三菱のSUVでオートキャンプを目一杯楽しもう!|スターキャンプ2019 in 朝霧高原 レポート(2/3)

  • 筆者: 遠藤 イヅル
  • カメラマン:和田 清志・三菱自動車工業
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取材チームもオートキャンプに挑戦

取材チームも、スターキャンプの楽しさを感じるために、デリカD:5の脇にテントを組み、オートキャンプに挑戦した。未経験じゃないけれどキャンプ初心者、経験者、上級者で混成されていた(笑)取材チームは、テント設営をアドバイスも受けながらワイワイと楽しく済ませ、取材を終えて夜へ。BBQで肉と野菜を焼き、満天の星の下で火を囲んでの語らう……というキャンプならではの夜を満喫した。ふもとっぱらでは周囲に光源がほぼないので、月が出ていなかった当日の夜は、本当に美しい星空を見ることができた。視線を落とせば夜なのに富士山が薄く浮かび上がり、幻想的な光景を作っていた。

そして朝5時に目を覚ましてテントの外に出て富士山を仰げば、裾野から朝日が昇り始めた。猛暑が伝えられたこの日だが、富士山の麓の朝は寒いほど。張り詰めた澄んだ空気を思い切り吸い込んで体を大きく伸ばしてみた。なんて気持ちがいいのだろう! 非日常的で素敵な夜、そして最高の夜明け。これもオートキャンプの醍醐味だ。

デリカD:5のオールラウンダーぶりに驚いた!

今回、取材に大活躍してくれたのが新型デリカD:5。街中、高速、長距離走行、そしてオフロードまであらゆるシチュエーションを体験できた。

まず乗り込み走り出してから感じたのが、インテリアの質感の高さと静粛性だ。いずれも以前のモデルに比べて格段に向上。ミニバンとしての快適性も大幅にアップしている。高速道路での直進安定性とハンドリング性能に優れているため、高速コーナーでもぐらつかず、安心して走行することができる。クリーンディーゼルがもたらす豊かな低速トルクはいざという時の瞬発力の高さと加速力を生み、3人乗車+荷物いっぱいの状況でも、パワフルさがかげる事はなかった。どの座席でも共通して感じられる乗り心地の良さ、驚きの低燃費も特筆すべきポイントだ。

ご存知のように新型デリカD:5はいわゆる「ビッグマイナーチェンジ」だが、全く違うクルマに仕上がっている。乗ると全方位での進化にきっと驚くに違いない。

ミニバンだけどオフロードもガンガンイケる!を実際に試してみた!

このように快適なミニバンであるデリカD:5。その最大の特徴は「ちゃんと7人乗れ、荷物もたっぷり積めるミニバンなのに、パジェロ並みの悪路走破性能を持つ」こと。そのオフロード性能の高さを、前述のように「SUVオフロード試乗会」で試す機会を得ることができた。

設定されたオフロードコースは、「パジェロファンミーティング2019」の「自走コース」と基本的には同じ(ぜひ、パジェロファンミーティング2019レポートもご覧あれ!)だ。

え、あのコース? パジェロが斜めになって走っていたあの「悪路」よね?

まずはインストラクターの運転するデリカD:5に同乗、走り方のポイントを教えてもらうことに。すり鉢コースに差し掛かると、車内からは完全に下が見えない…横に乗っているだけなのにとても怖い! こ、これを自分が運転して下っていくのか……。大丈夫だろうか。

悪路も難なくクリア!「デリカD:5じゃなきゃダメ!」なユーザーの気持ちが良くわかった

そしてドライバー交代、いよいよ筆者もデリカD:5でのオフロード走行にチャレンジだ。

いざステアリングを握って走り出すと、思いの外イージードライブで悪路を走っていけることに驚く。すり鉢コースに飛び込む時はさすがに一瞬躊躇したものの、インストラクターの「クルマを信じてください」という頼もしい言葉を受け、いざすり鉢の中へ……ブレーキでじわりじわりとかけながらゆっくりと下がっていく。底まで降りたらあとは上り坂だ。アクセルを吹かすと、デリカD:5は30度はあろうかという斜度を難なく登り切り、すり鉢コースを見事に乗り越えた。その後のガレ場の急坂もクリア。先ほどはあれほど怖く感じたオフロードコースも、いざ運転してみると恐怖感はやがて全くなくなり、とても楽しかった。これは病みつきになりそう!

デリカD:5のオフロード試乗は刺激いっぱいだ。面白いと思ったのは、車内は高級でエアコンが効く快適なミニバンなのに、本当にパジェロ並みの悪路を走れてしまうという、そのギャップ。これこそが唯一無二と言っても良いデリカD:5の魅力だと思う。人も荷物も積めて、悪路走破性も持ち、しかも快適。「デリカD:5を乗り継ぐ」オーナーが多い理由が、改めて分かった。

>>オーナーだからわかる「デリカD:5の魅力」とは[次ページへ続く]

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遠藤 イヅル
筆者遠藤 イヅル

1971年生まれ。カーデザイン専門学校を卒業後、メーカー系レース部門にデザイナーとして在籍。その後会社員デザイナーとして働き、イラストレーター/ライターへ。とくに、本国では売れたのに日本ではほとんど見ることの出来ない実用車に興奮する。20年で所有した17台のうち、フランス車は11台。おふらんすかぶれ。おまけにディープな鉄ちゃん。記事一覧を見る

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