【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレは、デザインも乗り味も”エレガント&スポーティ”(1/2)

  • 筆者: 九島 辰也
  • カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレは、デザインも乗り味も”エレガント&スポーティ”
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新型Eクラスカブリオレはエレガントかつスポーティなキャラクターが魅力的

ベンツ Eクラスカブリオレ

メルセデス・ベンツの中核を担うEクラス。

最近はよりコンパクトなモデルに脚光が当たっているメルセデス・ベンツだが、Eクラス存在は大きくポジションは今も不動だ。ドイツではカンパニーカー制度を利用して、多くのビジネスマンがEクラスを日々の足に使っている…。

というのは、主にセダンの話だが、Eクラスファミリーも忘れてはならない。おなじみのステーションワゴンとクーペ、それと今回新たにフルモデルチェンジしたカブリオレがある。

ちなみに、本国にはステーションワゴンの背を高くしたクロスオーバーモデルのAllTerrain(オールテレーン)というモデルもあるのをご存知だろうか。アウディで言うところのA6オールロードクワトロに相当するモデルだ。

>>新型メルセデスベンツEクラスカブリオレの写真を見る(76枚)

それはともかく、新たなEクラスカブリオレの国際試乗会がスイス ジュネーブを起点に行われた。

レマン湖のほとりから一路南東へ。フランス・モンブランを目指してのテストドライブである。

ニュースは、今年Eクラスカブリオレ誕生から25周年であるということ。彼らはEクラスのオープンエアモータリングの起源を1992年型とし、新型でそれを祝うモデルをラインナップした。1992年型とはW124型のこと。齢五十路越えの我々には憧れの存在である。

新型の特徴はまずはデザインが挙げられる。これまでもそうであったが、よりエレガントに仕上がった。しかも最近の傾向としてそこにスポーティさも加わる。兎にも角にも、パーソナルカーとして魅力的なスタイリングの持ち主だ。

時速50キロ以下なら走行中の電動幌開閉も可能

ベンツ Eクラスカブリオレ

Eクラスカブリオレの幌はソフトトップで、開閉式の技術はSクラスから譲り受けた。電動油圧式のそれは稼働中も静かで、モーター音が耳障りになることはない。開く時間は約20秒。時速50キロ以下であれば、走行中も操作可能である。幌の色はブラウン、ブラック、ブルー、レッドから選べる。

もちろん、全自動なのでスイッチ一つで開閉できる。4つのガラス窓と連動し、一連の動きが始まる。

ただ、トランクを開いてあらかじめ確保される幌収納スペースに荷物を置けば、センサーがそれを感知し、幌は開かない。なので、途中まで動いてストップするなんてことにはならないのでご安心を。

オープン時の走行では、AIRCAPが効力を発揮する。ウインドシールド上部がフラップのように上がり、それと同時にリアでリフレクターがせり上がるというものだ。

これによりキャビンへの風の流入がかなり防げる。はたから見ているより快適な空間だ。今回の試乗では走行中リアシートにこそ座らなかったが、フロントは左右とも風が嫌になることはなかった。

また、メルセデス・ベンツにはエアスカーフがあることも忘れてはならない。これは冬場に効果的で、ヘッドレスト下部から暖かい風が出てくる装備。経験値でいうと、それはまるで温泉にでも入っている様だ。真冬に屋根を開けていても汗をかくくらい暖かい。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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