アストンマーティン初のSUV、DBXが2019年に生産開始!
アストンマーティンから「セント・アサンの新工場建設を開始した」というリリースが届いた。そしてその中にさらっと「2019年にウェールズでアストンマーティン製SUVの生産を開始する」と記されていた。
アストンマーティンのSUVと言えばジュネーブショー2015で公開されたAston Martin Concept DBX。正式な車名がDBXとなるかは不明だが、いよいよ市販化へと動き出したようだ。スペックや価格など詳細などが入り次第、速報でお届けする。
アストンマーティンとウェールズ首相が契約を締結
アストンマーティン社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマー氏がウェールズ首相のカーウィン・ジョーンズ閣下と面会し、セント・アサンの工場建設予定地をアストンマーティンに売却する契約に調印した。これにより、アストンマーティンがウェールズのセント・アサンに建設する新しい生産工場の第一段階が開始されたことになる。
2016年2月、アストンマーティンは、新製品および施設に対する2億ポンドの投資の一環として、2番目の生産工場の建設地を、20の候補地の中からセント・アサンに決定したことを発表。今年の夏から、新工場で働くことになる最大750人のアストンマーティン従業員の募集を開始し、その内の多くは既にトレーニングを開始して、ゲイドンの本社工場においてすでに新型DB11の製造にかかわっている。
【写真】新型DB11
アンディ・パーマーCEOのコメント
「セント・アサン工場建設の第一歩となる今回の契約締結は、私たちの103年の歴史の中で重要な節目となるでしょう。計画を実現するため、建設工事が本格的に開始されます。私たちの最初のSUVモデルをウェールズで生産する決断をして以来、私たちは、国防省およびウェールズ政府による、本プロジェクトを実現するための取り組みと提案に感銘を受けてきました。私たちは、ウェールズ政府と協力し、今回のプロジェクトのスケジュールに間に合うように、従業員の募集といった作業を進めています」
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