がってしまいます。
売却前に車内に掃除機をかけたり換気をしたりして、社内清掃に努めましょう。
純正パーツや付属品を残しておく
中古車を高く売りたいのであれば、純正パーツや付属品は残しておくことが大切です。純正パーツや付属品があると、査定時に有利に働きます。
純正パーツは品質がよく、安全であるため、買取業者にも人気です。高価買取の対象となりやすい純正パーツは、カーナビやレザーシート、安全装備機能などが挙げられます。
メンテナンスノートを準備しておく
メンテナンスを行っていることを証明するためにも、メンテナンスノートを準備しておきましょう。メンテナンスノートとは、点検整備記録簿と保証書がセットになったノートのことです。
法定点検やその他の任意で受けた点検が記録される点検整備記録簿を見れば、しっかりと整備された車であることが証明できます。メンテナンスノートを紛失した場合、査定額が下がってしまうため注意しましょう。
そのほか、取扱説明書やスペアキーなどの付属品も準備しておくようにしてください。
複数業者に査定を依頼する
より高価買取を目指すのであれば、複数の業者に査定を依頼して査定金額を引き上げることが大切です。
査定依頼を1社のみに出した場合、競合がいないため、高価買取できる車でも安く買いたたかれる恐れがあります。オークションも複数業者が競るため、価格が上がる仕組みです。
しかし、複数の買取業者に依頼する際、業者ごとに依頼するのは効率的ではありません。そのようなときは、車買取の一括査定サービスの活用を検討しましょう。車一括査定サービスを使えば、一度の入力で複数業者から査定結果をもらえます。
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中古車オークション代行のメリット・デメリットを把握して賢く利用しよう
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中古車オークション代行を利用して車を購入すれば、中古車販売店より安く購入できたり、希少車に出会えたりする可能性があります。同様に車を売却する場合は、相場より高値で売れたり、売れにくい車でも売れたりする可能性があることは、魅力といえるでしょう。
ただし、中古車オークション代行におけるトラブル事例も報告されています。安心して車を売りたいのであれば、中古車買取業者の車一括査定がおすすめです。
一括見積もりは、オンラインで必要事項を入力するだけで完結します。その中から、売却先を選んで売買契約を結ぶことになるため、オークション代行のように不正な価格の提示といったような心配が軽減されます。
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