トヨタ、新型ハッチバック「カローラスポーツ」発売…MT車は8月登場

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  1. 新型カローラスポーツの概要
  2. スポーティなエクステリアと上質なインテリア
  3. 上質な走りと乗り心地、高い静粛性を実現
  4. Toyota Safety Senseをはじめとする先進の予防安全技術
  5. トヨタ カローラスポーツの主要スペック
  6. 新型カローラスポーツの関連記事

トヨタは、新型カローラスポーツをトヨタカローラ店を通じて2018年6月26日より発売した。価格(消費税込)は、213万8400円から268万9200円となる。また、8月にはインテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)搭載車が発売される予定となっている。

「カローラで日本にモータリゼーションを」という想いからはじまったカローラは、「全ての人に移動の喜びを」をコンセプトに、1966年に誕生し、2018年で52年を迎える。今では世界150以上の国と地域で累計販売台数4600万台を超えるロングセラーカーとなった。

新型カローラスポーツは、その名の通りスポーティなデザインにこだわり、走りにおいても5大陸、のべ100万キロの走行試験を実施し、グローバルカーとしてあらゆる環境下のユーザーが走る喜びを感じられるクルマに仕上げた。

新たなモビリティ社会が到来し、車を取り巻く環境が大きく変化する中で、新型カローラスポーツはコネクティッド機能も充実。初代コネクティッドカーとして、人とクルマ、クルマと社会がつながり、ユーザーひとりひとりに「安全・安心」「快適・便利」なサービスを届け、単なる移動手段ではないクルマと人との新しい関係が始まる。

開発を担当したチーフエンジニアの小西良樹氏は、「時代とともに変化するカローラのDNAを引き継いだカローラスポーツは、未来のモビリティライフにつながる”コネクティッド”とカローラが培ってきた”クルマ本来の楽しさ”を融合したクルマに仕上げました。」とコメントした。

>>トヨタ 新型カローラスポーツの画像を見る

新型カローラスポーツの概要

コネクティッドサービス

・コネクティッドサービスを全てのユーザーに体感してもらうため、専用通信機器DCMを標準搭載し、全車でT-Connectサービスの利用を可能にした

・スマートフォンとの連携強化をはじめ、コールセンターを活用した迅速で適切なサポート、ビッグデータによる充実の情報など、より「安全・安心」「快適・便利」なカーライフを提供する

【主なサービス】

■安全・安心

eケア走行アドバイス:警告灯点灯時、車両から発信される情報をもとにコールセンター(または販売店)から適切なアドバイスを受けることが可能

eケアヘルスチェックレポート:エンジンオイル量、電子キーのバッテリー、警告灯点灯状態などについてスマートフォンなどで確認可能。また車両からの情報をもとに、販売店から適切なメンテナンスのアドバイスを受けることも可能

コネクティッドメンテナンスパック:定期点検に加え、車両情報(走行距離)を活用し、適切なタイミングでメンテナンスを受けることができるパック

MyTOYOTA for T-Connect(ドライブ診断):ドライバーの運転傾向を元に、エコな運転の観点から自動診断し、採点をアドバイスをスマートフォンに配信

MyTOYOTA for T-Connect(マイカーSecurity):ドアの開閉やハザードランプの点灯状態、オートアラームのON/OFFなどがスマートフォンで確認可能

ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ):事故や急病時には、専任のオペレーターが警察や消防に取りつぐほか、エアバッグ作動時には自動でオペレーターに接続。また、車両データをもとに重症度を推定してドクターヘリなどの早期出動判断を行うD-Call Netにも対応

■快適・便利

オペレーターサービス:専任のオペレーターが、ナビの目的地設定など、きめ細かく様々なリクエストに対応

エージェント(音声対話サービス):音声対話で目的地の検索・設定、ニュースや天気などの情報検索が可能

LINEマイカーアカウント:LINEトークでナビの目的地登録が行えるほか、ガソリン残量や天気などのお出かけに便利な情報を得ることが可能

スポーティなエクステリアと上質なインテリア

エクステリアデザイン・ボディカラー

・TNGAプラットフォームの採用により、低重心でワイドなスポーティシルエットを実現。トレッドを拡大しタイヤを外側に出すなどの工夫で、踏ん張り感のあるスタイルとした

