【2025年】キャンプマットのおすすめ人気17選
- 筆者: 松浦 広恭
キャンプや車中泊で快適に眠るには、キャンプマットが欠かせません。地面の硬さや温度から身体を守り、睡眠の質を向上させます。しかし種類が多く、どれを選べば良いか迷いますよね。
この記事では、キャンプマットの基本的な役割や種類、失敗しない選び方のポイントを分かりやすく解説。さらに、セルフインフレーターマット、エアーマット、クローズドセルフォームマットのタイプ別におすすめ商品もご紹介します。
キャンプマットを車中泊やアウトドアで活用するメリット
キャンプマットとは、キャンプ、登山、車中泊などのアウトドア活動において、テント内や車内など、地面や床に敷いて使用するマット全体の総称です。
「スリーピングマット」や「寝袋マット」とも呼ばれます。
そんなキャンプマットを利用することで得られる主なメリットは、以下の2点です。
地面の凹凸を気にせず快適に眠れる
第一のメリットは、地面の凹凸が身体に与える不快感を大幅に軽減できる点です。
テントのフロアシートや寝袋のみでは、砂利や木の根といった地面の硬い凹凸を十分に吸収できず、安眠を妨げる要因となり得ます。
キャンプマットを一枚使用することにより、これらの物理的な影響を緩和し、平坦に近い安定した寝床を作り出すことで、睡眠の質を高めることができます。
地面からの冷気や熱を遮断し、快適な温度を保ちやすい
第二のメリットは、地面からの冷気や熱気を遮断する断熱効果です。
特に冬季キャンプにおいては、地面から伝わる冷気(底冷え)が体温低下を招き、快適な睡眠を困難にします。逆に夏季には、日中に熱を帯びた地面からの輻射熱が寝苦しさの一因となります。
キャンプマットは、これらの地面からの熱伝導を効果的に抑制し、季節を問わず寝床周辺の温度環境をより快適に維持する上で不可欠です。
キャンプマットの選び方のポイント
キャンプマットを選ぶ際には以下の点に注目すると良いでしょう。
種類
キャンプマットの種類は主に以下の3つに分けられます。
・クローズドセルフォームマット
・セルフインフレーターマット(ウレタンマット)
・エアーマット
【初心者にも扱いやすい】クローズドセルフォームマット(フォームマット)
クローズドセルフォームマット(フォームマット)は、昔ながらの銀マットのような、発泡素材でできたシンプルなマットです。
軽くて値段も安く、空気を使わないので穴が開く心配もなく丈夫です。広げたり畳んだりするだけなので、初心者でも簡単に扱えます。
ただし、薄いものが多く、地面の凹凸が伝わりやすい点や、冬場は冷気を感じるかもしれません。
より快適な睡眠環境を作りたい場合は、次に紹介するセルフインフレーターマットやエアーマットがおすすめです。
【断熱性とクッション性重視】セルフインフレーターマット(ウレタンマット)
セルフインフレーターマットは、中にスポンジ(ウレタンフォーム)が入っていて、バルブを開けるとある程度自然に膨らむ便利なタイプです。
スポンジのおかげでクッション性が高く、地面からの冷たさも伝わりにくいため、寝心地が良いのが特長です。空気の量を調整すれば、好みの硬さに近づけられます。
快適な反面、畳んでも少し大きめで重さもあるので、車でのキャンプに向いています。
【コンパクトに収納できる】エアーマット
エアーマットは、完全に空気だけで膨らませて使うタイプです。最大のメリットは、空気を抜くと非常に小さく軽くなること。
荷物をコンパクトにしたい登山やバイクツーリングなどに最適です。ポンプや息で空気を入れる手間はかかりますが、厚みを出せるモデルも多く、寝心地も調整できます。
ただし、中にスポンジが入っていないため、製品によっては断熱性が低い、地面の感触が伝わりやすいことがあります。また、鋭いもので穴が開くと使えなくなるので注意が必要です。
使用人数と必要なサイズ
使用人数に合わせて、選ぶキャンプマットのサイズは変わってきます。
サイズの目安としては以下を基準に考えると良いでしょう。
使用人数によるサイズの目安
マットの長さも重要です。身長に合わせて、頭から足元までカバーできる長さを選びましょう。
また、それぞれの寝心地を優先したい場合には、シングルサイズのマットを人数分用意するのも良い選択肢です。
使用する季節と断熱性(R値)・防水性
季節によっても選ぶキャンプマットの種類は変わります。特に重要なのが断熱性能です。マットの断熱性能はR値(R-value)という指標で示されることが多く、数値が高いほど断熱性が高くなります。
参考までに、季節ごとにR値の目安とおすすめのキャンプマットをご紹介します。
季節 | R値 | おすすめキャンプマット |
---|---|---|
夏 | 2.0未満 | 薄手のフォームマット |
春・秋 | 2.0~4.0程度 | 一般的なフォームマット |
冬 | 4.0以上 | 厚手のフォームマット |
また、屋外で利用する場合は雨に濡れる可能性もあります。気になる場合はEVA樹脂やPVC加工、TPUラミネートといった、防水素材が使われているか、防水加工がされているかもチェックしましょう。
持ち運びと収納
持ち運びの方法やご自身が持ち運ぶ荷物の量によっても選ぶポイントは変わります。
