トヨタ マークX 500km実燃費レビュー【vol.5 400-500km】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ マークX 500km実燃費レビュー【vol.5 400-500km】
東京タワー前で500km走破!金子氏とマークX マークXのカーナビ表示画面 マークX 後席シート マークX トランク マークX 後席頭上(画像はプレミアム) マークX ホイール・タイヤ 東名 足柄サービスエリア 東京タワー 画像ギャラリーはこちら

後席は頭上空間とドアアームレストが気になる

マークX 後席シートマークX 後席頭上(画像はプレミアム)

足柄サービスエリアで、運転をYさんに代わってもらい、後席に座って居住性や快適性を試してみる。

足元のスペースは十分に確保されていて、脚を組むことができる。しかし、頭上スペースはギリギリだ。僕よりも座高がある人だったら、下半身を前方にズリ出した姿勢を取らなければ頭が天井に当たってしまうだろう。

足元こそ広いが、マークXの頭上空間には圧迫感がある。髪が天井に触れなくても、サイドウィンドウがすぐ横に迫っている。車内空間の後方四隅に押し込まれてしまったような圧迫感だ。

そして、足元は広くてもドアに設けられたアームレストに膝が当たるのが気になる。腿から膝を揃えて真っすぐ伸ばして座っている分には当たることはないが、現実には股を開いたり、両足を左右どちらかに曲げて座ることの方が多いだろう。

後席左側なら左足の膝が、右側なら右足の膝がちょうどアームレストに当たってしまう。短距離ならば我慢できるが、長距離ではストレスになる。

原因は、アームレストの位置が低過ぎることにある。もう少し高い位置に設ければ、その下に膝が収まるので、膝の自由度が増え、空間も活用できるはずだ。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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