三菱 新型ekクロス 実燃費レポート|三菱の“本気”が詰まった軽自動車の実力はいかに(3/6)
- 筆者: 永田 恵一
三菱 新型eKクロス 実燃費レポート|郊外路編
■新型eKクロス T(4WD)郊外路での実燃費:21.9km/L
郊外路実燃費 | WLTC市街地モード | |
---|---|---|
eKクロス T(4WD) | 21.9km/L | 17.8km/L |
eKワゴン NA+FF | 30.9km/L | 22.3km/L |
ムーヴカスタム RS(FF+ターボ) | 20.3km/L | 27.4km/L(JC08モード) |
eKクロスT (4WD)は郊外路で21.9km/Lという、ターボ+4WDの軽ハイトワゴンということを考えれば絶対的、相対的ともに納得できる燃費を記録した。
郊外路編ではハンドリング、乗り心地の印象をお伝えする。
ライントレース性はクラストップレベル
ハンドリングはロールの起き方、量は軽ハイトワゴンとしては平均的なところだが、ハンドルを通じて感じるステアリングフィールは、自然かつスムーズなことと、ライントレース性と呼ばれるハンドル操作に対するクルマの動きの正確さは素晴らしく、軽乗用車トップと断言できる。eKクロスT(4WD)に二日間乗って一番好感を持ったのはこの点だった。
乗り心地は悪いというほどではないが、路面の大きな凹凸を通過する際にリアの硬さというかガタガタ感、落ち着きに欠けるところはあるのが少し残念だった。
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