【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Eクラス カブリオレは、デザインも乗り味も”エレガント&スポーティ”(2/2)
- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
内外装のデザイン同様のエレガントかつスポーティな乗り味にヤラれる!
新型Eクラスカブリオレの試乗会には、搭載されるエンジンの違いで3種類のモデルが用意されていた。E220d/E300/E400 4MATICだ。それぞれ2リッター直4ディーゼルターボ、2リッター直4ガソリンターボ、3リッターV6ガソリンツインターボエンジンを搭載する。そしてV6のみ4WDという設定になる。
試乗はそのE400 4MATICをメインに行った。理由は日本導入の可能性が高いからだ。カブリオレはラグジュアリーなモデル、そのポジションで小排気量ディーゼルは考えにくい。
ではその走りだが、まず気に入ったのは心地よい乗り味。ドライブモードでエアサスペンションの硬さは変わるが、総じて硬すぎることなく気持ちがいい。ドイツ車らしいしっかり感を出しながら、マイルドさが同居するといったところだ。もしかしたらその辺はボディ剛性とのバランスもあるかもしれない。当然カブリオレはボディに補強が入るが、それが強すぎずいい感じにしなやかさを生み出しているとも考えられる。
それでいてコーナーではロールは抑えられ、スポーティさが顔を出す。と同時にシフトタイミングがずれエンジンが上まで回るのだが、その時のフィーリングもまたいいし、エキゾーストノートも気持ちよくこだまする。これこそどんどんアクセルを踏み込みたくなる瞬間だ。
さらに驚いたのは幌を閉めた時の静粛性。しばらく閉じて走っていると、カブリオレであることを忘れさせるほど。ロードノイズはほとんどなく、ドアミラー周辺の風切り音くらいしか聞こえない。この辺の作りの良さはさすがとしか言いようがない。
といった新型Eクラスカブリオレ。日本導入は来年になるそうなので、今すぐ買いたい人も少々お預け!となる。
[Text:九島辰也 Photo:メルセデス・ベンツ日本]
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