車でのキャンプがメインの場合は、収納サイズや重量の制約が少ないため、寝心地や断熱性を優先して厚手のセルフインフレーターマットなども選びやすいです。
一方、バックパックキャンプや公共交通機関での移動の場合、軽くてコンパクトなものがおすすめです。収納性に優れたエアーマットや軽量なフォームマット、軽量タイプのセルフインフレーターマットが候補となるでしょう。
キャンプマットおすすめ商品 一覧
この記事でご紹介するキャンプマットを一覧でまとめました。
次の項目ではおすすめの商品の特徴やスペックをご紹介します。
商品名 | 画像 | 商品URL |
---|---|---|
セルフインフレーターマットのおすすめ11選
ここでは、おすすめのセルフインフレーターマットをご紹介します。
モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150 サンセットオレンジ
モンベルの「U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150」は、ウレタンフォームによる快適な寝心地と軽量性を兼ね備えています。
厚さ2.5cmの軽量ウレタンスポンジを採用し、スタッフバッグ込みの総重量は571g。
スポンジを肉抜きするのではなく、スポンジ自体が軽量な素材を使用しているため、保温性や体圧分散にムラが出にくく、快適な寝心地です。
収納しやすい独自の形状と、スタッフバッグが付属することで、優れた軽量・コンパクト性と快適性を両立しています。
握力の弱い方でも比較的無理なく収納できるよう、収納袋がやや大きめの作りになっているのもポイントです。
マット側面には同シリーズのマットや別売りのピロー(枕)を連結できるジョイントシステムがついているので、連結すれば就寝時にずれることがなく、ぐっすりと眠ることができます。
タイプ | セルフインフレーターマット |
---|---|
サイズ | 長さ150×幅50×厚さ2.5cm |
クッション素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 571g |
R値 | 3.2 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | あり(TPUラミネート) |
モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 120
上記と同じモンベルのキャンプマットですが、こちらは長さが120cmとコンパクトなのが特徴です。
長さ120cmだと、身長にもよりますが枕部分はカバーせず、主に地面の凹凸が気になりやすい胴体の下のみに敷く形となります(足元はバックパックなどで代用することも考えられます)。
お子様連れでキャンプをする方には、子ども用のマットとしてもぴったりです。
内部に軽量かつ肉抜きをしていないオリジナルのウレタンフォームを採用している点は、上でご紹介した商品と同じ。
サイズが小さい分、スタッフバッグ込みの総重量497gと軽量なので、とにかく軽量・コンパクトなキャンプマットが欲しい人におすすめです。
タイプ | セルフインフレーターマット |
---|---|
サイズ | 長さ120×幅50×厚さ2.5cm |
クッション素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 497g |
R値 | 3.2 |
用途 | 1人用(胴体のみor子ども用) |
防水性能 | あり(TPUラミネート) |
モンベル U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 150
こちらも上2つと同じシリーズのモンベル製キャンプマットですが、長さ150cm、厚さが3.8cmのモデルとなっています。
これによりクッション性と保温性がより高く、地面の凹凸を吸収するとともに、冷気も遮りさらに快適に過ごすことが可能です。R値も4.9と高く、寒い季節や残雪期などでの使用にも適しています。
スタッフバッグ込みの総重量は911gで、これまでご紹介してきた商品に比べると重めですが、厚さやR値を考慮すると、同サイズのキャンプマットの中では比較的軽量な部類です。
バルブを開けるとある程度自動で膨らむセルフインフレータータイプですが、好みの硬さにするには追加で空気を入れる必要があります。別売りのポンプバッグに対応しているので、これを使えば簡単に空気注入の補助ができます。
ちなみにポンプバッグは衣類などの収納バッグとして使うこともでき、簡易的な枕にもなるので一石二鳥です。
タイプ | セルフインフレーターマット |
---|---|
サイズ | 長さ150×幅60×厚さ3.8cm |
クッション素材 | ウレタンフォーム |
重量 | 911g |
R値 | 4.9 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | あり(TPUラミネート) |
キャプテンスタッグ エアーマット インフレーティングごろ寝マット
- エアーマット インフレーティングごろ寝マット
- キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグの「エアーマット インフレーティングごろ寝マットインフレーターマット」の中では低価格で購入できるコスパの良さが魅力。
厚さは2.5cmとやや薄めなので、比較的暖かい季節のキャンプや凹凸が気になりにくい地面におすすめです。
サイズは長さ120cm、幅55cmなので、眠る時は枕やバックパックなどを足元に置くなどして使うと良いでしょう。
就寝時以外は、広げて大人1人が座ったり、子ども用のプレイマットとして使ったりと、汎用性の高いサイズ感です。
収納時は、付属のバッグで直径約10cm、長さ59cmの筒状にコンパクトにできます。
カラーはピンク・ブルー・パープルの3色展開で、好みに合わせて選べるのもポイントです。
タイプ | セルフインフレーターマット |
---|---|
サイズ | 長さ120×幅55×厚さ2.5cm |
クッション素材 | ポリウレタンフォーム |
重量 | 900g |
R値 | 不明 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
サーマレスト マットレス プロライト R
- マットレス プロライト R
- サーマレスト
サーマレストの「プロライト」は、同社のセルフインフレーターマットの中でも軽量性と収納性を重視したロングセラーモデルです。
特に標準的なこの「プロライト」は、バックパッキングや登山など、荷物を少しでも軽くしたいアクティビティに適しています。
独自の「アトモスフォーム」が採用されており、空気を均一に含み、軽量化とコンパクトな収納サイズを実現しています。
厚さは2.5cmと、同社の他のモデルに比べると薄めですが、R値は2.4あり、春から秋までの3シーズンに対応可能です。
地面の凹凸を完全に消すほどのクッション性はありませんが、軽量性を優先しつつ、フォームマットより快適な寝心地を求めるユーザーには良い選択肢となるでしょう。
サイズは4つ用意されており、ここでは標準的な体格の方に適した183×51cmのレギュラーサイズをご紹介しています。
バルブを開ければある程度自動で膨らみ、最後は口頭で空気を入れて好みの硬さに調整します。信頼性の高いサーマレストブランドで、軽量なセルフインフレーターマットを探している方におすすめです。
タイプ | セルフインフレーターマット |
---|---|
サイズ | 長さ183×幅51×厚さ2.5cm(R) |
クッション素材 | アトモスフォーム |
重量 | 510g |
R値 | 2.4 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | 不明 |
サーマレスト キャンプ アウトドア用マットレス トレイルスカウト R
サーマレストの「アウトドア用マットレス トレイルスカウト」は、R(レギュラー)サイズで総重量680g、収納時サイズ長さ28cm×直径約20cmという比較的軽量・コンパクトな設計ながら、R値3.1の3シーズン対応の快適な寝心地を実現しています。
S(スモール)・R(レギュラー)・L(ラージ)の3サイズ展開で、それぞれ長さが119cm、183cm、196cmとなっています。
スモールは休憩用や、とにかく荷物を最小限にしたいシーンにおすすめ。
レギュラー・ラージは全身用として、体格に合わせて選ぶことができます。
初めてのキャンプマットとして、メーカーの信頼性や品質に対する安心感を重視しつつ、価格も抑えたい人におすすめの商品です。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ183 x 幅64 x 厚さ2.5cm(Rスタイル) |
クッション素材 | 75D ポリエステル |
重量(g) | 680 |
形状 | マットレス |
R値 | 3.1 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | 不明 |
コールマン エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII
コールマン「キャンパーインフレーターマット シングルIII」は、手頃な価格で購入できる、インフレータータイプのキャンプマットです。
バルブを開けるとある程度自動で空気が入り、設置の手間が少ないので扱いやすく、使わない時は空気を抜いてコンパクトに持ち運びが可能。
膨らませると厚さ5cmになり、内部にウレタンフォームも使われているので快適な寝心地です。
長さ195cm、幅63cmのやや大きめサイズなので、身長の高い方、体格の良い人にもおすすめ。
総重量は1.8kgで、収納時は専用のバッグに入れて持ち運ぶことができます。
ちなみに収納用バッグは、膨らみが足りない時にポンプとしても使用可能な点が便利です。
同タイプの商品と横方向に連結して広く使うこともできるので、カップルやファミリーでのキャンプにも活用できるなど、幅広い使い方ができる点も魅力です。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ195×幅63×厚さ5cm |
