“三菱らしさ”を凝縮! 新型軽にも採用された「ダイナミックシールド」って何だ?【プレイバック】
- 筆者: オートックワン 編集部
新型軽自動車「eKクロス」にも採用! 「ダイナミックシールド」デザイン
三菱自動車と日産自動車、株式会社NMKVは、2019年3月14日に三菱・日産の両ブランドから発売される新型軽自動車のオフライン式を、生産工場である三菱自動車の水島製作所で実施しました。
この新型軽自動車、三菱版の車名は「eKワゴン」と「eKクロス」、日産版の車名は「デイズ」と「デイズ ハイウェイスター」といい、発売時期は3月中が予定されています。
>>詳しくはこちら:三菱 新型eKワゴン&日産 新型デイズ&登場! 運転支援機能を搭載
ところで、今回注目したいのは「eKクロス」(写真)の顔つき。タフなSUV風ルックと調和するこのフロントデザインは「ダイナミックシールド」といい、これによって力強いパフォーマンスとプロテクト感が表現されています。近年登場している三菱の新型車やコンセプトカーに採用されていることが多く、日本で販売されていない海外専用車にも取り入れられています。
今回は、そんなダイナミックシールドが採用されている三菱車の中から3車種を紹介します。
その1.三菱 エクリプスクロス
三菱自動車から4年ぶり(当時)の新型車として、2018年3月1日に登場したのがエクリプスクロス。
これまでにないスタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力が融合された、独自のデザインが特長の1つとなっています。
そしてエクリプスクロスのフロントデザインに採用されたのは、もちろんダイナミックシールドのコンセプト。パジェロを始めとするSUVの歴史と、ランサーエボリューションシリーズに代表されるスポーツモデルの歴史がドッキングして、これまでにないコンパクトSUVのスタイリングが誕生しました。
その2.三菱 デリカD:5
SUVミニバンとして2019年2月15日に三菱自動車から発売されたのが、デリカD:5の新型モデルです。
パワートレインが刷新されて2.2リッター コモンレール式DI-Dクリーンディーゼルターボエンジンと新開発の8速スポーツモードATの組み合わせとなったことや、予防安全技術の採用・快適装備の追加が行われるなど、大幅な改良となりました。しかし、その中でもかなり大きな話題となったのはフロントデザインです。
ダイナミックシールドが採用され、さらに迫力ある縦型マルチLEDヘッドライトを装備。標準モデルと、エアロパーツが装着された「アーバンギア」(写真)の2種類が用意されましたが、どちらもひと目でデリカD:5とわかる意匠となっています。
その3.三菱 エクスパンダー
最後に、日本では販売されていない三菱車をご紹介しましょう。
三菱 エクスパンダーは、東南アジア地域用に開発された3列シート車。インドネシアの工場で生産が行われています。全長は4475mmでミニバンに分類されそうな車格ではありますが、スライドドアが採用されていないからSUVのような雰囲気も感じられます。
このエクスパンダーに採用されているデザインも、もちろんダイナミックシールド。eKクロスやデリカD:5、エクリプスクロスと比べて鼻先が低めに見えることで、SUVチックなだけでなくスポーティーさも感じさせるそのさじ加減は見事。他にはないスタイリッシュなデザインのミニバンとして、日本でも発売が期待されるところです。
>>試乗レポートはこちら:三菱 エクスパンダー試乗レポート|なぜ日本で売らないのか不思議でならない
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[筆者:オートックワン編集部]
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