三菱 新型「eKワゴン」「eKクロス」が登場|価格は129万6000円~

三菱 新型「eKワゴン」「eKクロス」を発売

三菱は、ハイトワゴンタイプの軽自動車「eKワゴン」を約6年ぶりにフルモデルチェンジするとともに、SUVテイストのクロスオーバーモデル「eKクロス」を設定し、2019年3月28日から発売する。価格は、eKワゴンが129万6000円~150万6600円、eKクロスが141万4800円~176万5800円(いずれも税込み)。

eKワゴンは使い勝手の良さに加え、高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット」などの先進技術が採用されている。

eKクロスはSUVテイストのデザインと、新たに採用したハイブリッドシステムによる低燃費を実現している。

なおeKワゴン、eKクロスともに三菱と日産の合弁会社NMKVが企画・開発マネジメントし、プラットフォーム・エンジン・CVTといった主要コンポーネントを刷新した。

>>キュートで遊び心を感じる「eKワゴン」「eKクロス」、こだわりの内外装をもっと見る

新型「eKワゴン」「eKクロス」の主な特長

外装(エクステリア)

■「eKワゴン」の外装(写真:左)

eKワゴンはデザインコンセプトを「キュート・シック」とし、軽ハイトワゴンのスタンダードモデルとして可愛らしさと上質さを両立させた。

フロントフェイスはクロムメッキ処理を施した水平基調のグリルがヘッドランプへと連続するデザインとし、ワイド感を表現。

ボディカラーは新色のミントブルーメタリックを含めたシックな7色が用意されている。

■「eKクロス」の外装(写真:右)

eKクロスはデザインコンセプトを「キュート・ビースト」とし、アクティブさと遊び心を表現している。

フロントフェイスはSUVらしい「ダイナミックシールド」を採用し、垂直に通したメッキバーと水平基調のグリルを組み合わせた。縦型の3灯式LEDライトは上2段がロービーム、その下にハイビームを配置し、対向車が感じる眩しさを抑えている。

またサイドは、シルガーニッシュとホイールアーチをブラックにし、さらにホイールアーチに専用のデカールを設定することでSUVらしさを強調している。

ボディカラーは新色を含む計11通りで、SUVらしさを引き立たせる5通りのツートンカラーが設定されている。

内装(インテリア)

■「eKワゴン」の内装(写真:左)

eKワゴンのインテリアカラーはライトグレーを基調とした。シートはボリューム感のある生地を採用し、乗り心地を重視している。

■「eKクロス」の内装(写真:右)

eKクロスのインテリアカラーはブラックを基調に、ブルーを差し色としたスポーティな空間となっている。シートは凹凸感のある生地にハニカム調エンボス加工を施し、タフで機能的なイメージを表現した。

■「eKワゴン」「eKクロス」共通

インストルメントパネルに「ホリゾンタルアクシス」と名付けた三菱独自の水平基調のデザインを採用することで、すっきりとした前方視界を確保した。また透明パーツによる立体的なメーターリングを採用し、随所に収納スペースを設けるなど機能的なデザインとなっている。

さらにマルチインフォメーションディスプレイは、車両とリチウムイオンバッテリーのエネルギーフローを表示する「エネルギーモニター」や、駐車時のタイヤの向きや角度を表示する「タイヤアングルガイド」など様々な情報をカラフルに表示する。

パワートレイン

新開発のエンジン及びCTVにより低燃費と加速性能、そして加速時の静粛性を実現した。

eKクロスには新しくハイブリッドシステムを採用し、エンジンとモーターの連携によって燃費を向上させた。加速時はバッテリーに蓄えた電力を利用し、モーターが駆動力をアシストする。また減速時には電気エネルギーをリチウムイオンバッテリーに充電する。

さらに減速~停車時は車速が約13km/h以下からエンジンを停止させるオートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)を採用している。

先進技術「マイパイロット」

マイパイロットは、高速道路において車両側がアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援することでロングドライブをサポートしてくれる機能。設定した車速を上限に車間距離を自動で調整する「アダプティブクルーズコントロール」、道路の白線を検知する「車線維持支援機能」によってドライバーの負担を軽減する。

後方が見やすい「デジタルルームミラー」

車両後方にあるカメラの映像を、液晶モニターを搭載したルームミラーで確認することができる。また「夜間モード」では後続車ヘッドライトの眩しさも軽減する。

予防安全技術「eアシスト」

従来モデルに搭載していた衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシスト、車線逸脱警報システム、オートマチックハイビームに加え、新たに車線逸脱防止支援機能を設定した。また全車が「サポカーSワイド」に該当している。

パッケージング

従来車からエンジンルーム長を短縮しホイールベースを65mm延長したほか、後席のニールームを70mm拡大することで、前席を一番後ろに下げた状態でも足を組んで座れる快適性を確保した。

「eKワゴン」「eKクロス」のスペックと価格

G

■車種:eKワゴン

■エンジン:DOHC12バルブ3気筒

■トランスミッション:CVT

■価格:137万7000円(2WD)

■価格:150万6600円(4WD)

M

■車種:eKワゴン

■エンジン:DOHC12バルブ3気筒

■トランスミッション:CVT

■価格:129万6000円(2WD)

■価格:142万5600円(4WD)

T

■車種:eKクロス

■エンジン:DOHC12バルブ3気筒インタークーラー付ターボチャージャー(ハイブリッド)

■トランスミッション:CVT

■価格:163万6200円(2WD)

■価格:176万5800円(4WD)

G

■車種:eKクロス

■エンジン:DOHC12バルブ3気筒

■トランスミッション:CVT

■価格:155万5200円(2WD)

■価格:168万4800円(4WD)

M

■車種:eKクロス

■エンジン:DOHC12バルブ3気筒

■トランスミッション:CVT

■価格:141万4800円(2WD)

■価格:154万4400円(4WD)

※いずれも消費税込み

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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