クッション素材 | ポリウレタンフォーム |
重量(g) | 1800 |
形状 | フラット |
R値 | 不明 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | 不明 |
ベアーズロック キャンプ マット
- キャンプ マット
- ベアーズロック
ベアーズロック キャンプ マットは、厚さ8cmのインフレーターマットです。
サイズは長さ190cm、幅65cmで大きめの作りになっています。パワフルな吸気バルブを採用しているため、比較的短時間で膨らみ、利用できるようになります。
収納時には長さ約65cm、直径約22cmのコンパクトサイズになり、重さは約2.4kg。
厚みがある割には比較的軽量でコンパクトな収納が可能です。
ちなみに2つ並べて敷くと多くの5ナンバーミニバン等の荷室にフィットするサイズ感となっているため、キャンプだけではなく車中泊にもおすすめです。
2枚以上連結させる場合、付属の連結ベルトを使用すれば間の段差がなくなり、快適に過ごすことができます。
カラーはグリーンとモカの2色展開で、色だけではなく使用している生地の種類が異なります。
グリーンはお手入れが楽なポリエステル製、モカは寝心地の良いスエード風生地で、ニーズに合わせて選べるのが嬉しいですね。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ190x幅65x厚さ8cm |
クッション素材 | ウレタンフォーム |
重量(g) | 2400 |
形状 | フラット |
R値 | 不明 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | 不明 |
キャプテンスタッグ エアーマット インフレーティング カーキ
- エアーマット インフレーティング カーキ
- キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグの「インフレーティングマット カーキ」は、厚さ3.5cmで寝心地の良い、インフレータータイプのキャンプマットです。
長さ182cm、幅110cmのダブルサイズですが、収納時は付属のバッグで直径約23cm、長さ59cmの筒状にコンパクトに収納可能。大人1名+子供1名程度のファミリーキャンプにおすすめです。
ちなみに幅58cmのシングルサイズも販売されているので、ソロキャンプにはそちらが適しています。
バルブを開けるとある程度自動で空気が入るので、設置の手間が少ないのも魅力です。
内部の3.5cmのウレタンフォームがしっかり空気を含むため、弾力のある寝心地です。
生地はPVC(ポリ塩化ビニル)加工を施したポリエステル素材を使用しているため、強度と耐水性があるのもポイント。
寝心地・機能・コスパの良さを兼ね備えている点が魅力です。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ182×幅110×厚さ3.5cm |
クッション素材 | ポリウレタンフォーム |
重量(g) | 900 |
形状 | フラット |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
キャプテンスタッグ エクスギア インフレーティングマット(ダブル) バッグ付
- エクスギア インフレーティングマット(ダブル) バッグ付
- キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグの「エクスギア インフレーティングマット(ダブル)」は、長さ200cm、幅130cmの大型タイプで、テントのサイズによっては床全体を覆うこともできるので、就寝時以外も快適に過ごしたい方におすすめです。
ただし、テントのサイズによっては入りきらないことも考えられるので、使用するテントのフロアサイズをよく確認しましょう。
厚さはしっかり5cmあるので、寒い時期のキャンプや砂利など凹凸が気になる地面、寝心地を重視したい方におすすめ。
バルブを開けるとある程度空気が入るインフレータータイプなので、大型でも設置の手間が少ないのもポイントです。
使用しない時は、付属のバッグで長さ約65cm、直径約29cmの筒状に収納できます。
ただし重さは3.8kgあるので、オートキャンプなど持ち運びの距離が短い場合に適しています。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ200×幅130×厚さ5cm |
クッション素材 | ポリウレタンフォーム |
重量(g) | 3800 |
形状 | フラット |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
コールマン エアーマット キャンパーインフレーターマットハイピーク
コールマンの「キャンパーインフレーターマットハイピーク」は、長さ198cm、幅132cmの、家庭用セミダブルベッドくらいのサイズのキャンプマットです。
大人2人または大人1人+子ども1~2人で寝るのにぴったりのサイズとなっており、設置の手間が少ないインフレータータイプとなっています。
