“ランエボ” の絶頂期!三菱 ランサーエボリューションIV〜VIの歴史を写真で振返る【MOTA写真館】
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
WRCで四駆性能と圧倒的な走行性能で他社を圧倒し続けていた、三菱“ランエボ”。前回は第一世代に当たる、初代〜3代目モデルまでを紹介したが、今回はIV〜VIの第二世代を振返る!
最後の5ナンバーボディで、もっとも売れたランエボIV
1996年8月に登場したランエボIVは、5ナンバーサイズで開発された最終チャンピオンマシンということもあり、歴代モデルでもっとも売れたモデルだ。当時の新車価格は249万8000円〜299万8000円であった。
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最高出力を当時の自主規制いっぱいの280ps/6500rpmに到達するなど、さらなる進化を遂げた。アウトランダーPHEVやエクリプスクロスにも採用されている、アクティブよーコントロールを初採用するなど、走りの面では大幅にレベルアップ。
3ナンバー化で大型化! 全方位で走りが進化したランエボV
中谷明彦選手が開発ドライバーを務める、スーパー耐久で勝つべく開発された。ちなみに当時のライバルは日産 スカイラインGT-Rであった。
フロント4ポット、リヤ2ポット対向のブレンボ社製ブレーキを搭載するなど、制動力・走行性能・旋回性能が大幅改善された。最高出力は280ps/6500rpmと変わらないものの、最大トルク38.0kgm/3000rpmまで向上させるなどした。ちなみに最大トルクの向上により、コーナーの立ち上がりがよくなるなど、打倒スカイラインGT-Rにぴったりの仕上がりであった。
ちなみに1998年当時の新車価格は259万8000円〜324万8000円であった。
V登場からたった1年後に登場したランエボVI
圧倒的なパフォーマンスで人気を博したランエボVからわずか1年後に、登場したランエボVI。
エボVで特徴的だった大きなフォグランプは小型化(グレードによっては廃止)され、空力性能を向上させるとともに、冷却瀬能を強化するなど、見えない部分が大きくパワーアップしている。当時の新車価格は259万8000円〜324万8000円。
WRCにおいて、1999年まで4年連続でドライバーズ・チャンピオンをトミ・マキネン選手が獲得したことを記念して、翌2000年にはトミ・マキネンエディションが登場。現在、中古車市場ではプレミアがつくほどの人気ぶりだ。
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と、ランエボ第二世代を駆け足で振り返ってみましたが、いかがでしたか? 次回は、ランエボVII〜最終モデルのXまでをご紹介! お楽しみに!
【筆者:MOTA編集部】
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