・フロントエンブレム(国内カローラ専用)を一新。車名の頭文字「C」と3つの花冠をモチーフにしたシンボリックなエンブレムを採用した

・フロントは、低く抑えたフード、アッパーグリルから連続する切れ長のヘッドランプによりワイド&ローを強調。サイドからリアにかけては、ダイナミックな造形と躍動感あふれるスタイルを表現した

・ボディカラーは、新開発のオキサイドブロンズメタリック、スカーレットメタリック(オプション)、シアンメタリックを含む全8色を設定した

インテリアデザイン

・TNGAプラットフォームにより、インストルメントパネルの厚みを抑え、ワイド化も実現。開放感を感じられる室内空間を、シルバー加飾とブラックパネル構成で統一した

・7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配した先進的なメーターを採用

・ホールド性を追求したスポーツシートを採用

上質な走りと乗り心地、高い静粛性を実現

パワートレーン

<1.8リッターエンジン(2ZR-FXE)+ハイブリッド>

・燃費性能と走りの楽しさを両立したハイブリッドシステムを搭載。34.2km/Lという優れた低燃費性能を実現した。(JC08モード)

<1.2リッター直噴ターボエンジン(8NR-FTS)>

・力強い加速感を味わえる直噴ターボエンジンは、低速域から幅広い回転域で最大トルクを発生する

ボディ

・ボディ開口部に環状骨格構造を採用。高剛性ボディにより、上質かつ安定感のある走りを実現した

サスペンション・アブソーバー

・サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用。新開発のアブソーバーは、オイルや構成部品などの組み合わせ約600パターンにおよぶ走行試験を行い、上質な乗り心地と操舵応答性を高次元で両立した

・リニアソレノイド式AVSをトヨタブランドFF車として国内初採用。路面や走行状況に応じて瞬時に4輪それぞれの減衰力を切り替え、あらゆる路面で高級車並みの快適な走りを実現した

・最小回転半径5.1m。Cセグメントハッチバックの中でトップクラスの取り回しの良さを実現した

トランスミッション

・ガソリンターボ/CVT車には10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを採用し、走りの楽しさを追求

ドライブモードセレクト

・複数の走行モードから状況に合わせて最適な走りを選択できる

Toyota Safety Senseをはじめとする先進の予防安全技術

予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」

・第2世代型の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を全車に標準装備した。歩行者検知(昼間・夜間)・自転車運転者検知(昼間)を行い衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」、前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」、ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム(AHB)」、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで道路標識の見落としを減らし、安全運転を促す「ロードサインアシスト(RSA)」が含まれる

パーキングサポートブレーキ(静止物、後方接近車両)

・インテリジェントクリアランスソナーや、左右後方から接近する車両を検知して衝突被害の軽減に寄与するリヤクロストラフィックオートブレーキなど、駐車スペースで発生する様々な事故に対応するサポートブレーキシステムを採用した

トヨタ カローラスポーツの主要スペック

トヨタ カローラスポーツの主要スペック
グレードHYBRID GGG

駆動方式

2WD

2WD

4WD

トランスミッション

電気式無段変速機

(リダクション機能付きのTHS2)

CVT

CVT

価格(消費税込)

252万7200円

225万7200円

245万1600円

WLTCモード燃費

30.0km/L

16.4km/L

15.2km/L

市街地モード燃費

29.4km/L

12.9km/L

12.3km/L

郊外モード燃費

32.9km/L

16.9km/L

15.6km/L

高速モード燃費

28.8km/L

18.2km/L

16.6km/L

全長

4375mm

4375mm

4375mm

全幅(車幅)

1790mm

1790mm

1790mm

全高(車高)

1460mm

1490mm

1490mm

ホイールベース

2640mm

2640mm

2640mm

乗車定員

5人

5人

5人

車両重量(車重)

1370kg

1310kg

1370kg

エンジン

直列4気筒+ハイブリッド

直列4気筒+ターボ

直列4気筒+ターボ

排気量

1797cc

1196cc

1196cc

エンジン最高出力

72kW(98PS)/5200rpm

85kW(116PS)/5200~5600rpm

85kW(116PS)/5200~5600rpm

エンジン最大トルク

142N・m(14.5kgf・m)/3600rpm

185N・m(18.9kgf・m)/1500~4000rpm

185N・m(18.9kgf・m)/1500~4000rpm

モーター最高出力

53kW(72PS)

--

--

モーター最大トルク

163N・m(16.6kgf・m)

--

--

燃料

無鉛レギュラーガソリン

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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