ダイハツ アトレーのルーフにボート!? アウトドアや救助活動にも使える万能軽バンに注目!【東京オートサロン2023】
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
今回、ダイハツブースでは軽商用バンのダイハツ アトレーの新しい使い方、遊び方を提案するコンセプトモデルが展示されています。
「アトレー ワイルドレンジャー」と名付けられたコンセプトモデルの外観と内装を詳しく見ていきましょう。
ダイハツ アトレーの概要|軽商用バンとして人気のある一台
ダイハツ アトレーは2021年12月に17年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たしました。アトレーは外観こそダイハツ タントなどの軽乗用車に似ていますが、荷室は軽商用バンであるため使いやすく、車中泊などにも使えるほど広々としているのが特徴的です。
ただのハイルーフではない! ひっくり返してボートになる遊び心|ダイハツ アトレー ワイルドレンジャーの外観
東京オートサロン2023に出品されたカスタムモデルのデザイン
今回ご紹介するのは、東京オートサロン2023で展示されたアトレー ワイルドレンジャーです。
アトレー ワイルドレンジャーはその名の通り「動く探検基地」をイメージした一台となっています。
まずは外観(エクステリア)から見ていきましょう。ボディカラーは爽やかなグリーンで森の中を彷彿とさせます。
アトレー ワイルドレンジャーの最大の特徴はルーフにボートを備え付けていることです。ボートの左右にはオールも付いており、ボートにも書かれている通りレスキューや釣りなどにも使えるアウトドアレジャー用途のモデルとなっています。
また、インチアップしたオフロード用のタイヤやボディ下部に施された樹脂のパーツなどが悪路でもグイグイ進んでいける頼もしさを表現しています。まさしく「動く探検基地」です。
広々使える室内空間がアウトドアにもピッタリ!|ダイハツ アトレー ワイルドレンジャーの内装
東京オートサロン2023に出品されたカスタムモデルのインテリア
次は内装(インテリア)に目を向けましょう。ハンドルやシートなどにボディカラーと同じグリーンが使われており、内外装の一体感があります。
また、2mを超える荷室長もポイントです。アトレー ワイルドレンジャーでは助手席を取り外し、1人乗り用となっています。
車中泊はもちろんのこと、長尺物の積載やアウトドアなど「探検」の楽しみ方を考えさせてくれる、ワクワクする一台です。
アトレー ワイルドレンジャーは残念ながら市販化の予定はありません。
しかし、ダイハツの車がアウトドア趣味などを楽しめるほどのポテンシャルを持っていること、ダイハツの遊び心に共感するユーザーが自身でカスタマイズを楽しめるよう、使用シーンのイメージを膨らませるための提案としてコンセプトモデルを展示しています。気になった方はぜひ会場で実車をご覧ください!
【筆者:MOTA編集部 カメラマン:MOTA編集部】
この記事にコメントする