ケータハム、小林可夢偉リミテッド・エディションを発売
10台限定、日本のみでの発売
ケータハムカーズは、ケータハムF1チームの日本人ドライバー、小林可夢偉デザインの『スペシャルエディションセブン』を発表した。小林可夢偉スペシャルエディションは10台限定で可夢偉の母国、日本でのみ発売となる。価格は600万円(消費税8%込)で、日本での受注開始は6月1日から、デリバリーは秋を予定している。
125PSのセブン250(レースパック付)を基にしたこのスペシャルエディションは、F1ドライバーが自らチョイスしたパフォーマンス重視の特徴が満載である。1.6Lのフォードシグマエンジンを搭載し、僅か5.9秒で約100km/hにまで到達、トップスピードは196km/h。リミテッドスリップデファレンシャル付6速マニュアルトランスミッションを採用している。
外観は、光沢のある黒地にマットブラックのストライプ。小林可夢偉エディションは、全車、ノーズに可夢偉のF1カーナンバー10のマーク付。サイクルフェンダーと、リアフェンダープロテクターは、セブンモデルとしては、初となるケータハムならではの、グリーン塗料を染み込ませたカーボンファイバーで仕上げている。
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ダッシュボードには可夢偉のサイン入り
真のレーシングスタイルでは、車はシングルシーターで、助手席部分はアルミニウム製トノーで覆われており、合わせて、リアのバルクヘッドには、シングルシーター用ロールバーを取り付け、新型の13インチのダイアモンドカットブラックホイールを採用。また、ダイナミックなスタイリングを完成させるため、ポリッシュテールパイプを採用している。
インテリアもパフォーマンス重視となっており、ケータハムグリーン塗料を染み込ませたカーボンファイバー製ダッシュボードを採用、これには可夢偉自身のサイン入り。スポーツシートもカーボンファイバー製で、ステッチを引き立てるグリーン、ヘッドレストには可夢偉のロゴ、タカタ製の緑の4点ハーネスが採用されている。
その他の特長は、可夢偉ロゴ入りメーター類、可夢偉ロゴ入りのアルマイト処理したグリーンのギアノブ、アルマイト処理したグリーンのキーなどが挙げられる。
「自分が車を走らせている感覚」
今年の初め、可夢偉がシルバーストンサーキットで、初めてケータハムセブンを走らせたとき、このスペシャルエディションについてこう語った。「僕にとってケータハムセブンはとてもピュアなクルマ。セブンを走らせると、車に走らされているのではなく、自分が車を走らせている感覚がある。ケータハムF1マシンでは、何もかもが電子制御されているけれど、セブンに乗っていると本当の意味で車が理解できるし、ドライビングの楽しさが良く分かってくる。この車は、すでに素晴らしい走りをする車だから、僕がデザインすることでもっと魅力的な車にしたい。」
また、ケータハムカーズ、チーフコマーシャルオフィサーであるデビッド・リドリー氏は、「日本はケータハムにとって2番目に大きな輸出市場であり、日本のケータハムコミュニティは、小林の熱烈なファンだ。日本のファンにこの限定モデルを提供することが出来て嬉しい。いずれ、コレクターズアイテムになるのは間違いないだろう。可夢偉は、デザインのカスタマイズを楽しんでくれたし、テストドライブをした上で太鼓判を押してくれた。」とコメントしている。
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