どっちがお好み!? フルモデルチェンジで注目される三菱 アウトランダーの新旧モデルを写真で徹底比較!

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:三菱自動車工業
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三菱の主力SUV「アウトランダー」がフルモデルチェンジを実施する。2021年2月17日(水)、オンライン上で先行公開された新型アウトランダーはどこが新しくなったのか。現行型(2代目)アウトランダーと写真で徹底比較してみよう。

三菱 アウトランダー 2代目(現行型)&3代目(新型)を写真でサクッと比較してみる!

目次[開く][閉じる]
  1. 新旧のアウトランダーを写真で徹底比較!
  2. どっちのアウトランダーがお好き!? 丸い2代目と四角い新型
  3. インテリアの質感が大幅向上! 3列7人乗りレイアウトは踏襲

新旧のアウトランダーを写真で徹底比較!

三菱の主力SUVモデル「アウトランダー」が新しくなった。日本国内ではまだ正式に発表されていないが、北米を皮切りに順次世界で発売を開始していく予定だ。

ここで改めて現行型アウトランダー(2代目)の変遷を振り返るとともに、新旧の内外装について写真を中心に見比べてみよう。

現行型アウトランダーはモデル途中に大幅なデザイン変更を実施

2012年10月に登場した2代目アウトランダー。初期モデルを改めて見てみると、ツルンと丸みを帯びたクリーンなフォルムで、軽快な印象だ。ボディサイズは全長4655mm×全幅1800mm×全高1680mm、ホイールベース2670mm。

なおプラグインハイブリッドモデルの「アウトランダーPHEV」については、少し遅れて2013年1月に追加発売されている。

2015年6月にマイナーチェンジ。2012年にデビューした頃の初期モデルとは随分イメージを変えた。

中でもフロント周りには、三菱の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、イメージを一新。加えて、ボディ全周のメッキ加飾なども大幅に増やされ、全体に高級感を増している。

力強いフォルムに生まれ変わった新型アウトランダー

改めて見比べてみると、全く別のモデルのように生まれ変わった新型アウトランダー。ダイナミックシールドデザインは、このモデルから新世代のデザイン言語に進化し、迫力を大幅に増した。

フロントだけではない。全体に優しい印象のフォルムだった現行型アウトランダーとは異なり、商品コンセプト『威風堂々(いふうどうどう)』をそのまま現したかのようなスクエアで力強さを増したボディデザインも特徴だ。

どっちのアウトランダーがお好き!? 丸い2代目と四角い新型

現行型アウトランダーには、2リッター(FF)と2.4リッター(4WD)の各ガソリンMIVECエンジンを設定。共にアイドリングストップ機構(オートストップ&ゴー:AS&G)を標準装備化している。

また2012年のデビュー当初より、4WDでは三菱の車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」も選択可能としたほか、安全運転支援システム「e-Assist(イーアシスト)」も設定するなど、先進機能も数多く採用されている。

2021年2月発表の新型アウトランダーでもS-AWCを搭載。2WD(FF)モデルにも、S-AWCに含まれるブレーキの分散制御機能「ブレーキAYC」(Active Yaw Control)を採用し、様々な路面での走行安定性向上を図った。

e-Assistはさらに進化し、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイ・パイロット)」を搭載している。

インテリアの質感が大幅向上! 3列7人乗りレイアウトは踏襲

PHEVは2列5人乗りのレイアウト

2代目(現行型)アウトランダーのガソリンモデルは、3列シートレイアウトの7人乗りである。写真で見てもわかる通り3列目の空間は最小限だが、2列目シートのスライド機構により足元空間を拡大することも可能で、見た目以上に実用的である。

なおPHEVモデルは制御装置やバッテリーなどの搭載により2列・5人乗りとなっている。

未発表のPHEVモデルにも大いに期待!

3列7人乗りレイアウトは3代目の新型アウトランダーでも踏襲されている。大型のディスプレイの採用など、最新のトレンドもきっちり押さえた。

また新型では室内の質感向上も大きな開発のテーマとなっている。写真だけではわからない部分もあり、実車のチェックが楽しみなところである。

2021年2月の発表時点では、PHEVモデルについての言及はされなかった。3代目アウトランダーでは、PHEVモデルでも3列7人乗りレイアウトが実現されるとの噂も聞かれる。真偽の程は定かではないが、大いに期待したい。

[筆者:MOTA編集部/撮影:三菱自動車工業]

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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