スクープ! 三菱 アウトランダー2020年後半にフルモデルチェンジへ! 新型アウトランダーのデザイン・走りを徹底予想

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部
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2012年にデビューした現行型三菱 アウトランダーが2020年後半にもフルモデルチェンジされるとウワサされている。→次期型にもPHEVが設定され、念願の3列シートの採用(現行型はガソリンモデルのみ設定)や走破性・デザイン性が大幅アップなど、かなり本気の1台になるという。今回は、新型アウトランダーを徹底予想する!

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目次[開く][閉じる]
  1. パジェロなき今、フラッグシップはアウトランダー
  2. 現行モデルの特徴を簡単におさらい
  3. デビューは2020年秋以降! 迫力のフロントフェイスに
  4. 全てが新設計!? サイズはちょっと大きめに
  5. 3モーターは次々型? PHEVのパワートレインは同じかも
  6. ガソリンモデルはターボエンジンを搭載
  7. 高級感マシマシで輸入車並みのクオリティーに!?

パジェロなき今、フラッグシップはアウトランダー

気付けば登場から8年目となった三菱 アウトランダー。当初はミドルクラスSUVであるエアトレック(覚えてますか?)の後継車種として登場したモデルであった。ボディサイズはひと回り大きくなり、現行モデルはパジェロなき今では三菱のSUVフラッグシップモデルとなっている。

アウトランダーPHEVの詳細はコチラ▼

アウトランダーPHEVはパジェロ・ランエボのノウハウが詰まった魅惑のモデル

アウトランダーの目玉と言えばやはりPHEV(プラグインハイブリッド)モデルだ。世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとして2013年に販売がスタート。パジェロで培った悪路走破性、i-MiEVで培った電動化技術、ランサーエボリューションで培った4WD技術を結晶したモデル。言うなれば、三菱のアイデンティティが詰まったモデルだ。

三菱の悪路走破性はハンパないぞ! その実力はこの記事を確認▼

現行モデルの特徴を簡単におさらい

給電機能は人類を救う!? アウトランダーPHEVは災害時にも大活躍

量産型プラグインハイブリッドは、トヨタ プリウスPHVに先を越されてしまったが、PHEV車としては初めてV2H(ヴィークtoホーム:クルマに蓄えた電力を家に供給するシステム)に対応。クルマとしてだけではなく、有事の際は非常電源にもなるなど、注目を集めたモデルであった。

ガソリンモデルの悪路走破性はピカイチ

一方のガソリンエンジンモデルは、2Lと2.4Lモデルをラインアップ。PHEVモデルにはない、3列目シートを備えていながら270万円台〜という手ごろな価格が魅力。実は、海外では根強い人気を誇っている。

デビューは2020年秋以降! 迫力のフロントフェイスに

度重なる商品改良を経て、現在でもライバル車に劣らない魅力を持ち合わせているアウトランダーではあるが、いよいよ今年度にフルモデルチェンジされるというウワサも出てきた。

デザインは、東京モーターショー2019で日本初お披露目となった「エンゲルベルクツアラー」がモチーフになる。現行型のデザインをベースにより三菱らしさを強調。デリカD:5やekクロスシリーズのような、迫力満点のフロントマスクになるハズだ。

全てが新設計!? サイズはちょっと大きめに

プラットフォームも旧態依然となっていた従来型から新開発のものに一新される。現在のプラットフォームは、2006年にデビューした初代モデルのもの。古さゆえにPHEV化する際に、ガソリンエンジンモデルでは3列目シートがある部分にバッテリーを搭載せねばならず、泣く泣く5人乗りになった経緯がある。

エンゲルベルグツアラーは3列目シートとなっており、悲願の3列目シートPHEVとなるのは間違いない。

エクストレイルと兄弟車に!? コチラはeパワーの可能性大

ちなみに、新規プラットフォームは日産の次期エクストレイル/ローグと共有すると言われている。電動化技術には一家言持つ日産だけに、どんなものに仕上がるのか興味津々だ。

3モーターは次々型? PHEVのパワートレインは同じかも

次期アウトランダーのパワートレインについてはいくつか説がある。

現在開発中の3モータータイプのものが搭載されるというウワサがある。だが、エンゲルベルクツアラーに「フロントとリヤにモーターを搭載する高出力・高効率のツインモーター方式のフルタイム4WD」とあることからも考えて、3モーターの採用はまだ先と考える。

スペック的には当然3モーターの方が上となるが、更なるコスト増は避けられない。

従来型ユーザーのことを考えると、いくらフルモデルチェンジだとしても大幅な価格アップは避けたい。そのため、現行型に搭載されている2.4Lガソリンエンジン+2モーターというPHEVシステムをベースに、よりブラッシュアップしたものが搭載される予想する。

気になるEV航続距離は、エンゲルベルグツアラーのスペックで70km以上(WLTPモード)、満充電・燃料満タンの状態からの総航続距離は700km以上(WLTPモード)となっているが、恐らくこれ同等もしくは上回る数値となって登場することは間違いないだろう。

PHEVエボなど最強バージョンの設定もある!?

ただし、すでに3モータータイプも開発中であることから、新型プラットフォームはそれを見据えたものになっているハズ。となると、アウトランダーPHEVよりもさらに上級モデルが今後登場する可能性もありそうだ。

ガソリンモデルはターボエンジンを搭載

ガソリンモデルに関しては、従来型の2.4Lは継続搭載される公算が大きい。

一方で、現在でも若干アンダーパワー感の否めない2Lモデルに関しては、廃止か代替のエンジンが用意されるのではないだろうか。ただし日産との共用も考えられ、ガソリンエンジン車に関しては読みづらいところがある。

エクリプスクロスはスポーツカー並みに走りがイイ!?▼

新エンジンの候補としてデリカD:5などに搭載されている2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンを期待したいところだが、一部新聞報道では2021年までに主力車からディーゼル車の設定をなくす方針とも言われているため望み薄。

デリカD:5のディーゼルは走りも燃費も文句なし▼

となるとエクリプスクロスに搭載されている1.5Lダウンサイジングターボが搭載される可能性はゼロではなさそうだ。世界的に電動車へシフトしている中で、純然たる内燃機関エンジンが新規開発される公算は低いが、隠し玉として存在している可能性はあるのだろうか?

高級感マシマシで輸入車並みのクオリティーに!?

ここのところ車両ラインナップを整理し、”三菱らしい“モデルを中心に個性を打ち出している三菱自動車。現状、実質的なフラッグシップモデルとしての役割も果たす(スタート価格的にはデリカD:5の方が高いが)アウトランダーPHEVだけに、より高級感を重視した仕上がりになる、もしくはそういったグレードが用意される可能性も高そうだ。

かつてレンジローバーが砂漠のロールスロイスと呼ばれたように、次期アウトランダーPHEVもそんな存在になる可能性も。

高い走破性と動力性能、そして静粛性と経済性を持ち合わせた、日本を代表する車種になるポテンシャルは秘めているといっても過言ではないだろう。

【筆者:MOTA編集部】

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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