厚さは最大約10cm(公式表記9.7cm)になり、バルブを開けて自然に膨らんだ後、膨らみが足りない場合は収納ケースをポンプとして使用して空気圧を高めることも可能です。
収納サイズは直径約30cm×長さ約70cm、重さも約5kgと大きく重めなので、オートキャンプなど車やカートが使える場合におすすめ。
バルブには逆止弁がついているので、膨らませる時も空気を抜くときも、空気の逆流を防いでスムーズに設置・収納ができるのがポイント。
レビューでは、中にウレタンが入っているので隣の人が寝返りを打っても振動が伝わりにくく、寝心地が良いという口コミがありました。
タイプ | セルフインフレーターマット |
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サイズ | 長さ198x 幅132 x 厚さ9.7cm |
クッション素材 | ポリエステル |
重量(g) | 5000 |
形状 | マットレス |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | 不明 |
エアーマットのおすすめ4選
続いておすすめのエアーマットをご紹介します。
サーマレスト キャンプ マットレス ネオエアーXライト NXT R
サーマレストの「ネオエアーXライト NXT」は、世界中のバックパッカーや登山家から絶大な支持を得る超軽量エアーマット「ネオエアーXライト」の最新モデルです。
従来の驚異的な軽さとコンパクトさはそのままに、内部構造の改良により、従来モデルで指摘されていた就寝時のカサカサという音が大幅に低減され、より快適な睡眠環境を提供。
断熱性を高めたことで、R値が4.5に向上。厳冬期を除く幅広いシーズンでの使用が可能になりました。
マットの厚さも6.4cmから7.6cmに増し、地面の凹凸を感じにくく、よりクッション性の高い快適な寝心地を実現しています。
重量は370g(レギュラーサイズ)と、機能向上に伴い旧モデルよりわずかに増加しましたが、依然としてクラス最高レベルの軽量性を誇ります。収納サイズも非常にコンパクトです。
また付属のポンプサックを使えば、呼気を使わず衛生的に、かつ素早くマットを膨らませることができます。
タイプ | エアーマット |
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サイズ | 長さ183×幅51×厚さ7.6cm(M) |
クッション素材 | 30Dリップストップナイロン |
重量(g) | 367 |
形状 | フラット |
R値 | 4.5 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | 不明 |
コールマン コンフォートエアーマットレス(ダブル)
- コンフォートエアーマットレス(ダブル)
- コールマン
コールマンの「コンフォートエアーマットレス」は、厚さが約19cmと、キャンプマットというよりエアーベッドに近い快適性を重視した製品となっています。
素材はPVC(ポリ塩化ビニル)で、自分で空気を入れるエアーマットタイプとなっており、逆流防止機能がついたダブルロックバルブがついています。
これによって空気が抜けにくく開閉が容易なのが特徴。
大きさは長さ約189cm、幅約138cmで、大人2人が眠れる大きさとなっています。大人1人と子ども1~2人など、ファミリーでのキャンプにもおすすめです。
レビューでは、キャンプ用としてだけではなく、自宅での来客用ベッドのために購入している人も多く、汎用性が高い点も評価されたポイントとなっています。
大きめサイズなので自分の息だけで膨らませるのは難しく、ポンプも付属していないので、電動ポンプや大型の手動ポンプを用意しておくとよいでしょう。
タイプ | エアーマット |
---|---|
サイズ | 長さ189cm×幅138×厚さ19cm |
クッション素材 | PVC |
重量(g) | 3300 |
形状 | マットレス |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
コールマン エクストラデュラブルエアーベッド(ダブル)
コールマンの「エクストラデュラブルエアーベッド」ダブルサイズは厚さ約20cmのしっかりとしたエアーベッドで、内部素材はPVC(ポリ塩化ビニル)ですが、表面に肌触りの良いポリエステル素材を使用していて、シーツなしでも快適な寝心地となっています。
さらに長さ約198cm、幅約148cmと大型サイズでありながら、重さ約3.2kgと大きさに対して軽量なのも魅力的。
また内部をダブルレイヤー構造にしていることで、パンクに強い点も特徴です。
同サイズのコールマンの従来式エアーベッドに比べ、47%のパンク耐性、25%の強度アップを実現しました(メーカー公表値)。
心地よい寝心地と丈夫で長く使えるエアーベッドが欲しい方におすすめです。
タイプ | エアーマット |
---|---|
サイズ | 長さ198cm×幅148×厚さ20cm |
クッション素材 | PVC |
