ゴールデンウィーク期間の高速道路の渋滞予測を発表
NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日の12日間)の高速道路での交通集中による渋滞予測を発表した。
ゴールデンウィークは上下線ともに、後半5連休に渋滞が特に多く発生すると予測。予測内容をもとに渋滞を回避するなどの分散利用をし、出発前や利用中も最新の道路交通情報の活用などを呼びかけている。
渋滞予測
■10km以上の渋滞が多く発生すると予測される日
[下り線]:5月2日(土)~3日(日)
[上り線]:5月3日(日)~5日(火)
■10km以上の渋滞予測回数<上下線の合計:330回>
高速道路利用者へのお願い
▼分散利用のお願い
・予測される渋滞発生のピーク日または時間帯をずらしたドライブ計画を!
・比較的渋滞発生の少ない夜間から早朝にかけたドライブ計画を!
▼渋滞緩和に向けたお願い
・上り坂での速度低下に注意:上り坂など速度低下を注意喚起している場所では速度回復を!
・車間距離をつめ過ぎない:走行中は余計なブレーキを踏まないように十分な車間距離を確保!
・車線変更は控えよう:渋滞中における必要以上の車線変更は、更なる渋滞の悪化を招く!
▼安全運転のお願い
交通混雑期においては事故が多発する。高速道路を利用する際は「全席シートベルトの着用」と「こまめな・早めの休憩」などを心掛けよう。 また、高速道路上では渋滞末尾への追突注意喚起を案内しているが、 前方に注意し走行することを自ら心掛けることが事故を未然に防ぐことにつながる。
▼休憩施設等での混雑対策の予定
渋滞予測や過去の交通混雑期(GW、お盆、年末年始等)の状況を踏まえて、特に激しい混雑を予測している期間に、休憩施設等での駐車場整理員の配置、臨時トイレの設置、大型車駐車ますの確保などの混雑対策を実施する予定。
渋滞ピーク時間帯の回避効果
・例えば、平成26年5月4日(日)に東北道の那須ICから川口JCTまで利用した場合では、出発時刻をずらすことで渋滞を避けることができ、所要時間の短縮が可能ということが実証された。(18時~13時に出発時間を変更することにより“約1時間50分”の所要時間の短縮が可能に)
道路交通情報および渋滞予測情報の提供
・最新の道路交通状況は、事故や気象などの影響で渋滞が発生する場合があり、刻々と変化するので出発前や旅行中にチェックしよう
・渋滞予測情報は、渋滞の発生箇所、時間帯毎の渋滞長、渋滞ピーク時の時刻などが分かるので、旅行日・時間の計画に役立てよう
【道路交通情報および渋滞予測情報】
NEXCO東日本(http://www.driveplaza.com/)
NEXCO中日本(http://www.c-nexco.co.jp/)
NEXCO西日本(http://www.w-nexco.co.jp/)
JB本四高速(http://www.jb-honshi.co.jp/)
日本道路交通情報センター(http://www.jartic.or.jp/)
※渋滞予測情報の冊子(渋滞予測ガイド)も休憩施設などで配布している
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