スバル レガシィアウトバック実燃費レポート | モデルチェンジ間近!? 現行型の燃費をチェック!(4/5)
- 筆者: 永田 恵一
番外編その1:都心から前泊地の長野県諏訪市まで(道のり:約200km)
この道のりでは、前泊地に急ぎたかったのと疲れていたのもあり、アイサイトのペースを常識的な範囲でやや早めにセットして走行。前方の監視と運転の構えをしていれば首都高からほぼペダル操作をすることなく、インターチェンジ下車までアイサイトに任せて走行することができた。十分なゆとりを持つ動力性能であったこともあり、疲れた体には非常に有難かった。
この区間の燃費は11.3km/L。ペースが早めだったことと中央高速下り線には上り坂が多いことを考えると、納得できる数値だった。
番外編その2:雪国の郊外路(道のり:約65km)
続いては、前泊地→エコーバレースキー場→帰り道のインターチェンジまでを“スキードライブ郊外路編”としてまとめてお届けする。
マイナス7度という気温の中、朝7時に出発。出発時にフロントガラスやドアミラーの画面が凍っているということは幸いなかったが、そんなときでもフロントワイパーデアイサー(フロントガラスに組み込まれた熱線)とドアミラーのヒーターがあるので、素早く視界を確保してくれるに違いない。またヒーターが効くまでの間も、車内はリアシートにも付くシートヒーターとステアリングヒーターが体を暖めてくれるので快適だ。
スキー場が近づくと、圧雪路からアイスバーン、シャーベット状などいろいろな雪道が現れるが、高性能スタッドレスタイヤを履いたレガシィアウトバック、というよりスバルの4WD車であれば注意して運転していれば何事も起きることはない。筆者も安心&安全に守られながら無事スキー場に到着した。今回はそういった場面はなかったが、深い雪道に遭遇した際にはアウトバックの200mmという最低地上高もありがたく感じられるに違いない。
この区間の燃費は9.9km/L。取材前後の暖機運転を含むことも考えれば、これも納得できる数値だろう。
番外編その3:復路の高速道路(道のり:約140km)
帰りの高速道路は取材で疲れていたことと燃費を重視したかったことから、流れより若干遅いペースでアイサイトを使いながら走行。やはり往路と同様に疲れた体にアイサイトは非常にありがたかった。
復路の高速道路の燃費は往路とは対照的にペースが遅めで下り坂が多いこともあり、17.8km/Lと良好だった。
番外編での総合燃費
取材のためスキー場往復で400kmほど走った総合燃費は12.5km/Lと、クロスオーバーというジャンルを考えれば相応以上の低燃費といえるだろう。なお燃費テスト、スキー場往復ではガソリン満タンから576km走行時点で初めて燃料残量警告灯が点いたことから、航続距離も十分に確保されていることも確認できた。総合的に見るとアウトバックはスキーなど長距離移動も伴うことが多いアウトドアのパートナーとして、最良の1台と断言できる。
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