重量(g) | 3200 |
形状 | マットレス |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
コールマン テントエアーマット 270
- テントエアーマット 270
- コールマン
コールマンの「テントエアーマット 270」は長さ約255cm、幅約189cmとかなり大型となっています。
270cm四方程度のテントフロアにフィットしやすいサイズで、標準的な体格の方なら大人3人、大人2人+子ども1〜2人でも眠れるスペースを確保できるでしょう。
大型なためテントに入りきるかどうかの確認は必要ですが、ファミリーでのキャンプにおすすめです。
設営時の注意点として、レビューでは「外で膨らませるとテントの入り口から入らないことがあるため、テントのなかで膨らませたほうが良い」という声があったので注意しましょう。
材質はPVC(ポリ塩化ビニル)ですが、表面は肌触りの良いフロッキー加工されているため、摩擦が気にならず寝心地が良い点は魅力です。
厚さも約14cmあるので、ベッドのようにしっかり身体を支えることができます。
自分で空気を入れるエアーマットタイプなので、別途ポンプを用意しましょう。
タイプ | エアーマット |
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サイズ | 長さ255x 幅189 x 厚さ14cm |
クッション素材 | ポリ塩化ビニル(PVC) |
重量(g) | 7300 |
形状 | マットレス |
R値 | 不明 |
用途 | 家族用 |
防水性能 | あり(PVC加工) |
おすすめのクローズドセルフォームマット2選
最後に使い勝手の良いクローズドセルフォームマットをご紹介します。
キャプテンスタッグ キャンプ用折りたたみマット
- キャンプ用折りたたみマット
- キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグの「キャンプ用折りたたみマット」は、軽量でクッション性のある発泡ポリウレタンを使用し、使わない時にはアコーディオン式に簡単に折りたたんで持ち運ぶことができます。
サイズは長さ200cm、幅60cmで、背が高い方でも余裕で使うことが可能です。
そこまで背が高くない方であれば、余った部分を折ったまま枕のように使うこともできます。
ちなみにこの商品は幅60cmタイプだけでなく幅100cmタイプ(ダブルサイズ)もラインナップされている場合があるので、体格が良い方や寝返りをうちたい方、複数人で眠る場合にはそちらもおすすめです。
折りたたむときは、空気を抜いたりする手間がなく、複雑な畳み方をする必要はないので、設営・撤収のしやすさを重視したい人にぴったりなアイテムと言えます。
タイプ | クローズドセルフォームマット |
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サイズ | 長さ200×幅60×厚さ1.5cm |
クッション素材 | 発泡ポリウレタン |
重量 | 850g |
R値 | 不明 |
用途 | 1人用 |
防水性能 | なし |
キャプテンスタッグ レジャーシート EVA フォーム マット
- レジャーシート EVA フォーム マット
- キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグの「レジャーシート EVAフォームマット」は、表面の波型加工を工夫することにより、優れた保温性を実現しています。
素材は発泡ポリエチレンと軽量で柔軟性や弾力性に優れ、耐薬品性や耐水性に優れたEVA(エチレン酢酸ビニル)樹脂を採用し、総重量は約760gです。
厚さ1.5cmと薄めですが、特徴的な波型の表面加工で地面の凹凸を軽減し、さらに凹凸の間に空気の層を作ることで保温性を高めています。
サイズは長さ217cm、幅140cmという大型なので、カップル・ファミリーでの使用のほか、1人でも背が高い方や広々使いたい方におすすめです。
価格も手頃なので、広さとコスパを重視してキャンプマットを選びたい方に適しています。
タイプ | クローズドセルフォームマット |
---|---|
サイズ | 長さ217×幅140×厚さ1.5cm |
クッション素材 | 発泡ポリエチレン |
重量(g) | 760 |
形状 | フラット |
R値 | 不明 |
用途 | 2人用 |
防水性能 | あり(EVA樹脂) |
まとめ
キャンプマットには、素材やサイズ、機能、価格帯も様々なものがあります。
快適なアウトドアを楽しむためには、ご自身のキャンプスタイル(使用場面、持ち運び方法、季節など)や、使う人数、体格に合わせて最適なマットを選ぶことが重要です。
特に寝心地や断熱性、耐久性といった性能を重視したい場合は、この記事で紹介したような信頼できるブランドの製品を検討してみるのがおすすめです。
ぜひ、あなたにぴったりの一枚を見つけて、キャンプや車中泊での睡眠をより快適にしてくださいね。
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