MOTAトップ 記事・レポート 新車情報 燃費レポート 三菱 新型デリカD:5 ディーゼル 燃費レポート|SUVみたいなミニバン、新型「デリカD:5」の実燃費を計ってみた

燃費レポート 2019/6/28 11:48

三菱 新型デリカD:5 ディーゼル 燃費レポート|SUVみたいなミニバン、新型「デリカD:5」の実燃費を計ってみた(1/5)

関連: 三菱 デリカD:5 Text: トクダ トオル(MOTA) Photo: 和田 清志・MOTA編集部
三菱 新型デリカD:5 URBAN GEAR G-Power Package [8人乗り・4WD]
【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】画像ギャラリーはこちら

三菱 新型デリカD:5 ディーゼル 実燃費レポート 目次

>>市街地・街乗り編

>>郊外路編/高速道路編

>>燃費総合評価

>>燃費計測ルート概要

三菱 新型デリカD:5 ディーゼル 実燃費レポート 結果まとめ

今回は三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの燃費をテストする。2019年2月、ライバル不在のクロスオーバー系ミニバン「デリカD:5」がビッグマイナーチェンジを実施した。大胆な「ダイナミックシールド」デザインに一新したフロント周りなど、ほぼフルモデルチェンジと言えるほどの大変革を遂げた新型デリカD:5を実地でテスト。街乗りから郊外路、高速道路まで徹底検証し、実燃費を計測する。

起用グレード

今回のテスト車両は新型デリカD:5 URBAN GEAR(アーバンギア) G-Power Package[4WD/7人乗り]を起用した。搭載するエンジンは旧型同様の2.2リッターディーゼルターボ(ガソリンモデルは旧型を併売)に大幅改良を加えたもの。トランスミッションは8AT化され、排ガス浄化のため新たに尿素SCRシステムを追加している。

なお今回テストするアーバンギアは、新型で設定されたエアロ装着の新ラインナップだ。通常のミニバンでエアロ付きと聞くと、タイヤサイズは大径化され重量も増すため、燃費テストには不利なのでは!? と思われるかもしれない。しかしノーマルのデリカD:5からして大径な18インチ(225/55R18)を採用する特殊性もあって、URBAN GEARでもタイヤサイズは同じ。車両重量も変更なく、カタログ燃費も12.6km/L(WLTCモード)で共通である。

【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】

>>新型デリカD:5の画像を見る[フォトギャラリー]

燃費テスト概要

前回、旧型デリカD:5ディーゼルの燃費テストを実施した際も同じ説明をしているが、ここで改めてドライブモードについて先に記しておく。

デリカD:5は、ドライブモードセレクターを切り替えることで「2WD」(FF)と「4WDオート」、そして悪路や雪道など滑りやすい路面用の「4WDロック」の3つから選択出来る。

燃費計測だけで言えば2WDのほうが有利だが、三菱では前後トルク配分機構を用いた電子制御4WD「AWC」(All Wheel Control)が多くの路面環境下での安定性に適合するとし、デフォルト利用を推奨している。そのことから今回も4WDオートモードを選択している。

テストは2019年5月21日(火)から22日(水)にかけて実施。テストはドライバー1名(体重約85kg)で行う。都内は22時にスタートした。天気は曇り時々雨、外気温は19度。

高速道路編【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】高速道路編【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】高速道路編【三菱 新型デリカD:5 アーバンギア G-Power Package[4WD] 実燃費テスト】

まずは高速道路だが、圏央道で工事により一部区間の全面通行止めがあり、いつもよりも10数キロ手前の市原鶴舞出口で強制的に離脱している。その分、通常コースよりも手前の外苑入口より首都高へ入ることでおよそ10キロ弱長く走り、距離を調整した。都心部で3キロ程度の工事渋滞に見舞われたほかは目立った渋滞はなく、時間帯が遅いこともあってスムーズに高速を走行出来た。

そこから郊外路のテストを実施。さらに街乗り区間の一部を経て千葉県内でいったん終了。

翌日は朝7時前にテスト再開し、引き続き都心まで街乗り区間を走行した。朝の通勤ラッシュと重なり渋滞区間も多く通過するコースだ。外気温は朝のうち19度だったが、ゴール時には24度まで上昇していた。クルマのエアコンはいつも通り25度・オート設定としている。なお燃費は燃費計の表示と距離計を基に計測している。旧型モデルとの比較についても注目して欲しい。

三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの実燃費は15.6km/L

三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの実燃費|結果まとめ
実燃費WLTCモード燃費
平均15.6km/L12.6km/L
市街地11.9km/L9.9km/L
郊外路18.3km/L12.7km/L
高速道路19.5km/L14.2km/L

三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの実燃費は15.6km/Lを記録した。JC08モード燃費13.6km/Lに対し約115%、WLTCモード燃費12.6km/Lに対しては約124%と良好な実燃費をマークした。

他社のミニバンで比較してみると、LLクラスミニバンの代表格であるトヨタ アルファード(ハイブリッド・4WD)が13.9km/L、Lクラスミニバンのホンダ オデッセイ ハイブリッド(FF)が17.8km/L、Mクラスミニバンの日産セレナe-Power(ハイブリッド・FF)が17.1km/L(ノーマルモード)。ミニバンではないが、3列シートを備えたマツダ CX-8(ディーゼルターボ・FF)の実燃費が16.3km/Lなどとなっている。ビッグマイナーチェンジとはいえ、新型デリカD:5は他社のハイブリッドやディーゼルモデルに負けずとも劣らない好成績を記録したことがわかる。

三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの実燃費比較
車種名三菱 新型デリカD:5(旧型)三菱 デリカD:5(参考)マツダ CX-8
グレードURBAN GEAR

G-Power Package

JASPERXDプロアクティブ
パワートレインディーゼルディーゼルディーゼル
駆動方式4WD4WD4WD
実燃費・平均15.6km/L12.3km/L16.3km/L
実燃費・市街地11.9km/L10.4km/L13.6km/L
実燃費・郊外路18.3km/L13.6km/L17.5km/L
実燃費・高速道路19.5km/L14.0km/L19.0km/L

なお、旧型デリカD:5で計測した実燃費は12.3km/L。外気温の違いなどあり完全に同じ条件とはいえないが、単純比較で127%も実燃費が向上していることになる。旧型オーナーにとっても気になる結果だといえるだろう。

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ここからは市街地編、郊外路編、高速道路編、各章で燃費や走りの質について詳細な評価を行っている。各モードでどのような乗り味になるのか、三菱 新型デリカD:5 ディーゼルの購入を検討されている方は、次ページ以降の各項目を参考にして欲しい。

>>三菱 新型デリカD:5 ディーゼル 実燃費レポート|市街地・街乗り編[次ページへ続く]

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