オフロードコースでパジェロの悪路走破性を再確認!オーナーも興奮!|パジェロファンミーティング2019レポート(2/3)
- 筆者: 遠藤 イヅル
- カメラマン:和田 清志
「パジェロはどんな環境でも同じ性能です」
見学をしている最中に、増岡選手のパジェロが上がってくるという。するとガレ場の悪路(というより、これこそ本当に道じゃない!)をパジェロが登ってきた。車輪は地面をしっかり捉え、姿勢は安定している。凄まじい悪路でさえもパジェロは安心して走れることが外から見ていてもわかる。パジェロが本格的な4WDであることを改めて感じる瞬間だった。筆者の一般的な乗用車で走ることは100%不可能だ。
この日のトークショーで増岡選手は「パジェロは-50℃から+50℃の間でもスペックが変わりません。どんな環境でも同じ性能です。どんな場所でも走れます。安全性と快適性を損なわず、いざとなったら高い走破性を持っています。」と語っていたが、まさにパジェロの魅力は「快適でありつつ高い悪路走破性を備えていること」だと実感した。
目の前で繰り広げられるアグレッシブなデモラン走行にパジェロファンも大興奮!
増岡選手は同乗走行以外にも、イベントの最後でデモランを披露。同乗者がいる状態でもアグレッシブな操縦を見せていたが、ラストの走りは「さすがラリードライバー」と感嘆する異次元の走りだった。特にコースのラスト、長い下り坂では、砂煙を巻き上げて猛烈な速度で駆け下りてくる姿に、 “パジェロの潜在能力の高さ”を見た気がした。
会場からは大きな拍手と歓声が沸き、「自分が乗っているパジェロって、こんなにすごいクルマだったんだ!」「自分のパジェロはこの性能の数%しか出せていない!」などと驚くオーナーもいた。
オーナー自らラフロードに突入!
一方、「自走コース」ではオーナー自らが愛車に乗り込んで、次々とオフロードコースへと飛び込んでいった。取材日には、初代から現行型まで4世代全てのパジェロが自走コースに参加。モーグルコース、すり鉢コース、岩場の坂道などを見事に乗り越えていた。オーナーの皆さんは時間が許す限りなんども何度もオフロードコースにチャレンジ。印象的だったのは、自らの愛車の“知られざる力”を体感できることがとても楽しそうだったのと、ステアリングを握っていない同乗の人も満面の笑顔だったことだ。
なお、悪路走行にあたり指定されるシフトポジションは、パジェロの4WDシステム「スーパーセレクト4WD-II」の4つのモード「2H(2WD/経済走行)」「4H(4WD/一般道・高速道路)「4HLc(4WD/通常速度)」「4LLc(4WD/歩くような速度)」のうち、センターデフロック、ローギア直結で最も確実に駆動力を路面に伝えられる「4LLc」を選ぶよう、事前レクチャー時に指示が出ていた。
>>オーナーの「パジェロへの熱い思い」を訊く[次ページへ続く]
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